(アニメ感想) -Pumpkin scissors- パンプキン・シザーズ 第17話 「なお救われぬ闇たち」




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忌まわしき過去の記憶・・・苦しみに耐えながらもハンスはミヨンを守り続けていた。そんな二人を追跡するオーランドとマーチス・・・。一方、アリスは陸情1課隊員を食い止めるため、一人双剣を振るい続けていた。しかし、その体力も限界に近づきやがては劣勢へと追い込まれていく・・・。女だてらに、あれほど重い双剣を振り回すとは・・・一体あの華奢な体のどこにそんなパワーがあると言うのでしょう?アリスが、これほど高い戦闘能力を持っていたことには、ただ驚くばかりです。ただ、よくよく考えれば排除命令が出てない以上、クレイモア・ワンは発砲出来ないわけですし、接近戦限定と言う特殊なシチュエーションはアリスにとって有利に働いたと言えます。何も計算してないように見えて実はアリスの狙いはそこにあったのでしょうね。

軍内部に潜む、闇の一端が次第に見え始めました・・・。帝都中に張り巡らされた地下水道は、今やもう一つの帝都と言っていいほどの規模に膨れ上がっています。そこには、多くの難民達が暮らしているからです。そして、そんな難民達の暮らす地下世界をヒンメルの市場として、軍が経営しようと言うのがコネリー少佐の話し。減少の一途を辿る軍の財政・・・もはや何フリ構っていらないと言うことか・・・。

アリス達が武の戦いならば、こちらは知の戦い・・・前線で体を張る部下達をバックから全力でサポートするのが頼れる上司ハンクスです。したたかで、大胆、それでいて自身の正義は決してブレることのない男・・・この男もきっと過去に何かあるに違いない。しかし、ハンクスの口ぶりからすると、軍でさえも利用しようと言う巨大な組織が存在すると言うことか・・・何か底知れぬ闇の一端を垣間見たような、恐ろしい気持ちになりました・・・。

ハンスもそんな果て無き闇に取り込まれた、哀れな犠牲者と言えるでしょう。しかし、何一つ救えなかったと言う事実は、オーランド達に容赦なく厳しい現実を突きつけます・。残ったのは、深い悲しみと、どこにもぶつけようのない怒り、そしてむなしさだけ・・・「停戦から三年も経つってのに、何であちこちで銃声がなりっぱなしなんだ・・・」、最後のハンクスの言葉は重かった・・・。

依然そこに存在する闇・・・戦災復興への道は未だ険しく、アリス達はこれからも先の見えない出口を求めて、進み続けなければならないのでしょうね・・・。

それにしても、今回のオーランドのキレ具合には、何かとてつもなく恐ろしいものの一端を見たようなそんな気分になりました。彼もまた闇に取り込まれし者・・・。アリス達は、オーランドの重すぎる運命を果たして受け止めることが出来るのでしょうか?いや、彼女達だからこそ出来ることなのだと私は信じたい(戦災復興も含めて)・・・。



パンプキン・シザーズ -Men of Pumpkin 編- Vol.2 [初回限定生産]/アニメ


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