(アニメ感想) DEATH NOTE -デスノート- 第32話 「選択」

DEATH NOTE Vol.7




魅上照は、正義感の塊のような男であった。この世界の人間を正義と悪の二つに分類し、悪側の人間は排除する対象と認識する。彼は、力を手にした。魅上が、唯一の神と信棒するその者からの贈り物によって。そして、魅上の裁きが始まる・・・。この世には正義と悪しか存在しない・・・そんな二元論に陥った、魅上と言う男の思想。それは、彼が多くの不幸と死を目の当たりにしてきたその上に、形成されたものでした。何せ実の母親ですら、自身の正義に照らし合わせて断罪するような男です。その正義が決して揺らぐことはない。その意味でも、彼はキラに良く似ています。また、そんな魅上だからこそ、キラへと傾倒していったのでしょう。

そして魅上は神よりの啓示を受けた、強力なる裁きの力と共に・・・。

しかし、キラの思考を先読みし次々と手を打ってくる、魅上はやはり使える男です。彼は、出目川亡き後のキラの代弁者として、NHNの看板アナウンサーの高田清美を選びました。

実は、彼女と月は大学時代の恋人関係。確かにその事が捜査員に知れれば、月に対する疑惑は再び強まることはでしょう。こればかりは、キラの正体を知らない、魅上に非があるわけではありません。

ただ、月はむしろこれを好都合と考えました。「彼女を知っている自分からは出ない発想だ」、確かに元彼女を代弁者として選ぶなど、自分がキラだと言っているようなもの。思慮深い月ならば、そんな愚かしい選択をするはずもない・・・捜査員達はそう考えるでしょうね。

月は、高田清美との接触を試みることを、捜査員達に宣言します。清美は、自分の元彼女。そかし、必ずコンタクトが取れるとは、大した自身だ。未だに自分に気がある・・・そう言わんばかりですね。ふっ、女がいつまでも昔の男の事を引きずっていると考えるのは大きな間違いなのさ(苦笑)。・・・が、高田清美は特別だったようですね。多少の警戒をしながらも、月と会うことを承諾しました。そして、二人っきりの再会・・・まあ、相沢達はしっかりと盗聴してますけどね(苦笑)。

相変わらず、月は女の扱いに慣れています。特に、高田のようにプライドの高い女には、どう接するべきか心得ているのでしょう。

さて、清美もキラの信棒者であります。魅上は、キラが彼女と接触するところまで計算していました。その上で、清美に連絡し、月へと電話を代わるよう支持しました。「あなたは本当にキラなのですか?」月は、魅上に問います。そこで、魅上はサクラTVをつけるよう伝え、TVの出演者を殺してみせたのです。間違いない・・・月は、電話の男が、自身の選んだ者であると確信し、相沢達に全ての盗聴器を外すよう支持を出すのでした・・・。

魅上の素晴らしい機転は、現在の月の行き詰まったこの状況を打破する、大きな救いとなったようです。清美にキラであることを告白した事は、捜査員達には知られていない。月はこれで、気兼ねなく清美との接触を続けることが出来るでしょう。

本物のキラはここにいた・・・捜査員達の目をそこに惹き付けることによって、自身への疑いからも目を逸らすことが出来る、素晴らしく冴えたやり方。ただ、魅上と言う男は、月にとって諸刃の刃であることを、果たして理解しているのでしょうか?

彼を信じすぎると言うのは危険であると思います。魅上がとちれば、途端に月はピンチへと陥るのですから。その意味では、現在月が優位に立ったとは言えないでしょう。まあ、全てはここから・・・。今回お休みだったニアが、どういった行動に出るかも含めて、次回も楽しみですね。


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DEATH NOTE Vol.6


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