(アニメ感想) BLOOD+ 第50話 「ナンクルナイサ」

オフィシャルファンブック BLOOD+ ENCYCLOPEDIA (ブラッド・プラス エンサイクロペディア) 2006年 09月号 [雑誌]




力尽きたディーヴァ・・・。その横には、繭より生まれた彼女の子供達の姿がありました。。小夜の下した決断・・・それは、もう二度と戦争の道具として人から利用されることのないようこの子達を殺すこと。「私達は生きていてはいけない・・・」小夜は震える手で刀を取ります。一方、全ての証拠を抹消するために動き出した米軍。「オプションDの発動だ!!」デヴィッドの声が響き渡るのでした・・・。ええ!?何だって~!!コブ付き(ハジ付き)でもいいから俺のところに来いだって?こんなプロポーズ見たことありません(苦笑)。ええ、もうデッカイビックリです。しかも、「全ては小夜の望みままに・・・」ってハジも拒否しないのかえ~?そこへ飛び込んでくるカイの男らしい一発!!(ビクともしないところが悲しいですが)。

お前も小夜を愛してるんだろう!?」、カイの問いかけに少し目を細めハジは静かに語ります。「笑顔が欲しかったのです。あなたと出会った頃の笑顔が・・・・もう一度あなたに戻るのなら、私は全てを引き換えにしてもあなたに尽くしてきたのです・・・」、初めてハジが自分の言葉で話す本心・・・。

彼は決して小夜のイエスマンなどてはなかったのです。全ては彼自身が抱く純粋なる想いのために、彼女を守ってきたのです。しかし、ハジ自身が望んでもどうしても、与えることの出来なかったあの笑顔・・・。それを取り戻したのは、カイとその家族だったとハジは話します。やはり、これは事実上の敗北宣言なのですね(涙)。そして、ハジは続けます、「小夜、あなたのシュヴァリエとしてなたの望みのままに生きてきました。けれど、あなたに背きます・・・ただ一度・・・」と。

ハジがこの物語で、最初に小夜にかけた言葉。それは「戦って・・・」でした。それが今は「生きて」と言う言葉に変わりました。小夜の喜びも、苦しみも、悲しみも全てを見つめてきたハジ。そんな彼に小夜が、託した最後の願い「私を殺して・・・」。それがいかにハジにとって残酷な言葉であったかを小夜は、今さらながら痛感したのかもしれません。

しかし、こうして小夜の命に背いてでも、彼女の生を望んだハジに。私は、彼が今まで抱き続けてきた小夜に対する「真の愛」の完結を見た気がするのです。それだけに、「明日のために今日を生きて」と言うハジの言葉は重く心に響きました。そして、これにより小夜の心を動かすことが出来たのも当然の流れと言えるでしょう。が、しかしこの後・・・。

次の瞬間、私は愕然としました。ハジと小夜、二人は熱い抱擁を交わすと・・・なんと、キキキキキ、キスをしたのです!!しかも、カイの目の前で!!!勝った・・・ついにやりました。そう、我々の勝利なのです。確かに二人のキスを見せつけられたカイは少しかわいそうではありますが、日ごろの行いの差なのでしょう(苦笑)。いや、まあこれこそが真実の愛!!吹っ飛ばされ続けた彼に本当の意味での春がやってきたのです。

オプションDの発動、そして生きていたアンシェルの襲撃。再び、小夜に戦いの時が訪れます。私は、手を失ったハジの事が気になって仕方なかったのですが、事態はもっと深刻でした・・・。うかつでした・・・思えば、小夜とのキス・・・あれは死亡フラグだったのかもしれません。最後はハジがいいとこを持ち去って一人勝ち・・・そんな風に考えていた時もありました。なのに・・・あまりにもヒドすきるではありませんか?(涙)。アンシェルとの相打ち・・・崩れゆく劇場の中で白化していく彼の姿を見た時、私の涙は止まりませんでした・・・。「なんくるないさあ」ああ、そうだね。でも、それはこんなシチュエーションで聞きたかった言葉じゃないんだよ、ハジ・・・

