(アニメ感想) -Pumpkin Scissors- パンプキン・シザーズ 第3話 「其は貴きものなりて」

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名門貴族マルヴィン家の三女にして次期当主であるアリス。貴族としての誇りを失わず、困窮する平民のために陸軍情報第3課で与えられた任務をこなすことに生きがいを感じる彼女ですが、自分の恵まれた貴族としての立場に甘んじてはいけないと、生活の見直しを始めます。そんな中、ハンクス大尉から、崩落したトンネルの復旧の任務を下れたアリス。早速小隊を率いて、現地へと赴きますが・・・。またなにやらおかしなこと言い出したぞ」と呆れ顔のオレルドとマーチス。きっと、こんな風に部下を困惑させるような、アリスの行動は一度や二度じゃないのでしょうね。ただ、私はアリスのこんな純粋なところを心から可愛いと思えるのですよ。今回の幹線道路復旧の工事にしても、自らがつるはしを振るい「民衆との相互理解を深めよう」と言う、その姿勢キライじゃありません。もちろん、それに付き合わされる部下達からすれば、厄介な上司なのでしょうが・・・(苦笑)。

さて、今回の任家には、はりきっていたアリスですが、早くも現実の壁にぶち当たります。村の責任者へ工事の発注に行っところ、見事に断られてしまったのです。以前に軍から工事の依頼を請け負ったものの、金銭が支払ことに対しての不信感が原因の様子。食い下がってみたものの、村人からは冷たくあしらわれてしまいます。彼らの協力が得られないのなら、我々だけでもする・・・そう言ってつるはしを持ち、黙々と掘り続けるアリス・・・。

いつもは、オーランドに説教をたれる彼女も、今回は形無しです。「きにするなよ」と子供にまで励まされる始末。アリスの理屈は、その心がけも含めて立派です。しかし、人は理屈だけでは動かないもの。

民が飢えている間、自分達はのうのうとウマイものを喰ってきた・・・それを彼らに見透かされたのだ・・・アリスは話します。しかし今回の件は、例えアリスでなくても同じように突き放されたに違いありません。アリスが悩み続けているように彼らもまた苦しみの中にいるのです・・・。

自分なりのやり方で、村人達を動かすことを決意したアリス。これはオーランドの助言です。平民達と同じ次元で語るのではなく、あくまでも勤めを果たすもの、またその視点から・・・。そして、アリスはついに村の責任者の心を動かします。さすがは、名門貴族!その名はこんな田舎の村にも知れ渡っているのですね。それにしても、アリスの行動力にはいつも驚かされます。小隊の男どもなんかよりも、ずっと頼りになる。部隊もお飾りなら、隊長もお飾り・・・いや、決してそんなことはなく、彼女には隊長になるべき資格があったのです

シールド機に勝手に乗り込み、トンネル内に閉じ込められた少年。自らの危険を顧みず、少年を助けようとしたアリスのその心意気は、村人からも認められることになりました。体を張らなくては伝わらないものもあるのです。理屈ではなく、その心を動すことが出来たアリスは、やはり凄い。そして、どんな状況におかれても仲間を信じるその心・・・。その思いに応え、助けにきたオーランド伍長には大きな拍手を送りたいと思います。

彼は、現在のところアリスのいい女房役に徹してますよね、しかしそこがクールでカッコイイ!!これからも、このコンビからは目が離せません。もちろん、すっとこどっこいのオレルドとマーチスからも!(苦笑)

なんで、あの場面でオーランドはアリスにビンタされたの?なんて思われたあなた!コメントまで・・・。ふふふふ、女心は複雑なものなのですよ~(笑)。もちろん、そうでない方も。

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