(アニメ感想) 京四郎と永遠の空 第10話 「天使の牢獄」

京四郎と永遠の空 第一巻 (初回限定生産)




ソウジロウに襲い掛かるカズヤ。そして、ソウジロウは倒れた・・・。空、せつな、かおん、たるろって、全ての絶対天使を手に入れたカズヤ。絶対天使は再び一つになろうとしていた・・・。愛する者を失い、絶望のどん底へと突き落とされた者達・・・。それでも、彼らは愛する者との未来を取り戻すため、動き出すのです。ただ、一人を除いて・・・。

記憶を失った空と違い、愛する者への想いは失われることのなかった、せつな、かおん、たるろって。しかし今、彼女達を支配するのはカズヤであると言う現実。いつだって彼女達は、こうして人の欲望の道具と化し、苦しみを強いられてきたのですね。

空から京四郎との思い出を少しずつ奪っていくカズヤ。京四郎にとっての大切な人であった空の心が、少しずつカズヤとの思い出によって埋められていくのを、ただ見守ることしか出来ないせつなの表情がなんとも痛々しい・・・。京四郎と同様、彼女もまた絶望の中にあるのです。

一方その頃、ソウジロウとひみこが偶然の出会いを果たしていました。ミカの想いを受け継ぎ、愛するかおんを取り戻したい!そんな彼女の覚悟を知り、共に戦うことを誓うソウジロウ。ロリコンと小百合のコンビとは奇妙な組み合わせです(苦笑)。これに、BL兄弟(苦笑)「機動風紀七番隊」も加わり、戦いはいよいよ総力戦に!!

鋼鉄天使ときましたか。もうそれはどうでもいいのですが、京四郎がカズヤと戦うことを決意するに至る心の描写がどうも物足りない。あれだけ慕っていた兄に裏切られたのです、もっと心の中での葛藤と言うものがあっただろうに・・・なぜ戦おうと言う思いまでに至ったのか?一番重要なところであるにも関わらず、その心の動きを丁寧に描かないと言うのは、あまりにも残念。せつなの想いのほうがずっと伝わるものがあったと言うのは、一体どういうことやら・・・。

結局兄カズヤへの想いを、空への愛に転化しただけなのか・・・。だとしたら、京四郎と言う男はどうしようもなく情けない男です。こんな浅い決意で、本当にカズヤを倒し空を救うことが出来るのか?何もない男の足掻きはこれからも続きそうです・・・。

京四郎と永遠の空―前奏曲


http://app.blog.livedoor.jp/shibachi1/tb.cgi/50913169
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/14230610

0 Comments

Post a comment