(アニメ感想) 天保異聞 妖奇士 第23話 「印旛沼古堀筋御普請」

天保異聞 妖奇士 あやかしあやし 二




そこに、黒坊主という妖怪がいると言う・・・。下総の国、印旛沼の工事では相次いで事故が発生していた。その原因となっていたのは、黒坊主という妖怪の仕業である言う・・・。その頃江戸では、狂斎が太作という少年と出会っていた・・・。相次ぐ事故によって進まぬ印旛沼の工事。その原因となっているのが、黒坊主という妖怪であると言う噂・・・。通常ならばここで妖士達の出番となるわけですが、どうやらこの一件は少し事情が違うようです。

このまま工事が中止となれば、鳥居は失脚する・・・それを期待するのは小笠原。そのため、今回は妖士の出動はないと言います。悲願成就のためならば、妖夷すらも利用する・・・その意味では、鳥居と小笠原は同じかもしれない・・・。

しかし、親に縛られ矮小なる世界に捉われている小笠原と、決して自身の保身に走らず、国を想い民を想うが故に非情なる決断を辞さない鳥居とでは、決定的な違いがあるのです・・・。

工事を中止させるためについたウソ。そのウソが真となる魔法は、誰によってもたらされたものなのか・・・。しかしそれは、決して人を生かす魔法などではありませんでした。逃げ出したい・・・それは人々のそんな弱い心につけこんだ悪意ある存在によってもたらされたものなのでした。

もはや、人ではないその存在を冷酷に切って捨て、普請を再開させようとする鳥居。国、そして民を守るために、それは必要であると話す彼の言葉に、偽りなどなく・・・。

しかし、劣悪な環境によって苦しむ人々を見過ごせないアトルは、そんな鳥居を悪だとし敵意をむき出しにします。「この世には問いのない答えは幾らだってある」、確かに・・・だが、常に迷いを心に抱え、その救済に喘ぐアトルにとって、今欲しいのは明白なる答え・・・。

大作の仲間達を救いたいと必死に訴えるアトルは、それと同時に自身の救済をも求めているように私には映りました・・・。

残念ながら、往壓はアトルに対する問いに答えを持たなかった。その時点で彼女のこの行動は、約束されていたものと言えるでしょう。

彼女の心が絶望に支配された時、それは現われます。もはや、彼女にとってこの世界は、失望しか産み出さない場所。ならば、全て消し去ればいい・・・そんな衝動に突き動かされているとしたら?狂斎も、往壓ですらも今のアトルには悪意ある存在として映っていることでしょう。往壓は果たして、彼女をこの世界に留まらせることが出来るのか?次回に注目です。


<ブログをお持ちの方にお知らせ>3月24日土曜日10時よりオノッチ様のネットラジオ「自堕落ラジオ」が放送される予定です。今回も、ゲストとして出させて頂く予定でございます。今回もいつものように、GMさんと「アニメって本当に面白いですね。」の管理人・ダース・マユゲ様が登場!
現在放送されているアニメは、最終回を迎える作品が多いので、その辺りをしっかり語っていきたいなあと思っております

さらに・・・

<今回はコードギアス最終回特集>
というわけで、今回はコードギアス特集をします。そこで、ブロガーの皆様にコードギアスの記事を募集したいと思います。長文記事、簡単な感想記事、またはネタ記事、どのような内容でも構いません。うちの記事を読んでもいいよ、紹介してやって~と言う方がおられましたら、お気軽にこちらのコメントか、メールにてご連絡いただけると嬉しいです。

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