(アニメ感想) -Pumpkin Scissors- パンプキン・シザーズ 第1話 「不可視の9番」

Pumpkin Scissors 2 (2)




フロスト共和国との永きに渡る戦い・・・それは帝国各地に深い傷跡を残し、停戦条約が結ばれ三年の月日が経った今でも癒えることなく、人々は飢餓、疫病、そして野盗化兵によって苦しめられていたのです。そんな中、戦災からの復興を目的として設立された「陸軍情報部第3課」。そこには、戦災と言う名のもうひとつの戦争に立ち向かい、日々奮闘するアリス少尉の姿があったのです・・・。なんとも融通のきかなそうな女の子です。アリス・・・彼女がこのアニメのヒロイン。貴族育ちのためか世間知らずの上に、理想だけは高いと言う性格。まあ、ちょっとツンデレ入ってますかね?一方のオーランド伍長・・・こちらはなんとも冴えないモッサリとした男。ただし、見た目とは裏腹に恐るべき能力の持ち主のようです。普段は冴えない男がどのような力を発揮し、活躍するのか?・・・この辺りが物語の一つの見せ場となりそうですね。

それにしても、かつては命がけで国を守っていた兵隊が野盗化とは・・・突然の停戦によってその存在意義を否定されしまい、行き場を失った者の哀れな末路と言えるかもしれません。だからと言って彼らも被害者だなんて物分りのいい事を言うつもりはありませんが・・・。本当の被害者は国民なのですから。

そんな野盗化兵の戦車に生身で立ち向かおうとする、恐れ知らずのアリス。デッカイビックリですね(笑)。実戦経験に乏しい彼女達に、何かが出来るなんて到底思えないので、やはり村人の言うとおり、所詮はお上の人気取り、もしくはお飾りと言ったところでしょうか?ただ、アリスの理想にかける情熱は本物。困っている村人をほっておくことなど出来るはずもないのです。

まあ、オーランド伍長を馬と同レベルに話すところなんかは、なんとも痛いなと思えるわけですが、それでも可愛いので許します(苦笑)。

化学兵器によって村を攻撃した野盗化兵。アリスやオーランド伍長が倒れなかったのは、抵抗力があるためでしょうかね?村人の食料は乏しく、まともな食事をとってなさそうでしたからね。それに比べてやはり、アリス達の食事は贅沢なものなのでしょうね・・・。

苦しむ村人達を見て、抗体を手に入れるため、野盗化兵と戦うことを決意するアリス。そして、彼女の言葉に動かされたオーランドもそれに加勢するのでした・・・。

作戦中、オーランド伍長が見せた大きな変化・・・。それは驚くべきものでした。蒼い鬼火と共に奴らはやってくる!!

まさか本当に、戦車と戦える人間がいるとは・・・あの戦闘能力と強靭な肉体、やはりただの人間ではないと言うことですかね(強化兵みたいなもの?)。名前などは何の意味を持たず、ただ戦争の道具として使われ、上の意向で一方的に停戦宣言・・・。今回登場した野盗化兵もそんな戦争による歪であったのでしょう。理想とは程遠い現実・・・それでも私はアリスの奮起に期待したいです。

それにしても、何かに絶望した男と、希望を胸に抱き、輝きを放つ少女と言う組み合わせが妙に面白い!変則版、美女と野獣と言ったとこかな?まだまだ、オーランド伍長には謎が多いですが、それが次第に明かされるにつれアリスとの関係も深まっていくことでしょう。初回の感触としては良好!テーマ性も見えてきたし、キャラの個性も光ります。安心して見続けられる作品だと思います。オーランド伍長とアリス少尉のこれからの活躍に期待ですね。

Pumpkin Scissors 3 (3)


http://3dimensionspocket.blog78.fc2.com/tb.php/3-842c8194
http://sgt00143.blog61.fc2.com/tb.php/188-dfce174e

0 Comments

Post a comment