(アニメ感想) ヒロイック・エイジ 第10話 「孤独の英雄」

ヒロイック・エイジ I




アルゴノートの帰還。それは、惑星デュイーの人々にとっての希望であった。救世主たる五人目のノドスを連れて来た、ディアネイラは称えられ、その高揚とともに人々の意識は、地球奪還への全面戦争へと傾きつつあった・・・。ノドスを味方につけたことによって見せた人々の変化・・・。銀の種族の脅威にさらされ、ただ耐え続けることしか出来なかった人類が、反騰気配を見せ始める・・・それは、恐怖の裏返しと言えるかもしれませんね。常につきつけられてきた脅威・・・ところがある時、あまりにも強大すぎる力を手にした・・・・そこでその脅威を取り除こうとするのは、当然の防衛本能と言えるでしょう。

そんな人民の支持を味方につけ、銀の種族との交戦を開始しようと言うのが、ディアネイラの兄達です。しかし、戦うのはエイジ。彼らは、エイジを戦争の道具ぐらいにしか思っていないのでしょう。そもそも、エイジを味方にしたからと言って、確実に銀の種族に勝てるという保障はどこにもないと言うのに・・・。

まあ、それはともかく、兄・メレアグロスは、エイジをパーティーへと連れて行きたいようです。しかし、エイジは興味を示さず、ディアネイラも無理いじりはしたくないと訴え、それを拒否。

メレアグロスには、そんなディアネイラに、強く言えない理由がありました。彼は、心の奥底では、ディアネイラを恐れているのです。。相手の心を読むと言う精神感応・・・心にやましいものを抱えている者ほど、それを疎ましいと思うのでしょうね。

それにしても、アルゴノートが帰還してからと言うもの、連日連夜のパーティー騒ぎ。全面戦争を目前に控えているというのに、着飾り優雅なパーティーを楽しむ王族達の気楽さには飽きられるばかり。

かつては豊富な資源を背景に、人類連合の指導的立場にありながらも、今となってはちやほやされて喜んでいる気前のいい金持ちに成り下がった・・・そんな風に現在のユーノス家を憂うモビード。しかし、彼はディアネイラこそ、この腐ったユーノス家を建て直すことが出来る唯一の人間だと考えているのです。そう、エイジがいれば・・・。

さて、ディアネイラの兄、メレアグロスが連合艦隊総司令就任に決定。どんな手を使ったのかと思えば、反騰作戦にかかる費用の半分をアルトリア星系が、負担すると申し出たようです。結局は金か・・・。しかし、こうなると、メレアグロスのカルドーン艦隊、旗艦アルタイアにエイジが配属される可能性が、高いと言うことになりますね。

ところが、評議会の決定でエイジは、アルゴノートに残る事が決定。アルゴノートにおいてエイジが実戦を重ねてきたことが、考慮された決定です。評議会の連中は、頭が堅い・・・しかし、エイジやディアネイラからすれば、今回はそれに救われた形となりましたね。まあ、確かにアルタイアへの異動が、エイジどのような影響を及ぼすのかを考えるとそれは懸命な選択と言えるでしょう。きっと、メレアグロスのような人間の下にいればノイローゼになりますわね(苦笑)。

しかし、ディアネイラとエイジに、人類の運命の全てを背負わせるのは、随分と酷な事だと思えます。人々は、二人に全てを委ねているのだということを、もっと自覚すべきなのです。神の如きノドスが襲いかかってこれば、どれほど強力な艦隊であっても一塊もないのですから・・・。

しかし、人類はいよいよ戦いの道へと歩み始めました。果たして、カルドーン艦隊は銀の種族を倒し、母星へと帰還することが出来るのか?次回にも期待です。

ところで、銀の種族は感情を持たない種族であったのですね。それ故、パエトーはあれほどのダメージを受けたわけですか。「それは苦しみ」だとブロメは言いました。ならば、黄金の種族はそんな苦しみを与える契約を残したのか・・・そこには、この物語を読み解く上での重要なヒントがあると私は思っています・・・。


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