(アニメ感想) 武装錬金 第25話 「代わりなどいない」




武装錬金 II [初回限定版]/アニメ




死闘の決着はついた・・・。カズキがいなくなった世界・・・それでも何事もなかったかのように、日常は続いてく。決して癒されることのない斗貴子の傷・・・それは君がいないから・・・。悲しみを受け止め、人々は前へと進んでいく、その人との思い出を胸に・・・。しかし、決して癒えることのない傷を抱える女性が、ここに一人・・・。

斗貴子の喪失感は相当なものでしょう。誰より、カズキを戦わせる事に反対していたのは彼女でした。それ故、彼は彼女にとって護るべき対象であったのです。

心にぽっかり空いた穴それを埋めるかのように、戦いの中に身を置く斗貴子。その目・・・それは以前の彼女のものでした。そう、カズキと会うまでの斗貴子はこうして、心の憂さを晴らすかのように戦いの世界へと埋没していったのでしょう。しかし、カズキと出会って彼女は変わった。それほど、カズキの存在は斗貴子の中で大きいものとなっていたのですね。

先輩の笑顔戻すためだったら何だってする」、斗貴子にそう話す剛太ですが、決して晴れない斗貴子の顔・・・そう、剛太ではダメなのです。他の誰でもないカズキでなければ・・・切ないですね。

斗貴子は最後の任務へと志願します。それには、秋水、桜花、剛太も同行。そして、一同は歩き出します。あの男の待つ、その場所へと・・・。

さて、こちらパピヨン。とその前に釘宮声が、何か凄いものを食っていることには触れねばなりますまい(苦笑)。いや、原作でも確かモザイクかかっていたのでいいのですけどね・・・。しかし、食人の上に、それが身内の肉であると言うのは何とも凄いシーンです。そりゃこんな食人設定があるのだから、深夜枠でしか放送出来ないでしょうよ・・・。

食人衝動を決して示さないパピヨン。彼が人を食ったのは、確か変身を果たしたあの時だけと記憶しております。ヴィクトリアは言います、パピヨンは「人間や人間の世界、社会に何の未練も持たないホムンクルスとしては未完成である代わりに、ホムンクルスが成しえなかった脱人間を達成した・・・」と・・・つまりは、パピヨンこそ超人!いや蝶人であると言うのです!!さすがは、パピヨン!すでにホムンクルスさえも超越していたのか・・・。まさか、彼こそ新人類か?世界中がパピヨンだらけ・・・想像しただけでもおぞましい・・・(苦笑)。

そして、その場所へとたどり着いた斗貴子・・・。そこには、彼女と同じく、喪失感に打ちひしがれている一人の男の姿がありました。

最後のパピヨンのセリフ「代わりなどいない!お前にはいるのか?武藤カズキの代わりが!!」は、カズキへの最後の熱い告白と受け取りました(汗)。そういう意味では、斗貴子とパピヨンは恋敵か!? 

いや冗談はさておき、パピヨンの相変わらずその人間の心をエグるような指摘が際立っています。受け止めねばならないこと、そして自分に何が出来るのか?斗貴子は答えを出さなければなりますまい。さあ、次回はいよいよ最終回・・・どんな結末が我々を待っているのでしょうか・・・。



武装錬金 I/アニメ


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