(アニメ感想) 英國戀物語エマ 第二幕 第12話 「花」




英國戀物語エマ 第二幕 1/アニメ




約束の日・・・だがウィリアムは、クリスタルパレスに行く前に残りの資金を集めるため奔走する。一方、メルダースの屋敷を出て、ケリーの墓に向かうエマ。だが、その帰りにメルダース家に、ある異変が起こっていることに気づき、走り出すのだった・・・。火事の中、慌てて屋敷へと駆け戻り、ウイリアムからもらったハンカチだけは、持って行こうとするエマはやはり、恋に生きる女であったのでございます。一方のウイリアムは、エマとの約束をすっぽかしてまでも資金集めに奔走・・・自分から言い出したことなのに、これは何ということでょうか?

仕事と私のどったが大事なの?」そんな女性の切実なる質問は、特に最近の物語ではよく聞かれるものですが、この問題に真正面から向き合える男性は、そうはおりますまい。大抵は「君のため」だとか「家族のために頑張っているんだ」と言うもっともらしいセリフで、逃げようとするものなのです。現にウイリアムだって、今仕事を頑張っているのはエマのため(エマを堂々と迎え入れるため)と言う風に考えていることでしょう。

だとすれば、結婚しても同じような事が繰り返されるのではないでしょうか?仕事にかかりきりで、エマに構わないウィリアム・・・そして、先ほどの質問をエマの口から聞かされるわけです。やめておきなさい、この二人の結婚、絶対にうまくいきません(汗)。現時点で、すでにこの調子では、オーレリアの二の舞になるだけですね・・・。

と、まあそんな現実的な意見は置いといて、ウイリアムの努力は報われることになります。彼に資金援助を申し出た紳士が現れたのです。若き青年が、懸命に資金集めをしている姿に心動かされた人間・・・そう、人はいつだって試されているのだと言えましょう。またこれには、親友であるハキムの口添えがあったことも、見逃してはなりません。思わぬところに、救いは転がっているものなのです。 

初めて、二人が愛を確かめ合ったあの場所での再会。しばしの沈黙、そして駆け寄るエマ・・・抱き合う二人。そこからのキスシーンは、流れるようで、美しく、しかし情熱的に、随分と凝った描写になっていたと思います。長い間、愛を引き裂かれ、それでも決して失われることのなかった愛・・・多くの仲間に支えられながらも、懸命の努力により、その愛を取り戻すことが出来た、そんな二人の姿がそこにはあったのです・・・。

さて、原作は、やや中途半端な終わり方をしましたが、アニメ版ではその後の二人の生活が、少し垣間見えるシーンが追加されていました。子供を作り、エマとウィリアムが幸せに暮らしている姿が、見られたのは何よりも良かったと思います。エレノアのその後も気になる所ですが、なにやら恋愛フラグが立っていたみたいですし、おそらく、心の傷も癒え、今は幸せに過ごしていることでしょう。

ハッピーエンドの結末に、やや拍子抜けした方もおられるでしようか?私は、ウイリアムとエマが、これまで出会った多くの人々からの助けを受け、そして愛を勝ち取っていく過程が丁寧に描かれてところで、この物語には満足しております。

原作とは違い、重要なキャラとして登場したハンス。彼は、エマを適度に誘惑し(苦笑)、ウィリアムに厳しい言葉を浴びせかけると言った、二人が加速的に恋の挽回を果たすためのきっかけとして、大きな存在感を示してくれました。そして、アニメ版オリジナルキャラのナネットもエマの救いとなり、いい活躍をしてくれたと思います。

ただ、個人的にはキャンベル家との決着は、もっとはっきりとつけても良かったのではないかと思います。復讐とまでは言い過ぎてすか、キャンベルが自身の行為の愚かさを顧るぐらいの反省は欲しかったのでございます。それでも、ウィリアムの父がキャンベルに「息子を誇りに思う」とはっきりと言い放ったシーンでは、スカッとしましたけどね。

まあ、ともかく純愛なんて言葉が、死語となりつつある現代で、互いを思いやる優しい愛の物語を描いてくれたこの作品には、大きな感謝をしております。スタッフ並びに声優の皆様お疲れ様でした。また、この作品の感想を読んでくださった方、今までコメントを下さった方、ありがとうございました。よろしければ、感想等を聞かせてくださいませ。

ところで、ウィリアムがエマの元へと向かう時、「兄さん早く行かないとふられるぞ」遠慮なく話すアーサーを見て「なんちゅう事言うねんコイツは?」なんて表情のコリンがオモカワかった。いやあ~、コリンいいよコリン


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英國戀物語エマ 第二幕 オリジナル・サウンドトラック・アルバム


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