(アニメ感想) ひとひら 第9話 「この日を忘れない!」

ひとひら 第2巻




舞台の空気が一変した・・・。ハッとする観客達。その声は、奇跡そのものであった。その場にいた誰もが強く惹きつけられる。その舞台の中心に彼女がいた・・・。舞台は大成功でした。観客の大きな拍手が、それを証明しています。多くの努力と仲間の支え、そして野乃の想いが、引き出した奇跡の声・・・。それはあの一瞬だけのものでありましたが、どの場面よりも強く、観客達の心に印象付けたことでしょう。無条件で人を感動させる事が出来ると言うのは、何よりも素晴らしい才能であります。麦はやはり、演劇に向いていたのかもしれませんね。

存続か?それとも廃部か?さあ、運命の時!観客の入れたボールの数が、生徒会長によって数え上げられます。ただ祈ることしか出来ない麦・・・しかし、現実とは時に残酷なもの・・・。麦達の健闘むなしく、残念ながら演劇研究会は、演劇部に勝利することは出来ませんでした。この時点で、演劇研究会の廃部は決定したのです。

部室で過ごす最後の時間・・・。理咲達は、演劇研究会に入った経緯を話し始めます・・・。鮮やかなる過去の記憶・・・で、みんな、この部に入ったのは成り行きでありましたか(苦笑)。

まあ、確かにきっかけはそうであっても、目的意識を持ち、皆で一つのことに打ち込んだ、ここでの思い出は、彼女達にとってかけがえのないものとなったはずです。麦にしても、野乃にこの演劇の世界へと導かれ、この部での時を過ごすうちに、自身の中でも、はっきりと成長を実感出来たはず。ここでの日々は、何一つ無駄なものはなかったのです。

それはひとひらの夢でした。けど、私はこの日を決して忘れない。さようなら、演劇研究会・・・。いずれ散る花びらだからこそ、その瞬間の美しさに、人は魅了される。限られた時の中での、一瞬の輝き・・・そこに自身の全てをかけた青春があった。一生懸命やったと言う事実があれば、どんなに苦しい事も、楽しい想い出へと変わる・・・そう、麦の中で、この部で過ごした日々は、美しい想い出として残り続けることでしょう。いつまでも変わることなく・・・。

さて、まるで最終回のような雰囲気でありましたね。というかこのまま終わっても問題ないぐらいです(汗)。ところで、今回は感動を呼び込む、演出の数々がとても光っていました。特に印象に残ったのは、廊下で部員が一人ずつ消えていく演出と、ひらひらと舞う花びら。

若者達が全力で駆け抜けた青春、そして祭りが終わった後のような一抹の寂しさ・・・そんなものが表現されていたように思えました。本当に若いって素晴らしい。二度戻らない青春の日々に、ノスタルジアを覚えつつ、次回の展開を楽しみにしています・・・。

しかし、ここの生徒会長って一体・・・確かにカッコイイけどちょい目立ちすぎ?(苦笑)後で知ったのですけど、声優さんは斉藤千和さんだったのですね・・・。


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ひとひら 第1巻


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