(アニメ感想) -DEATH NOTE- デスノート 第16話 「決断」

DEATH NOTE 2




海砂がデスノートを放棄し、二冊のデスノートの所有者となった月。彼は海砂の持っていたノートの所有権を放棄しレムに返却する。そして、リュークには今度「ノートを捨てる」と苦にした時は文脈に拘らずノートの所有権を放棄すると言う意味で捉えるよう伝えた。その頃、捕らわれの身となった海砂にはある変化が起きていた。その変化に戸惑う、エルと捜査員たち。そして、そこへ月が現れた・・・。変態と言う言葉だけにはしっかりと反応するエル(苦笑)。君が真人間を目指していたなんて驚きだよ(苦笑)。さて、いよいよ月が勝負に出ました。ここからの頭脳戦、心理戦は見ものです。「僕がキラかもしれない」大胆な月の告白からこの戦いは始まります。「かもしれない」いや、キラだ!エルは断定します。まあ、元々月がキラかもしれないと、エルが疑った時からかなりの確信を持っていたに違いないのですけどね・・・さすがエル、性格が悪い。

ところで、月が「かもしれない」と言う言い回しを使ったそこには、自分が意識せずに、そうである可能性が強いと言う意味を強調したかったからです。その上で、エルの月を「長期拘束する」と言う言葉を引き出した、彼の作戦は見事にはまりました。月が拘束されている間に、仮にキラによる殺人が行われれば、彼の無実は証明できるのです。エル自身はそれこそが、月の狙いであると踏んでいました。ところが・・・。

月の監禁初日、息子が疑われた今、今後自分がどういった行動に出るか分からないと話す総一郎は、自らも監禁状態にして欲しいと願いでます。エルはこれを了承。美少女、美男子、おっさんを監禁それをカメラで眺めるエル・・・なんとも凄い絵だ(汗)。しかし、目隠し全身拘束のミサはあまりにも過酷な状況です。普通の人間ならば、一日で根を上げるだろうに、本当にこの子の精神力は大したものです。

そして、月を監禁してからキラによる犯罪はピッタリと止みます。これは、エルにとって予想外の結果。恐らく月を拘束しても、キラによる殺しは行われるであろうと、想像していただけにエルには月の心意が読めなくなります

ここで月はついに勝負に出ます。「捨てる!」月の言葉を合図に、動き出すリューク。そして、次の瞬間、月の表情に変化が・・・べ、別人だ!!まるで、ノートを手にする前の純粋だったあの頃に戻ったようです。しかし、それは当然の事でした。なぜなら、月がノートを放棄したため、キラだった頃の記憶を全て失ったのですからなのです。

この月の変化はエルを困惑させます。そして、この後困惑したエルをさらに追い込む出来事がおきます。そう、キラの復活です。「もう何がなんだか分からない・・・」確かに、それが本音でしょう。

第2のキラとキラの遭遇により、大きな危機に陥ったエル。しかし、ミサを捕らえることで、その危機から脱し攻勢に出ました。ところが、月を拘束したことにより、今度は月がキラであると言う確信が揺らぎ始めたのです。まさしく、攻守がめまぐるしく入れ替わる激しい頭脳戦がそこにはありました。やはり、月はなかなかに手ごわい。おまけに、あの純粋な瞳は大きな武器です・・・もはやエルは戸惑う事しか出来ないのか・・・。

いやあ~、この回は本当に面白かった。ここは、中盤の大きな見せ場でありますが、映像と音の演出によって、原作より面白さがさらに引き出されていたと思います。さあ、ここからの展開は、もはや想像のつかないものとなっていくことでしょう。本当の見せ場はここより先にあるのです。次回も刮目して見よ!!

DEATH NOTE 1


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