(アニメ感想) 武装錬金 第26話 「ピリオド」




武装錬金 II [初回限定版]/アニメ




パピヨンの前に現われた斗貴子。最後の決着をつけるためカズキの代わりとして、パピヨンに戦いを挑む。しかし、そんな斗貴子に対してパピヨンは「カズキの代わりがいるのか?」と問いかける。何も答えられない斗貴子・・・そして・・・。カズキの代わりなどいない・・・パピヨンに言われずとも、それは十分に分かっていること。しかし、こうでもしなければ斗貴子も、前に進めないのでしょう。それは、彼女にとって踏ん切りをつけるための重大な選択だったのです。

しかし、パピヨンも相変わらず性格が悪い。そんな思わせぶりなものを作っておいて「カズキの世界などに興味はない!」なんて叫ぶんだもん・・・誰だって自爆装置か何かと勘違いしますよ(汗)。

斗貴子がそれを破壊しようと攻撃した時、パピヨンは身を呈してそれを護ります。そうまでして護りたかったもの・・・そう、それはカズキを人に戻すための白い核金。せっかく完成しても、もはやカズキのいない今となっては、それは意味をなさないもの・・・。「それでも・・・お前は諦められるのか!?」パピヨンの問いかけ。そう、彼も斗貴子と同じ想いでいたのです・・・。

月から届いた希望の光。それは、まがうかたなしカズキのサンライトハート・・・カズキが生きている!?俄かにあふれ出た希望・・・それは彼に関わる多くの人間にもたらされたものでした・・。

なんと!?大戦士長の武装錬金は、宇宙ロケットにもなるですか?ロケットガールも真っ青なスーパー仕様。さすが、大戦士長!!クォリティが高すぎだぜ!!!

その頃カズキとヴィクターは激しい戦いを繰り広げていました。一体どれぐらいの間戦っていたのでしょうか?何も無い、誰もいない月・・・そう、そこはまさに死の世界・・・。しかし、二度と地球に戻れないのだから、もはや二人が戦う意味などないと言うのに・・・何をやっていたのでしょうこの二人は(苦笑)。

カズキを救いにきた仲間の姿を確認した途端に、ヴィクターの中に生じた変化。同じ境遇にあって、絶望にしがみついた男と、希望を手放さなかった男。絶望が希望に叶うはずがない・・・カズキを救うため仲間が月へと向かってくる姿を目にした時、ヴィクターはそう確信したのでしょう。そして、「共に生きる道を探そう」と手を差し延べるカズキは、彼にとっての希望となったのでした・・・。

斗貴子に戻った笑顔。カズキと共に地球へとたどり着いた彼女の姿を見て、涙を流す剛太。様々な想いが凝縮されたであろうその涙が、切なく輝く。この作品で、最初から最後まで大人の対応を見せた剛太には、裏MVPを送りたい。本当に愛する人だからこそ、その人の幸せを願う・・・これこそ真の愛呼べるものです。

さて、皆様もちろんお忘れではないでしょうね?最後にして最大のイベント!。そう、カズキとパピヨンの戦い!!何も二人が衰弱している状態ではなく、体力を回復させてから戦えばいいのに・・・そう思われる方もいるかもしれません。

しかし、この高ぶりが冷めないうちに!もちろんそれは、カズキも承知の上です。パピヨンの望む時間、望む場所での戦い・・・待ち続けていたパピヨン、そしてそれを受け入れたカズキ。友情や愛を超越した二人の強い結びつきがそこにあります。この二人の戦いは、なぜこうも我々の心を熱くする・・・まさにそれは至上の時だったのです。

最終回です。いやあ~、面白かった!これは、最初から最後まで高いテンション保ちながら、見続けることが出来た数少ない作品。私は、「自堕落学生日記」のオノッチさんから面白いと言う話しを聞いて原作を読み始めたのですが、夢中となりました。

アニメ版のほうは尺の関係からカットされたり、改編されていた部分もありましたが、この作品の面白さと言うものは全く損なわれることなく、満足な出来仕上がっていたと思います。語りたいことは、多いですが一言!「パピヨン!蝶最高!!」カズキのいい敵役として、また急激な成長を促す存在として、彼は素晴らしく機能していたと思います。

スタッフ並びに声優の皆様お疲れ様でした。またこの感想記事を読んでくださった方、今までコメントを下さった方ありがとうございました。よろしければ是非感想を聞かせてくださいませ。



武装錬金 I/アニメ


http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/babbc3d4c7df8e5441819e973eeef0be/71
http://d.hatena.ne.jp/jojonegi/20070403/1175586193

0 Comments

Post a comment