(レトロゲームレビュー) (メガドライブ) ベア・ナックル~怒りの鉄拳~

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当時、ストⅡブームが家庭用ゲーム機に訪れる前に、ファイナルファイトブームがありました。このフアイナルファイトに関してはまた別の機会にかたるとして、当然このファイナルファイトの類似品というものはかなり出たものです。しかし、実際にはオリジナルを越えたと言うソフトは皆無で、家庭用ゲーム機スーパーファミコンに移植されたファイナルファイトは二人用プレイが出来ないと言う大きな短所を持っていましたが、それを差し引いてもまだ、このゲームに並ぶソフトは存在していなかったと思います。

そんな当時、メガドライブ用ソフトとして発売された本作は特別なソフトでした。もちろん、メガドイブと言うハード上の制約も幾つかありましたがファイナルファイト型アクションゲームとのしての完成度、そしてある意味ファイナルファイトを越えたゲーム性と言うものは大変素晴らしかったと思います。
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 群がる敵をぶっ倒せ!!

操作方法は至ってシンプル、通常使うボタンは、通常攻撃ボタン、そしてジャンプの2種類です。接近して相手を掴むと投げ技組技になります。さらに、相手と組んだ後ジャンプボタンを押すことで後ろに回りこむコトが出来、ここから強力な投げ技を繰り出せます。また、相手に後ろから羽交い絞めにされた時ジャンプボタンを押すことで反動をつけ、攻撃ボタンを押すことを相手を投げ飛ばすことが出来る等このゲームオリジナルの多彩なアクションが用意されています。また、途中で落ちている武器(ナイフや鉄パイプ等)を拾うことで武器攻撃も可能です。さらに、数に制限がありますが仲間がバズーカで援護射撃をしてくれるスペシャル攻撃も使えます。

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 敵に囲まれた場合はジャンプボタンと攻撃ボタン同時押しで裏拳を叩き込め!

使用できるキャラは3人、スピードファイター、パワーファイター、オーソドックスと特徴があります。そして、このゲーム一番の売りの2人同時プレイではお互いに協力しながら攻略することが出来、例えば一人が敵を羽交い絞めにしてもう一人がその敵をぼこぼこにするなど協力プレイならではの楽しさを味わうことが出来ます。

ステージは6つ用意されていて、それぞれのステージの最後に特徴あるボスが待ち構えています。これを倒せば1ステージクリアです。

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 特徴のあるボスが登場!攻略方法を編み出せ!!

このゲームならではの要素もありますが、システムはオーソドツクスなファイナルファイト型いや、さらに原点を言えば「ゴールデンアックス型」のアクションゲームです。しかし、ゲームの完成度は全体的に高く群がる敵を倒す爽快感はたまらないものがあります。また、スーパーファミコン版の「ファイナルファイト」は使用キャラが2人だったり、2人当時プレイが出来ない等の不満がありましたがこのゲームではそれらの不満要素は解消されています。また、使用キャラに女性がいるのも大きなセールスポイントですよね。

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 仲間の援護射撃で敵を一網打尽だあ

メガドライブのハードの制約があってかキャラは小さめで表示されていますが、ファイナルファイトと比べても見劣りしないほど多彩なアクションを繰り広げてくれますし、夜の都会の美しいネオンや大きく揺れる船の上の戦闘など背景にも注目です。

さらに、音楽はあの「古代祐三」が担当。ハウス系のBGMはノリが良くこのゲームにマッチしており、これが本当にメガドライブかと思うほどいい音を出してくれてます。

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 美しい背景にも注目。バックのネオンがキレイだ・・・

システム、操作性、グラフィック、音楽とどれも高レベルにまとまっており申し分のない出来で特に欠点らしい部分は見当たりませんが所詮は「ファイナルファイト」の二番煎じだと言われるのがつらいところですね。しかし、当時スーパーファミコンが登場した時に「あんなもの」と言いながらも心のどこかでは羨ましいと感じていた風がある当時のメガドライブユーザーが(私の想像ですよw)このゲームの登場で少し何か満たされたような気分になったように感じたのは気のせいでしょうか?

とにかく、今遊んでもこのゲームは面白いです。是非二人協力プレイで遊んでみてください。もしかしたらリアルでもストリートファイトが繰り広げられるかも・・・w。そうそう、ちなみに、続編も作られています。こちらも非常に出来がいいですので、いつか紹介したいですね。メガドライブの格闘アクションゲームこんな名作はいかかでしょうか?

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ベアナックル MD 【メガドライブ】

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