(アニメ感想) DARKER THAN BLACK -黒の契約者- 第16話 「裏切りの記憶は、琥珀色の微笑み…(後編)」

DARKER THAN BLACK-黒の契約者- Vol.2




周囲の物を爆破炎上させる能力の持ち主・マキによって、ノーベンバーは捕らえられた。マキは仲間になるよう、ノーベンバーに求める。一方、銀をアンバーに連れ去られた黒は、彼女の元へと向かっていた・・・。捕らわれのノーベンバー・・・。どうやら彼は、瞬時の判断でマキの爆撃を避けたため、命拾いはしたようです。これは、さすがと言ったところか。

ところで、マキですが、対価があると話していたところからも、どうやら彼はドールではないようです。ただし、アンバーと出会う前は、感情の起伏に乏しかったらしかったようです。しかし、彼女と出会い、言葉の持つ意味と言うものを理解したようです。それは、感情を乗せて人に何かを伝えることが出来るものであると・・・。

ちなみに、アンバー達の所属する組織は、「イブニングプリムローズ」と言うらしい。これはMIやCIAなどのように、国の機関などではないようです。ノーベンバーが、仲良しクラブと揶揄しましたが、これは契約者のみで構成された組織なのかもしれませんね。まあそれ故、それぞれが主体性を持って、動いているとも言えます。そう考えると、想像以上に厄介な組織なのかもしれませんね。

さて、アンバーの元へと向かおうとする黒を阻止する黄。組織の意向で、黒とアンバーの接触は避けるようにとのこと。組織は、彼女と黒が接触することで、何か不都合な事態が引き起こされると考えているのでしょうか?

この辺り、やはり黒の組織と言うのは油断出来ないですね。未だ謎も多いですし、ひょっとすると南米ゲート消滅事件や、黒の秘密など相当なところまで情報を握っているのかもしれない・・・。

ああ、それで結局、黄の元から逃げ出した黒。電撃によって昇天召された黄・・・本当に短い生涯でした(苦笑)。

仲間」という言葉の持つ響き・・・。常に合理的に物事を捉える契約者にとって、これは特別な意味を持つ言葉とも言えるかもしれません。かつて、銀も黒にそう言いました。「仲間」と・・・。

それは、決して利害関係の上に成り立っているものではない。ひとたびその者が危機にさらされれば、無条件で救いに駆けつける・・・それが仲間であると言えましょう。例えば今回、エイプリルがノーベンバーの元へと駆けつけたように・・・。

では、打ち破れたマキはどうだっただろうか?彼は、アンバーと出会った事により、「嫉妬」と言う感情を覚えたようです。黒を重要視するアンバーに、芽生えた嫉妬、その感情に流されるまま、アンバーの指示に従わずノーベンバーと戦ってまった。

彼からすれば、アンバーに認められたいと言う想いも強かったのでしょう。もしかすると、過去に親、あるいは親代わりになった者からの、虐待を受けていたのかもしれない(感情が希薄と言う点でもその影響があるように思われる)。ともかく、結果として仲間を信頼しない、身勝手な単独行動は、自信に死をもたらす結果となったのは何たる皮肉だろうか・・・。

一方、アンバーとの再会を果たした黒ですが、ここで.アンバーの能力が明らかとなります。時を止める能力?いや、時間移動も可能なようなので時を操れると言ったほうが適当かもしれない。

気になるのは「沢山旅をしたよ、時間のあっちからこちまで・・・ずっと会いたかった」と言うアンバーの言葉。

五年間と言えば、確かそそれなりに、に長い期間になるのでしょうが、アンバーの「黒に会いたかった」からは、それ以上の時の経過と言うものが感じられます。

もしかすると南米ゲート消滅に巻き込まれ、長い間、時空の海をさ迷っていたのかもしれません。黒を見て「大きくなったね」のセリフも過去の黒に会っていたと考えれば、自然なものと聞こえるでしょう。

また、銀への「初めまして、久しぶり」も彼女の過去、あるいは異なる時間軸で銀に会っていたと考えば納得出来ます。まあ、銀の場合は黒の探しているパイとも深く関わってきそうなので、何とも言えないところはありますが・・・。

最後に、もう一つ気になる点。それは、アンバーが能力発動した後に、雨霧が言ったセリフ、「お前はあらゆる対価に限界があるんだ」。この「対価に限界がある」ですが、これは回数制限のようなものとも、捉えられますね。能力に制限があると言うよりも、むしろ対価のほうに制限がある・・・まあどちらでも意味は同じようなものですが・・・。

そして、「あらゆる」の部分ですが、これは彼女の持つ能力が、一つでないことを示しているようにも思えます。時空移動能力の他にも、アンバーには隠された能力があるのか?やはり、まだ謎は多いですね・・・。

さて、今回は結果的に、何も明かされないまま、むしろ多くの謎が積み重ねられたと言った内容でした。しかし、ここにきて、この物語がどこへと向かっているのかを明確に示した、非常に意味のある回だったと思います。

まあしかし、この作品はいつもそうですが、今回は特に、詰め込まれている情報量が半端ではなかった。自分の中でも、未だに整理しきれていない状況です。だけど、現段階では、あまり深く考えるのはやめて、次回からの展開に注目してきたいと思います。

ところで、エイプリル、ジュライの助けによってマキを打ち倒したノーベンバー。何も殺す事はなだろうに・・・本当に大人気ない。あの瞬間、「地球への・・・」のキースを思い出したのは私だけではありますまい(苦笑)。


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DARKER THAN BLACK-黒の契約者- 1 (通常版)


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