沖縄・・・学校の中庭の木の前で立ち尽くす一人の少女・・・・。親友の香里とかわす何気ない会話、そこには、かつての笑顔を取り戻した小夜の姿がありました・・・。

皆さん元気ですか?私は陰気です(苦笑)。ハジさんがお亡くなりになってからと言うもの、自堕落な生活の日々です。もういいかなあ?なんて・・・思うこともしょっちゅうです。ところで、ジュリアさんが妊娠してしまいました。デ、デヴィッドの奴いつの間に仕込んだんだ~!!チキショー!!!でも、まあジュリアさんの想いも通じて、ようやくデヴィッドも身を固める覚悟をしたのでしょう。とっても幸せそうです。

そうそう、岡村記者がまた外国に行くそうです。真央もついていくそうですよ。どうやら、デヴィッド&ジュリアと岡村&真央のハネムーンは実現しそうですね(笑)。そして、「OMORO」も再開しました。これからは、ジョージの遺志を継ぎ、カイがこの店を受け継いでいくようです。だけど、ハジがいないのをいい事に、カイが小夜に接近をはじめました。軽く殺意が沸きました(苦笑)。

小夜に眠りの時が近づいているようです。カイと共に始まりの場所へと向かう小夜・・・。果たして、彼女が次に目を覚ますのはいつになるのでしょうか?小夜の手にはかつて、カイ、リクと三人で撮った写真がしっかりと握られていました・・・。

さて、この物語もいよいよ最後を迎えました。いかかだったでしょうか?個人的には、この一年間で「エンジェル・ハート」と並び最も思い入れの強い作品です。確かに、中だるみした時期もありましたが、中盤以降は(楽しみ方を心得たのかな?)、退屈することなく見続けることが出来たと思います。ただ、今回と前回の2話に関して言えば、ディーヴァとの決着もあっさり気味な上に、ムイやミン、モニーク達の事が放置気味だったのが残念でなりません。それでも、ラストにハジが生きていると言う、とっておきの奇跡が起きたことにはスタッフに心からの感謝の言葉を贈りたいと思います、ありがとうございました。

全50話・・・大作だったですね。ハジと小夜のキスで始まり、最後はハジの生還と言う奇跡で終わる。ハジのハジによるハジのためのアニメだったと言うことに、今さらながら気づいた私は本当にウッカリ者です(笑)。死んじゃったのか?と心配したのがバカみたいですね。まあ、これで小夜が目覚めた時、再びハジと静かなる時を過ごすことが出来るのではないでしょうか?

途方もないほどの長い時間をかけて実ったハジの恋。そう、これは一人のシュヴァリエの壮大なる恋の物語だったのです(大間違い(苦笑))。とにかく、スタッフ並びに声優の皆様ありがとうございました。そして、このアニメの記事を見てくださった方、コメントを下さった方。本当にありがとうございました。また、他のアニメでもお会いしましょう!


<ブログをお持ちの方にお知らせ>9月30日土曜日10時よりオノッチ様のネットラジオ「自堕落ラジオ」が放送される予定です。今回も、ゲストとして出させて頂く予定でございます。今回は、今期放送されたアニメを振り返り、来期の放送されるアニメについて語っていきたいなあと思っています。

前回の放送はこちらで聴けます→ピッコロのブログ

<紹介させて頂く記事の募集です>そこで、一週間のアニメを振り返っていく時に、皆様のアニメ記事を紹介させて頂けたらなと思っております。今回、最終回を迎えたBLOOD+の記事も大募集!!長文記事、簡単な感想記事、またはネタ記事、どのような内容でも構いません。うちの記事を読んでもいいよ、紹介してやって~と言う方がおられましたら、お気軽にこちらのコメントか、メールにてご連絡いただけると嬉しいです。
メールはこちら→koubow20053@monkey.livedoor.com


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