(アニメ感想) がくえんゆーとぴあ まなびストレート! 第4話 「プロモでゴーの巻」

がくえんゆーとぴあ まなびストレート! STRAIGHT1 期間限定版




自分達の学園祭を作ろうと!と言う学美の一言から始まった光香達の挑戦。しかし、思うようないいアイデアが思い浮かばず頭を抱える学美。そんな彼女に、芽生は学園祭のプロモを製作すればいいのでは?と提案する。この意見に同調したメンバー達は、ブロモ製作に向け動き出すのだった・・・。学園祭のコンセプトについて話し合う光香達。その横で、「う~ん」とうなりながら貧乏ゆすりをしているのは、学美です。じ、地震だあ~!!姉さん大変です、学美の奴が凄い貧乏ゆすりです(笑)。そして、我慢できなくなった学美は運動場にまっすぐGO!!どうやら、学美は座っていると頭が回らない体質のようです。そんなわけで、彼女は運動場を走っています・・・あっコケた!・・・そして死んだ(苦笑)

さて、今回は芽生自身が抱える心の闇が明らかとなっていきます。・・・それは小学生時代、優秀な生徒だった彼女は学級委員に選ばれました。「皆から頼りにされている」そう感じた芽生は学級委員としての務めを果たそうと一生懸命になっていたようです。しかし、そんな彼女に対して生徒達の反応は冷ややかなものでした。「口うるさくてウザい・・」、芽生は生徒達が面倒なことを自分に体よく押し付けようしていたと受け取り、この出来事は彼女にとってのトラウマとなってしまったのです・・・。

もちろん学美が、そんな彼女の心の事情を知るはずもありません。提案したのは、確かに芽生からですが、学美達は学園祭のプロモ製作協力を芽生にも仰ぎます。が、頼られると、どうにも断れないのが芽生なのです。CGと聞いて気合十分の彼女。学美の無理難題要求にも、あっさりと答えてしまうところが凄い!でもね学美ちゃん、君のセリフには「がー」とか「ぎゅぎゅう」とか擬音ばっかりですね(汗)。まあ、それを理解してしまう芽生は、やっぱり凄いわけですが(苦笑)。

ところがこの後、学美の何気ない一言が芽生の心を激しく傷つけます・・・。小学校時代のあの出来事は、芽生にとって一つの恐怖と言えるでしょう。潜在的に植えつけられた恐怖と言うのは、自身の意思に関係なく、どうしようもなく人を無力へと追い込んでしまうのです・・・。何も出来ずにただベッドに横たわり、ただのその傷ついた心を癒すのみ。芽生はまた孤独の世界に戻っていきます・・・。

気づきは救いとなり、そしてその救いが始まりとなる・・・。芽生気づいていたのでしょうか?小学校のあの事件の時も、そして今もずっと彼女の側にいる大切な友人の事を・・・。「何で学校に通っているの?」そんな友人の疑問に、芽生は明確な答えを出そうとはしませんでした。もちろん、本人自身も改めて問われるまでは、それに気づいていなかったのかもしれません・・・。しかし、その答えを学美は代弁する形で現してくれたのです。

そうです、彼女ほど優秀ならば、何も自身を傷つけた学校などに拘る必要もないのです。学美の言うとおり、学校に行かずとも大学に行く道は他にあります。でも、何かを求めて芽生はここにいるに違いない・・・そんな確信を学美は持っているのです。「友達になりたい・・・一緒にご飯食べて、一緒に勉強して、一緒に遊んで・・・一緒に悩んで、同じ時間を過ごしたい」、そう、とても当たり前の事・・・なのに、それを聞いている芽生の目から涙が溢れて止まらないのはなぜ?それは、まさしく学美が彼女の心の代弁者として、その思いを語ってくれたからでしょう。人の心と心が近づく瞬間と言うのはこういう事なのかもしれません。

芽生の心が抜け出しパソコンの画面から、学美達の元へとテレポートするようなイメージの映像。まるでファンタジーのようですが、芽生のむきだしの心が学美達へ最も近づいた瞬間として私はこのシーンを捉えました。こういう大げさな演出は、今時のアニメではあまり見られないものです。最後の、学美達のピンチに芽生が登場するシーンも、まあある意味使い古されたシーンではありますが、この世界観の中では不思議と素直に受け止めることが出来るのです。

芽生の救いは学美達にとっての救い。こうして、人と心は繋がっていくと言うとても意味のあるお話しだったと思います。そんなわけで、次回にも期待!




まなびストレート!―がくえんゆーとぴあ (1)


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