(アニメ感想) 乙女はお姉さまに恋してる 第8話 「縮まらない記録」

乙女はお姉さまに恋してる2 =限定版=




文化祭も迫ったある日、奏は演劇のヒロインに抜擢された奏。瑞穂やまりやに励まされ、奏は死ぬ気で稽古をガンバルことを誓います。一方の由佳里は、陸上の大会を前にしていると言うのにどこか元気のない様子。そんな彼女を気遣う瑞穂は、由佳里のタイムが伸び悩んでいることを知るのでした・・・。奏がヒロインに大抜擢とは驚きです。彼女、演劇部だったんですね・・・。いや、それよりも、圭が演劇部の部長であったことにデッカイビックリでしたよ。いや、さすがは腹黒キャラと言うべきか。こちらも腹黒ヒロインである紫苑とのかみ合わない会話は最高。紫苑「そうでしたの。圭さんが演劇部の部長だったなんて驚きましたわ」、圭「喜んで頂けてなによりです」。いやあ~、腹黒同士の腹の探りあいって言うんですか?もう最高ですね(笑)。後、気の弱い奏をイジる圭が、ますますたまりません(笑)。「昼に食堂にいてはいけないのかね?無礼者めが!!」、無礼者って・・・おたく何者ですか?

ところが、この圭さん演劇の練習をしている時は人が変わるのです。厳しい言葉を浴びせ、奏をみっちりシゴきます。この二面性もまた、彼女の新たな魅力です。なるほど、圭の演劇に対する情熱は本物のようですね。

さて、生き生きとして演劇の練習に勤しんでいる奏を見て、「私なんて・・・」とつい卑屈な態度をとってしまう由佳里。彼女のそんな心の作用はどこからくるのかと言えば、どうやら陸上でのタイムが伸び悩んでいることからのようです。そしてもう一つ、彼女の憧れであった義理の姉が同じ陸上部の長距離選手で、その人にどうしても追いつけない自分に対しての失望もあるようです。

どんなに追いかけても追いつかないあの人・・・時には瑞穂の事姉と重ねてみることが、由佳里にはあるようですね。そんな彼女に、もちろんまりやも何も手を差しのべないわけではありません。「色々理由をつけても、結局由佳里も陸上を好きになれてないんじゃない?」と鋭い指摘。彼女に気づきを与えて、鼓舞するつもりだったのでしょうが、それでも由佳里の表情は暗いまま・・・。

最近では、ムードメーカー的存在の一子ですが、今回は空気を読んで何かと由佳里を気遣う様子を見せます。彼女にも追いかけ叶わなかった夢があります、しかし強い想いを持ち続けていれば何れめぐり会うこともある・・・瑞穂との出会いで一子はそれを証明してみせました。だからこそ、由佳里にも中途半端な気持ちではいて欲しくないそう考えているのでしょう。そして、その勇気を示すため例え出られないと分かっていても、寮の入り口に体当たりをする一子の行動・・・不覚にも感動させられてしまいました。

自分でも気づかないうちに姉の呪縛にとらわれていた由佳里は、瑞穂の言葉によってそこより解き放たれます。今、自分が走っているのは、誰かに強いられたからではなく、自身がそうしたいと決めたから。確かに、姉が道を開いてくれたのだけども、この道を進み続けるのは自分の意思。結果的に、彼女にそんな気づきを与えてくれたのが瑞穂やまりや達だったのでした・・・。

前回はやや強引さが目立った結末だったのですが、今回は自然に受け入れることが出来ました。一子の役回りもなかなか良かったと思います。一人一人のキャラを大事にして、それぞれの見せ場を作る構成には好感が持てます。次回にも期待です。

紫苑さんの出番がやや少ないのにはちょっと不満。でも、圭との化かしあいはたまりませんでしたわ(笑)。

乙女はお姉さまに恋してる1 =限定版=


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