(アニメ感想) ぼくらの 第22話 「道程」

ぼくらの Vol.3




コエムシに引継ぎをやらせる代わりに、可奈に契約を結ばせろと迫られたウシロ。だが、彼は結論を下せずにいた・・・。そして、ウシロは可奈を連れ彼女の父の元へ帰ることを決断する・・・。結局のところ、そこはウシロにとっての帰るべき場所なのでしょうか?しかし、マチまで一緒に連れて行くとは、何とも彼らしからぬ行動です。ちょっと前のウシロならば考えられなかったでしょう。

もしかすると、マチには何かを伝えておきたい・・・そんな彼自身でさえも意識していないような思いが、そこには秘められているのかもしれません。そして、ウシロの過去の回想・・・。

以前、田中さんの回想でもありましたが、叔父へと預けられていたウシロ。しかし、子供と言うのは、我々が想像している以上に敏感なのです・・・。ウシロは、どこか自分を気遣っている風の父親との間に、大きな壁を感じていました。

回想を見る限りは、決して可奈をひいきしていたわけではない。父は、ウシロも可奈も同じように扱おうとしていると、私は感じました。

しかし、やはりどこかで遠慮が出てしまうのは、自分が実の息子でないから・・・ウシロはそんな風に思ってしまったのでしょう。

父にも夢があった・・・。不登校の子供などを受け入れる、フリースクールの建設。そちらの仕事に構いっきりとなった父に、ウシロはさらに距離を感じ始めたようです。

そして、自分を避け始める息子に、父親自身も本当はどう接したらいいのか、戸惑いがあったのでしょう。ただ、この父親のエラいところは、決して息子に対して無関心ではなかった事・・・。実際、彼は息子を常に気にかけていました。ただ、互いの気持ちのすれ違い・・・それだけのことだったのです。

しかし、この家には居場所はない・・。そんな風に考えてしまったのでしょう。可奈を連れ東京へと飛び出して行ったウシロ。それは、一つの逃げであったのかもしれませんね。

そして一人では出て行かず、妹である可奈を連れて行ったのは、結局一人では寂しかったのからなのでしょう。そういう意味では、ウシロは可奈に依存していたとも言えます。

そんなウシロを黙って受け入れ、側にい続けていた可奈は、彼にとって救いであったことに、気づいているのでしょうか・・・。

久しぶりの帰郷・・・。父は、優しく受け入れてくれた。それだけでも、子供にとっては嬉しいことだ。そこは、間違いなく帰るべき場所であったのですから・・・。

さて、なんと言うかこのアニメで、私が久しぶりに受け入れることが出来た、感動的なエピソードでした。実は父から愛されていたと知り、感極まってウシロが走り出す場面には、ベタながらも胸を打たれるものがありました。

あのシーンが有名なOPのカットとなっていたのですね・・・。そして、父の愛を知ったことにより、可奈に対する優しさも生まれた。それは気づきによって生じた、ウシロの大きな成長と言えるでしょう。

しかし、無人兵器ですか・・・本筋となるストーリーの方は相変わらずです。もはや、こればかりはどうしようもないのでしょう。我々にはただ見守ることしか出来ないのです・・・ストーリーが破綻しないことを祈って・・・。


マチって、結構可愛いんだね。実は、ウシロ惚れていた?(苦笑)


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