(アニメ感想) BLOOD+ 第49話 「二人の女王」

BLOOD+(10)




対峙する二人、小夜とディーヴァ。戦場と化したこのオペラハウスこそ決戦の地にふさわしい・・・。身構える二人が、激しく斬り合うのはもはや必然の流れであるのでした・・・。一方、小夜とディーヴァ、二人のシュヴァリエによる戦いもここに始まろうとしていました。対峙するハジとアンシェル・・・。不敵に微笑むアンシェルは、いよいよ真の姿へと変身を遂げるのでした・・・。ハジとアンシェルの戦いが凄すぎです。凄すぎて、互いに傷一つつけられません。正直、ハジがここまでクールに、しかもシュヴァリエと互角に戦っているのは、初めて見ました。しかし、遊びはここまで・・・。アンシェルが変身!!いよいよ、その真の姿が明らかとなるのです・・・。

まさしく暗黒大魔王!!その姿は邪悪そのものですが、絶大なる力をその身に秘めています。せっかく、カッコよく翼手へと変身した「黒衣の天使」バージョンのハジですが、またもや豪快に吹っ飛ばされました(苦笑)。地平線の彼方へと消えたかな?もう、ダメかもしれんね・・・。

一方のカイ達ですが、ここはルイスが大活躍!!「俺のほうがうまそうだから囮になる」と意味不明な発言、ここぞとばかりにしゃしゃり出ます。カイとデヴィッドは、ルイスの無事を祈り、その場を去りますが、彼を見捨てない人間が一人いました・・・。そう、ルルゥです!!おっさんと、妖怪少女と言う組み合わせも悪くないものですね(笑)。

やはり、今日のハジはいつもと違います。もはや、小夜のための演出など必要ありません。ただ、目の前の敵を倒す・・・それも二度と立ち上がれなくなるまでに。しかし、アンシェルはやはり強い!スピードではハジが上回りますが、パワーで勝り、その上「口からビーム」と言う強力な飛び道具も備えている敵に、終始押され気味のハジ。ところが、彼はここから意外な底力を発揮します。奇襲攻撃によりアンシェルをひるませると、敵の羽をもぎとりそのままビルの屋根へと串刺しに!!

体を串刺しにされながらも、なお生きているアンシェル。やはり、シュヴァリエを倒すためには女王の血が必要なのか・・・そう思われた瞬間!!突然の落雷が襲い、アンシェルの体は灰と化したのでした・・・。運も味方したとは言え、ディーヴァ第一のシュヴァリエを倒してしまうとは・・・ハジさんは出来る男だったんですね。これにより、「永遠のやられ役から」の脱却を成し遂げました、おめでとうございます。これから安心して、最強のシュヴァリエを名乗れますね・・・いや、まだ奴がいたか!?

小夜とディーヴァの美しき決闘。これは、二人の女王によってのみ行われる戦い・・・。それを見届けるためにネイサンはここにいると話します、そしてそれはハジにとっても同じこと。二人の女王による壮絶な滅ぼし合いは、今ここにクライマックスを迎えようとしていたのでした・・・。

果たしてどちらが真の勝者だったのか分からない、何とも後味の悪い結末となりました。子を宿すことにより、自らの血の力を失ったディーヴァ。死ぬ運命にあったとは言え、自分の遺伝子をこの世界に残すことが出来たのです。しかも、女王の花婿となれるのは、敵対する女王のシュヴァリエのみ。自らが仕える女王が死ねば、シュヴァリエも生きる意味を失うことになるため、生き残った女王は子を宿すことが出来なくなるのです。残ったのは、たった一人の肉親を失った、むなしい想いだけ・・・。唯一の救いは、ネイサンが心からディーヴァの幸せを願っていたということ。その純粋な愛こそ、真のシュヴァリエと言えるものではないでしょうか?

皆様、第一話のハジと小夜の激しいキッスは覚えているでしょうか?今にして思えば、ハジさんが小夜にキスする必要などなかったのではないかな~?と思ってしまいます。まだ、雰囲気も攫めていないの段階で、何ドサクサにまぎれてしてくれたのよ?って感じです(笑)。しかし、小夜の物語はあそこから始まりました。ここに至るまで、様々の人との出会い、別れ、そして多くの戦いがありました。それだけに、どうしてもディーヴァ、アンシェルの最後があっけなかったと言う感は否めません。ディーヴァは最終ボスです。しかし、特別強いとは思わなかったし、大ボスとしてのオーラもあまり感じることはありませんでした。これはとても残念なことです・・・。ソロモンの復活まだ~?(苦笑)

後は、小夜の決断次第。ただ、人として過ごした時間を思いおこさせる唯一の存在はカイだけ。血の宿命に従わざるをえない小夜をぎりぎりのところで思いとどまらせるのも、カイにしか出来ないことだと思います。彼が何をもって彼女の心を動かすことが出来るのか?そこに次回は注目したいと思います。しっかし、結局ハジさんの一人勝ちでしたね。今までは損な役回りが多かった彼ですが、最終話目前で報われることとなりましたね。本当に、よかった・・・今日のあなたは輝いてましたよ。

BLOOD+ ロシアン・ローズ (2)


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