(アニメ感想) 地獄少女 二篭 第18話 「あの人の記憶」

地獄少女 二籠 箱ノニ (完全限定生産)




結婚が決まり、里奈は大いなる幸せに浸っていた。しかし、そんな彼女の元に一本の電話が入る。それは、かつて自分の下を去っていった母が帰ってくるという知らせだった・・・。かつて自分を捨て、別の男の元へと去っていった実の母。それが結婚を決め、幸せに浸っている娘の下へと帰ってくるという・・・。

交通事故で寝たきりとなった母。介護は、介護者に相当な肉体的負担と精神的負担を強いることになります。これで、本人がしおらしくしてれば幾分かはマシなのですが、「決して卑屈な態度はとらない」と強気な調子ですから、里奈に母親に殺意が沸くのも無理もない・・・。

と、その部分だけ見るとこの母親は十分にヒドい人ですが・・・私はむしろ、父親のあの必要以上に卑屈な態度の方が気になりました。そして、父親の告白によりそれは明らかとなります・・・。

子供の産めない体だった母親。そして、子供を欲しがっていた父のため母は、別の女性に父の子供を生ませるという方法を提案します。そして生まれたのが里奈。しかし、母親はそれ以来変わってしまいました。誰に対しても心を開かなくなり、やがて家を出て行きます。父はあの時のことをこう振り返ります、「あいつはあの時私を試していたのだ」と・・・。

なるほど、そう考えると母親のあの冷たい態度も、娘の愛情を試していたと言う風にとれますね。もしかすると、里奈自身が愛情を持って接し続けていけば、母の態度も軟化していったのかもしれません。それだけに今回の結末は、悲劇としか言いようがない。

あそこも地獄だったんだね・・・」と言う骨女のセリフ。まさにその言葉にに全てが集約されていると思いました。娘が生まれてからこれまで、彼女はずっと苦しみの中にあったのです。そしてまた、終わることのない苦しみがあの世でも待っています。本当に、どうしようもなく救われない話・・・。誰が、何が悪いわけでもなくただ、そこにある不条理。なるほど、十分に地獄少女らしい話しでありました・・・。

地獄少女 二籠 箱ノ一



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