(アニメ感想) 天保異聞 妖奇士 第9話 「面と怨」




Winding Road/ポルノグラフィティ




面の妖夷にとりつかれてしまった宰蔵。助けにきた往壓たちは、狐たちに囲まれますが、一連のお面が関わる事件は自分達と無関係であり、それは無慈儺の仕業であると狐は話します。果たして狐達の言うことは信用できるのか?しかし、狐達たちの協力を得て往壓達は、飛び出していった宰蔵の行方を追うのでした・・・。面にとりつかれてしまった宰蔵。面は、別の自分になりたいという欲望をかなえるもの。自分の中にある、もう一つの顔とも言えます。ちなみに、狐は一連のお面が関わる事件とは無関係であるようです。女芝居の座頭は、これは無慈儺の仕業であると話し、狐たちもこの無慈儺に手を焼いていたのです。

豊川狐の口ぶりから察するに、彼女達は妖夷とは異なる、また別の存在と言うことでしょうか?まあ、何にしても往壓達には。直接の危害を加えることもなさそうです。が、だからと言って彼女に協力を仰ぐとは、往壓も大胆な男ですね。

面にとりこまれた宰蔵は、むしろ生き生きしているように見えます。彼女の本来の居場所であった舞台の上。しかし、女であるからと言う理由でその舞台から引きずり下ろされた彼女は、新しい居場所を見出せぬまま、これまで不安定な心境にあったのかもしれません。そんな心の隙間に容赦なくつけこんでくる妖夷・・・。まさに、悪魔の誘惑と言ってもいいでしょう。

それにしてもし、幼気な少女であった宰蔵に妖夷の肉を食わせ、この世界に引き込むとは、小笠原もヒドい男です。おまけに、その宰蔵が面にとりつかれている事が鳥居の番所にバレたと知ると、ためらうことなく斬れと言いやがった。何れ、この男と他の妖士達は対立するような気がします。すでに、往壓とは軽い衝突を何度か繰り返していますからね。自分の都合しか考えない大人は、いつの時代にも存在するものなのですね・・・。

宰蔵の闇・・・次回は、宰蔵が果たして中村座に火を放ったのかと言うことが、焦点となりそうですね。それぞれが様々な問題を抱えている妖士達ですが、宰蔵の親殺しが実際にあったとなると、これはまた往壓以上に重大な罪と言えるでしょう。宰蔵だけはまともであってくれ・・・そんなわけで次回にも期待!

豊川狐はツンデレ決定!!慌ててシッポを隠すその姿に、不覚にも萌えてしまった私なのでした・・・(苦笑)。

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