(アニメ感想) コードギアス 反逆のルルーシュ 第14話 「ギアス対ギアス」

コードギアス 反逆のルルーシュ 2




ルルーシュは明らかに動揺していた。コーネリアを取り逃がしたことではない、スザクの攻撃によってむき出しとなったコックピット・・・そしてルルーシュは意識を失っていた。しかし、その際に誰かに素顔を見られた可能性があるのだ。さらには、戦場で見かけたシャーリーの姿・・・ルルーシュは、ある可能性を疑い、行動に移す・・・。ユーフェミアに会いたいと話すニーナ。その圧迫した感情がついに極限に達し、奥手だった彼女もいよいよ行動的になったか・・・。こうなると、この手の女の子は手がつけられません。会ってどうなるものか?とも思いますが、きっと彼女なりに何か意味のある事なのでしょうね。

それにしても、C.C.のルルーシュに対する言動が、最近は辛辣になってきましたね。「ああ、お前とキスした女のことか(シャーリー)」、「確認しただけだ色ガキめ」等・・・。もしかして、軽く嫉妬なさってる?(苦笑)しかし、なんでC.C.はルルーシュとシャーリーがキスした事を知ってるのでしょう?あの時、現場にいたのでしょうか?もしくは、後日ルルーシュの口から聞かされたとか?いや、そんなことをルルーシュが話すとは思えないし。やはり現場を目撃したいたのでしょうね・・・。

今やブリタニアにとってゼロの存在は脅威です。そこで、「騎士を持たれては?」とユーフェミアに進言する部下。警護役をユーフェミアの選任騎士として、その者を中心に親衛隊を構築するというのです。

そこで、オレンジですよ!オレンジが親衛隊隊長として大活躍、復活したオレンジ!そう、オレンジの反逆です!!(苦笑)・・・なんてことは、ありえないでしょうね・・・ええ、夢ぐらい見させて下さいよ~。まあ、ここでスザクなのでしょう。彼にとっってこれは、一気に大出世の好機!ただ、ナンバーズなので、障害はあるでしょうが・・・。最終的には、ユーフェミアの一声なのでしょうね。

スザクとロイド。そしてルルーシュとディートハルト・・・。スザク、ルルーシュ両名の耳元で、これからもこの世界のもう一つの真実を囁き続けるであろう、狂ったロマンチスト達・・・。まだ、直接の接触はないのですが、ディートハルトがルルーシュに何を吹き込んでいくのかは気になります。もしかすると、彼の言葉に毒されて、暴走が加速していくと言う展開もありえますからね。そういう意味でも、ルルーシュは十分に危うい存在なのです。

驚いたことに、ゼロの正体がシャーリーとヴィレッタにバレていました。正直、こんなにも早い段階でこの展開は予想外でした。が、顔を見られたのがシャーリーであったのはゼロにとって、不幸中の幸いか・・・。恐らく、彼女ならゼロの正体を誰にも言わないでしょう。実際、一人悩み続けています。まあ、黒い欲を出せば、この弱味をだしにルルーシュの側にい続けることも可能なわけですからね(ただ、この場合ルルは迷うことなくギアスを使うでしょうが)。何にしても、シャーリーがヴィレッタを撃ってくれたのは、ルルにとってラッキーなことでした。

しかし、そんなシャーリーを追い詰める謎の男・・・。彼女の欺瞞を決して見逃さず、その指摘の繰り返しは彼女から正常な思考を奪ってしまいます。ゼロの正体、そしてC.C.を知る者・・・。ルルーシュにとって危険な存在がこんな近くにいたとは・・・正直これも予想外でした。

マオとルルーシュの対峙・・・。明らかに、ルルーシュが乱されています。何せ、相手は、表層的であるとは言え、人の思考を読み取る能力の持ち主。知的戦略を駆使して戦うルルーシュにとって、その思考を読まれると言うのは致命的です。C.C.が「お前じゃ勝てない」と言うのはそういう意味での発言。そして、マオはギアス能力者でもあるのです。

相手の思考を読むことの出来る能力こそ、マオのギアス能力。彼の登場により、他にも別のギアス能力を持った者達が、いる可能性が高くなってきましたね。

ただ一人の能力者ではないと分かった以上、ここでルルーシュの優位性が少し崩れた気がします。実際、マオにルルーシュはこれだけ追い詰められているわけですから・・・。

相手の心が読めるということは、その心を操ることがたやすくなるということ。自らの思考をストップしてしまったシャーリーは、もはや冷静な判断が出来ない状態となっていました。ルルーシュを殺し、そして自分も死ぬ・・・そんな脅迫的な思考に支配されているのはそのせいです。しかし、共に過ごした楽しかった学園生活、そしてそこで築かれた確かな絆は、ルルーシュを裏切りませんでした・・・。

情のシッポが邪魔をする」これはルルーシュのコーネリアに対する指摘。そして、それはルルーシュ自身にとっても同じことが言えるというのは、皮肉な話し・・がしかし、今回はその「情のシッポ」によって命を救われることとなったのだから、分からない話しです。いや、これは諸刃の剣なのですよきっと・・。

何れにせよ、培われた愛はルルーシュを裏切りませんでした。そして、最後にルルーシュがシャーリーにギアスを使ったこと・・・それも一つの愛と言えるでしょう。

ルルーシュがシャーリーにギアスを使うことは想像していましたが、なるほど彼女に二度と危害が加わらないよう遠ざけようとするのは、彼の持つ優しさ(甘さとはあえて言わない)からすれば当然の行動ですね。

シャーリーを不憫と思いますか?いや、全てを知り、彼女から記憶を奪った張本人であるルルーシュが一番苦しいはずです。それでも、進まねばならない現実・・・本当にルルーシュの朝は来るのだろうか?

これでシャーリーは戦線離脱でしょうか?。今後は、もう出てくることはないかな?だとしたらスザクとルルーシュのドロドロ三角関係もなさそうです。しかし、厄介な種が撒かれています・・・ゼロの正体を知る、ヴィレッタ。もしかしたら、記憶を失うなんてゼロにとって都合のいい展開もありえるかな?それにしても、何とも濃厚な一話でした。正直、今は少し混乱気味です。頭の整理が追いつかない。まあ、それだけ充実していた回だったのです・・・。そんなわけで、次回にも期待!

Asuka (アスカ) 2007年 02月号 [雑誌]


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