(アニメ感想) ロミオ×ジュリエット 第21話 「掟~女神の抱擁~」

ロミオ×ジュリエット -III-




再びオフィーリアと邂逅するジュリエット。しかしその口から告げられた世界の、そして自分の運命はあまりにも重く、その場にうずくまってしまうのだった。一方、直前に起きた地震の衝撃で街のあちこちから火の手が上り、混乱する。ネオ・ヴェローナ市街。さらにモンタギューの命により、マキューシオが街に火を放つ。その事実を聞かされたロミオは父に失望し、背を向けるのだった。ジュリエットは被害にさらされた街と、そこに生きる人々を見つめながら、独り決意を固める…。天空の大陸、双子と言う設定を聞くと、どうしても私はイースを思い出してしまいますね(苦笑)。まあそれはともかく、世界を救うための挿し木となれ・・・とは、ジュリエットも重い運命を背負わされたものです。

原作を知っていらっしゃる方には、これまでの展開を見る限り、あの結末は少し想像できないものだったでしょう。しかし、こうした設定があるという事が判明した今、やはり悲しきその運命は避けられないものとなりそうですね・・・。

自身が守るべき市民の家に火を放つという暴挙、そしてキャピュレットの亡霊に捉われね狂ってしまった、父のその姿を目の当たりにし、ロミオはついに父との決別を決意したか・・・。

ジュリエットが自身の意志によって、果たすべき責任を全うしようとしているのに対し、ロミオもまた、自身が何をすべきか認識し、行動を開始しました。これから、ロミオが、何を我々に何を示してくれるのか期待しようではありませんか。

ところで、信じられないことにペンヴォーリオがコーディリアに告白したそうです。「一緒に暮らそう」とは、何ともいっちょ前の事を言うようになりましたね。

ただ、コーディリアは今までジュリエットの姉代わりとして色々と世話をし、自身の恋を犠牲にしてきたところもあったかもしれませんから、幸せになって欲しいですね。ペンヴォーリオはいい奴だよ、うん。

それは運命・・・唯一生き残ったキャピュレットの娘としての自分、人々のために戦う赤い風としての自分、世界のため身を捧げなければいけない自分・・・全てが、彼女にとっては、過酷な運命であります。しかし、アイリスの花が教えてくれた・・・そんな中で出会った愛しい人。そして、彼と過ごしたかけがえのない時間・・・。

例え命の炎が終わろうとも、自分の意志で最後まで生き抜いていく!!とは、ウィリアムの言葉でしたね。それは運命だからと言う理由などではなく、自身の意志によって生み出された覚悟であるからこそ、価値があるのだと言う。今のジュリエットならば、その言葉の意味を真に理解出来るはずです・・・そうきっと・・・。

ペンヴォーリオのクセにい~!!いや、コーディリアも幸せそうで何より。皆で祝った、間に合わせの結婚式、それは素晴らしいものでした。ジュリエットも、ペンヴォーリオとコーデリアの幸せそうな姿を見て、やはりこの世界が守るべき価値のあるものだと言うことを再認識したに違いありません。

さて、ジュリエットの意志による決断に、拘った回でありましたね。しかし、これはとても重要なことであります。誰かに強いられたわけでなく、また運命に翻弄されたわけではない・・・自身の決断と責任によって行動する。だからこそ、それに大きな意味を持たせることが出来るのです。

どうしても、悲しい結末がその先には見えてしまいますが、それでも一瞬の命の輝きがそこにあると言うのなら・・・次回にも期待しましょう!


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ロミオ×ジュリエット -II-


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