(アニメ感想) 天保異聞 妖奇士 第6話 「竜気奔る」




Winding Road/ポルノグラフィティ




往壓の中に秘められた15年前の記憶が蘇ろうとしていました。他の者には見えないと言う雲七は、一体何者なのか?往壓が自らの罪と対峙したその時、明かされる真実。それは・・・。雲七は、往壓の漢神によって蘇った存在。ただ、やはり生前の雲七とは異なる存在のような気がします。往壓の漢神によって作られた都合のいい存在。ならば、妖夷とはまた異なる存在と言えるのかもしれません。

それにしても、アトルの言葉が胸に突き刺さりました。「倒せ、そしてお前も死ぬ!!」。確かに、往壓の罪は重い。雲七の未来を奪い、お篠の人生も狂わせた。しかし、往壓にはこれからも決して逃れることの出来ない罪が付きまとうはず。実際今までだって、逃げ続け人々から蔑まれ続けてきたのです。救いたいと願っていたアトルから、あんな言葉を吐かれて往壓もショックだったでしょうね。

雪輪と鳥居耀蔵の対面。鳥居耀蔵の行動により、雪輪は暴走を始めます。アトルはこの街と雲七が、雪輪をおかしくさせたと話しますが、そう考えると雪輪をこの地が引き寄せたのだとは言えないでしょうか?もちろん、それは雪輪自身にも何か目的があってのこと。元々、人の手に余るような存在などではなかったのです・・・。

今回も、宰蔵が大活躍!!色っぽいうなじが拝めたことに感謝しつつ(苦笑)、彼女の舞に再び心奪われるのでした。神に捧げる神のための踊り・・・まんまフィギュアだったことに驚愕!!うーん、この作品、こういうエンターテイメント性を盛り込んでくるところが心憎いですよね。ところで、この宰蔵は妖夷を倒すことよりも、むしろそれを呼び寄せる巫女としての役目を持っていたと言う事実が明らかとなりました。と言うことは、役立たずと思われていた他の妖士にも、何か隠された能力がある可能性が出てきましたね・・・。

ここじゃないどこかを求める心・・・」最後の往壓の言葉は重要です。これは、この作品のメインテーマとも言えるかもしれませんね。人は常にそんな途方もないものを求め、そしてそれでも確実に、ベクトルは死へと向かっていくのです。果たして逃げた先に楽園はあるのか?その答えを捜し求める戦いが、ここにはあるのでしょう。

今回、往壓が自らの罪と対峙し、妖夷を倒す目的を見い出した事で、ここからが本当の始まりとなると言う意味合いも強かった回ですね。

ところで、鳥居耀蔵の側にいたあの女も雲七が見えていたようです。私の予想では、雲七の姿が見えるのは、異界に関わった者(異界に行って戻ってきたもの?)だけではないかなと思っているのですが、どうでしょうか?まあ、何にせよ謎が多すぎますね。これからの展開で、少しずつそれが明かされていくことを期待して見て行くしかないようですね。次回も楽しみです。

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