(アニメ感想) 地獄少女 二籠 第19話 「湯けむり地獄、旅の宿」

地獄少女 二籠 箱ノニ (完全限定生産)




覚えているか?お譲・・・初めて出会った時のことを?あの頃俺は、ずっと走り続けていた・・・。輪入道とアイの初めての出会いに絡ませて、まさに因果とも言える人の恨みの螺旋、その不条理を描きだしたこの作品らしいお話し。最近の地獄少女は本当に面白い!一期の「地獄少女VS地獄少年」のようなトンデモストーリー(苦笑)なんて暴走もないですしね、真っ当にシナリオで勝負していると言うのには好感が持てます。

さて、本当に昔はブイブイ言わせていた輪入道(笑)。人に恨みがあるわけではないが、大変迷惑な暴走オヤジだったわけです。そこに、地獄少女アイが勧誘しに現われ・・・そして二人は出会いました。歳の差なんてなんのその、すぐさま新婚旅行(苦笑)へと出発した二人が、たどり着いた旅館。それがが今回の舞台です。

ところで昔、それこそインターネットが普及してなかった時代に、人々はどうやって地獄少女との接触を試みたのか?と言う疑問が今回解消されることになりました。それこそが、「地獄絵馬」です。神社の絵馬に恨みの相手の名前を書けば、地獄少女が現われるという寸法。これは、結構長い間使われていた手法だと思いますが、ネットが普及するちょっと前はどんな方法があったのでしょうね?思いつくところでは、地獄のポストとか?(苦笑)

脅されたことも因果応報ならば、地獄へと送られたことも因果応報と言えるでしょう。かつて、地獄へと送られたのはその宿の初代・嘉平。そして現在、宿の女将を脅迫しているのはかつて嘉平を地獄へと送った女の子孫。ちなみに、嘉平を地獄へと送った女は与平の子を宿してましたから、現在の依頼者とターゲットは嘉平の子孫と言うことになります。これもまた因果な話しですね。

しかしこうした、恨みの連鎖は人が存在する以上、いつまでも続いていくことでしょう。どこかで、誰かがそれを断ち切る勇気を持たない限りは、未来永劫それは変わることなく・・・。そんな人の業を何百年もの間、見つめ続けてきたアイ達。人が存在する限りは、これからもこうして彼女達はあり続けるのでしょうね・・・。本当の意味で地獄の中にあるのは、アイ達なのかもしれない・・・ふと、そんなことを考えさせられる回でした。

地獄少女公式ビジュアルブック


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