(アニメ感想) はぴねす! 第12話 「幸せの魔法」

はぴねす! Vol.1




伊吹の前に打ち倒れた高峰と杏璃。そして、ついに伊吹は式守の秘宝の元へとたどり着きます。伊吹が秘宝を手にした時、再びあの災厄が繰り返されるのでした・・・。伊吹の純粋なる思い、それは失った姉を蘇らせること。しかし、それがどのような重大な結果を生み出すかを伊吹自身も分かっているはず。それでも、人はその魔力に魅せられてしまうのです。父と同じ過ちを犯すと知っていてもただ、見守るしか出来ない沙耶が切ないですね。やはり、伊吹に対してはどこか負い目を感じているのでしょう・・・。

しかし、高峰先輩の力の程は分かってましたが、杏璃がこれほどの使い手であったとは意外でした。シキを魔法によって打ち倒していくシーンは、このアニメで彼女の最大の見せ場であったことは、間違いないでしょう。しかしこれほど、杏璃達が一生懸命戦っていると言うのに、肝心の雄真と言えばまだ迷いの中にあったのです。

ハチや準の説得にも耳を貸さず、春姫の訴えも彼の心には届かない・・・。誰かのために戦おうとしている春姫達に比べ、雄真と言う男は終始、自分の中のこだわりによって縛られているのです。しかし、そんな雄真の縛りは、かつて彼自身が与えた幸せによって、救われる形になったのです。そう、雄真にとって春姫の存在そのものが救いであり、希望だったのでした・・・。

母より受け継いだ笛によってシキ達を静める雄真。そして、最後は全員集合で「皆オラに元気を!」的な展開(苦笑)。それでも力が足りずこ雄真はピンチに・・・。しかし、そこへ遅れてきた戦士、信哉と伊吹が加わり雄真は真の力を発揮するのでした・・・・。

このアニメのテーマに「魔法は人を幸せにするのか?」と言うものがありました。それに関しては、この最終回で一つの答えを出されたと私は思います。かつて、自身の与えた幸せが再び、救いとなって帰ってきた日・・・。雄真がこれまで、内面との戦いのみで終始していたわけですが、春姫と言う希望によりその殻を抜け出し、外の敵と対峙する姿に彼の大きな成長を見た気がします。そして、雄真が与えられしものは、やがて伊吹へと受け継がれます、彼女もまた雄真と同じく、閉じられた世界により縛られた一人でした・・・。こうして、想いの伝承は、やがて大きな輪となりそれは人々に幸せをもたらしたのです。

「魔法は人を幸せにするのか?」この問いに今ならば私は、yesと答えるでしょう。人から人へと受け継がれる形で、魔法の与える幸せは確実にそこに存在するのです。そして、それを春姫と雄真が証明してくれたこと、また周りを支えてくれた仲間によってその気づきがもたらされた事を決して忘れてはなりません。

最後のあの満開の桜は、雄真と春姫の輝ける未来をまるで祝福しているようでしたね。色々と不満は多かったですが、しっかりまとめてくれて一安心。スタッフ並びに声優の皆様、お疲れ様でした。そして、このアニメの感想記事を読んでくださった方、今までコメントを下さった方、ありがとうございました。感想を聞かせて頂けるとうれしいです。

高峰先輩、相変わらずたまちゃんの無駄遣いしてましたね。死んだフリしたりとか最後までその黒さを失わない人でした・・・(笑)。

はぴねす! 1巻 (1)


http://app.blog.livedoor.jp/onochi/tb.cgi/50812032
http://tb.plaza.rakuten.co.jp/ta2ponta/diary/200612260000/a7e27/
http://takamori.blog43.fc2.com/tb.php/262-f2495b80

0 Comments

Post a comment