(アニメ感想) -Pumpkin Scissors- パンプキン・シザーズ 第13話 「粗野にして美味」

パンプキン・シザーズ Men of Pumpkin 編 Vol.1 (初回限定生産)




隣国ローゼリアの姫セッティエームが、帝国を訪れるとの知らせが入った。その目的と言うのは、陸情三課が捕らえたローゼリア国籍の密輸業者の解放だと言う。一方、休暇を楽しむマーチスは偶然一人で行動するセッティエームに遭遇する。マーチスを気に入った姫は、彼と共に行動するのだが・・・。逃げ出した姫と一般人(マーチスは軍人ですが)とのロマンスと言うのは、実写、アニメを問わず、今まで様々な作品で目にしてきたものです。今回は、大人同士のそんな淡いロマンスではなく、小さな暴君の初恋と言う何ともアニメチックなお話し。これまで、オレルドやオーランドに押され気味で、やや影の薄かったマーチスが今回は大活躍でございます。

それにしても、二人の出会いの場所が男子トイレだったと言うのは、何とも夢のない話しですね。まあ、トイレ中のマーチスを見ても動じないセッティエームの将来を心配してしまうわけですが・・・普通「キャー」とか「ワァオ!」とかもっと女の子らしい反応があるだろうに・・・(苦笑)。

多くの子供を作り、互いに争わせる。そして、その中で最も優秀なものが国を支配する王となるのです。兄弟は別々の塔で暮らし、他の兄弟を蹴落とすための謀略に日々頭をめぐらせている・・・それがローゼリア王国です。これ何かと似ているなあと思ったら、そう「コードギアス」のブリタニア皇帝の理屈と同じなのです。競わせ、最も強い者を王とする。シンプルですが、王への道には多くの困難が待ち受けます。そして、例え兄弟であっても馴れ合いは許されないのです。

大好きなホットドッグ屋でホットドックをほお張るマーチス。しかし、セッティエームはホットドッグに手をつけようとしません。実は、彼女誰かに毒見をしてもらわないと安心食べられないのです。かつて、兄弟に毒を盛られ毒見役を目の前で失った過去があり、それがトラウマとなっているようです。隙を見せれば生きてはいられない、幼いながらも彼女はいつだって気を張りここまで生き抜いてきたのです。

ただ、そんな厳しい競争の中で育ったとは言え、セッティエームも所詮は守られていた存在。守る部下もなく、王の威光も届かないような壊れた街で、ただの人間となった時、それでも彼女は強気で振舞えるでしょうか?

生き残るための知恵を使い、戦い勝て!暴漢に襲われたセッティエームを助けるために、マーチスの見せた勇気には、強い人間力感じました。厳しい競争を繰り広げているのは、何もローゼリア王の子供達に限ったことではないのです。「生きると言うのは戦うことでしょう?」どこかで聞いたセリフですが、まさにその通りだと私は思うのです・・・。

粗野にして美味・・・そしてそれは禁断の味(苦笑)。それにしても、密輸業者の代わりにマーチスを頂いていくとは・・・この子はとんでもない子だ!!

しかし、最後にセッティエームの言葉、「無限の対価を引き出せるそんな絆を結んでいくことも・・・」。今回は、陸情三課の弱みにつけこんでマーチスを手に入れましたが(苦笑)、今後は対等の立場として、その絆を深めていきたいと彼女は考えているのでしょう。マーチス達と関わることでセッティエームは何を手に入れるのか?この二人の今後には注目していきたいと思います。しかし、マーチスもまさかこんな形で、初キスをロストするとは思わなかったでしょうね(苦笑)。しかも相手は子供・・・。

看護婦さんのリベンジ戦!!果たしてその勝敗の行方は!?・・・がまたしても、オーランドのシャウエッセンの前に完敗!!鬱だ・・・(苦笑)。

Pumpkin Scissors 6 (6)


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