(アニメ感想) 地球へ・・・ 第6話 「ステーション E-1077」

地球へ・・・Vol.1 【完全生産限定版】




エリート育成を目的とした教育ステーションE-1077。成人検査を受けた後、子供達はそこに連れて来られる。そして、そのステーションにキース・アニアンは居た・・・。妙ですね。両親の記憶を奪われたはずの彼らがなぜ、両親への愛慕の念を口にするのか?しかも、サムはジョミーの事を覚えていました。つまりは、成人検査とは、過去の全ての記憶を消去すると言うことではないのか・・・。

なるほどこうして地球への慕情を抱かせ、自分の果たすべき役割を認識させるわけか・・・」・・・キースは、客観的に状況を分析出来る能力に長けているようですね。ただ、人間らしい感情には乏しく、友達の意味は彼には理解できないようです。それ故、友人との優しい思い出を持つサムに何となく惹かれ、キースはサムと一緒にいる事が多いのかもしれませんね。

新入生を乗せた宇宙船の事故。これにより、館内の通信機能が麻痺してしまいます。マザーイライザの指示が得られないこの状況で、キースは独断で新入生の救助へと向かうのでした・・・。

合理的に考えるならば、あの嫌味な上級生の言うとおり、システムの指示通り動くべきでしょうね。ただ、自身の判断で動くことの出来るキースは、システムの復旧を待つよりも、自分達が救助に向かうのが最善と考え行動します。

これまで、他人との関わりを持つことの意味を知らなかったキースのこの行動は、意外と映りましたが、やはりサムと出会い、交流を持つことで彼は変わったのでしょうね。

所詮、サムはピエロだったのね・・・ヒドいやスウェナ(苦笑)。それはともかく、こ作品を見ていてずっと疑問に思っていたことがあります。それは、「なぜ、成人検査と称して両親の記憶を消す必要があった」かです。

ただ、これに関して今回でなんとなく見えてきたものがあります。つまり、これは人類のマザーイライザに対する、敬愛の情と言うものをより強いものとする意味があったのではないかと私は考えています。

人々の愛しい両親への想いは全て、イライザへの愛慕の情へとすりかわり、妄信するわけです。例えば、今回の事故の時あの嫌味な上級生は、システムの復旧を待ちマザーイライザの指示を仰ぐ事にしました。盲目的にマザーを信じるあまり、思考の停止がそこにはあったのです。

それこそがマザーの狙いであるのではないかと思います。まあ、そういう意味では人々の自我の目覚めと言うものは、極力封じ込めなくてはいけないわけですね。マザーの指示に従わない人間等この世界に必要ないのです。これはとても恐ろしいことですね。

さて、次回はさらに時が経過し成長したシロエも登場するようです。ミューの素質を持つ彼がどうやって成人検査をパスしたのかは、気になるところ。そして、シロエの登場がキースにどのような変化を及ぼすかにも注目しております。そんなわけで、次回にも期待!

地球へ… 3 (3)


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