(アニメ感想) 天保異聞 妖奇士 第12話 「駁竜、月に吠える」

天保異聞 妖奇士 一 (完全限定生産)




怪しい力を持つと言う謎の石の欠片「殺生石」。本庄はそれを西の者と呼ばれる謎の集団に奪われてしまいます。「西の者」はそれを使い日光東照宮で、ある巨大な妖夷を復活させようとしていたのでした・・・。雪輪の便利キャラっぷりには開いた口がふさがりませんでした。言葉は喋るは、便利な乗り物には変化するは(しかもUFO)・・・。そもそも、妖夷が死んだ途端にうまそうなしもふり肉に変わるという表現や、怪しい集団が瞬時にして変態仮面へと変身するのは、随分とアニメチックな表現なんですけどね・・・。

もう一つ、今回から宰蔵一人だけ、ギャグチックな顔の表情の変化が見られるようになりました。この世界観からすると、随分と浮いて見えますが、どうも萌えをアピールするための仕様変更のようです。が、正直空周り感は否めない。何もあそこまで、宰蔵のキャラを崩すことはないだろうに・・・(苦笑)。

本庄のもう一つの側面が明らかとなってきました。ただ、小笠原や、往壓に対して言い放った彼の言葉には少し感じるところがありました。「オレはお前達が大嫌いだ!!異界だの異国だの、こことは違う別の場所ばかり語る輩がよ!!」、確かにそうです。往壓が異界に憧れる思い、そして自分の罪から逃れるため雲七と言う偽りの存在を作り出した事、これらは私から見ると一種の逃げのように感じるのです。
本庄は変化を恐れ、変わろうとしない、非常に保守的な人間のように描かれていますが、現状と向き合い物事の解決を図ろうとしていると言う意味では、往壓などよりはずっと常識人であると言えるでしょうね。

さて、「西の者」によって封印を解かれた妖夷、「貘」。あの有名な人の夢を食らうと言う妖怪ですね。それに対抗するため、雪輪×雲七そしてここに往壓が合体するこで、伝説の妖怪「駮竜」が誕生します。ええ、もはや反則的ですね。女神転生の3身合体を思い出しました。ただ、相変わらず戦闘シーンが大迫力なので、かなり見応えがあります。また、往壓が駮に飲み込まれないよう、小笠原が助けるシーンも良かった。私の中では、小笠原の株が急上昇しています。

そして、最後は小笠原と加納が対峙するシーンへ・・・。互いの立場、想いを理解しているからこそ避けては通れない戦いがそこにありました。小笠原はこれにより罪を背負うことになりました。しかし、これは彼自身が逃げることなく自らが決断し選んだ道・・・往壓の罪とは明らかに質が違うと思ったのは私だけでしょうか?小笠原こそ、真のサムライです

今後、妖士達が、罪を抱えるもの同士の傷のなめ合いとならなければいいなと思いました。同じ罪を背負うものだからこそ、もっと建設的な未来を見出して欲しいものです。この物語の最後にどんな答えが導きだされるのか、注目していこうではありませんか・・・。



Winding Road/ポルノグラフィティ


http://ap.bblog.biglobe.ne.jp/ap/tb/8b6472a1c2
http://app.blog.livedoor.jp/tomitomiq/tb.cgi/50694283
http://app.blog.livedoor.jp/unsteady302/tb.cgi/50902297
http://app.blog.livedoor.jp/ariablu/tb.cgi/50329979
http://mikage17.blog15.fc2.com/tb.php/1591-fc991d07

0 Comments

Post a comment