(アニメ感想) 魔法少女リリカルなのはStrikerS 第26話 「約束の空へ」

アニメディア 2007年 10月号 [雑誌]




あの日のあの人に選んだこの道・・・。教えられ、鍛えられ、支えられ・・・ここまでやってきた。そして今・・・今度は私があの人を救う番・・・。スバル・ナカジマいきます!!!ヴァイスが、後輩達のために切り開いてくれた道。それはまさに、勝利へと続く道・・・さあ!スバル、ティアナよ、迷わず進め!!・・・それにしても、いい仕事してくれましたねヴァイスさん。最後の大仕事が、後輩の援護と言うのは、何とも彼のポジションらしい。これで、安心して普通のへりパイロットに戻られるでしょうね

無数の小型航空機が地上に向けて降下! 誰か空戦魔導士で動けるものはいないか!?・・・いや!一人いた!! 君は一体誰だ? ふっ、もう名前すら忘れたただの戦士さ・・・てなわけでアギトとの同化、もといユニゾンによってスーパーシグナムと化した彼女が敵を迎え撃った!!

ユニゾンの弊害か?胸が小さくなっているような・・・(苦笑)。いや、しかし髪の色も含めたその姿は、今までで一番いいかもしれない。以前の姿は、4P、5Pカラー並に不自然でしたからね。あれは、ブランカの青色を見た時の衝撃にも似たものがありましたよ(苦笑)。

それにしても、強い!!今なら、なのはとも互角に戦えるのではないでしょうか?アギトとシグナムは最高に相性がいいみたいですね。誰かを守りたいと願う心・・・それは二人に共通した想いであり、それが素晴らしい同調を生んだのかもしれません。この状態のシグナムは、上品でなんかいいなあ~。

一方、スカリエッテイのアジトにいたフェイトは、施設の崩壊を防ぐため奮闘していた。ここには、まだ救える命がある!!そして、シャリオの見事なサポートにより、崩壊を未然に防ぐことができました。ああ、よかった~・・・が、ほっとしたのもつかの間、天井の岩が崩れフェイトが・・・!?

いや、フェイトは無事でした。彼女の危機に現われたはエリオ。寸前のところで間に合ったのです。本当に逞しく成長したね・・・フェイトを抱きかかえるその姿はなんとも頼もしい。ううう、本当におじさん嬉しいよ・・・これにて、ショタ×オネが完成!!(苦笑)

これまでは確かに、なのは、フェイトが中心のドラマであったかもしれない。しかし、今度は彼女達が、スバル達によって救われることにより、若い力が確実に育っていることを示し、また主役から主役へのバトンタッチがなされていたのではないかと思います。最終回にの最後の盛り上がりどころに、その場面にもってきたことには、大きな意味がありましたね。これからは、スバル、ティアナ達の時代だ!!・・・と言ってもなのは達もまだ若いか(汗)。

かくして、世界に平和が戻った。それぞれが日常の生活へと帰っていく・・・。ルーテシアや戦闘機人達は、当然のごとく罪を償わなくてはならないわけですが、まあ何れは社会復帰もあるでしょう。また、未だ眠りの中にあるルーテシアの母ですが、このまま治療を続けていれば目を覚ます可能性もあるようです。希望は繋がったか・・・。

桜の花舞う・・・さて、機動六課はその任務を終え、解散することが決定しました。スバルとティアナは別の道を歩むことになり、なのは達とも別れることに・・・。それぞれが別の道を歩もうとしているのです・・・。

さあ、湿っぽいのはなし。皆、それぞれの相棒は連れてきてるよな? 全力全開手加減なし・・・桜の花が咲き誇るこの場所で皆バトルしようぜ!!魔王さまはニヤリと笑った。あのぉ・・・血の雨が降りますよ?(苦笑)

・・・そうか分かった!魔王さまのことだから、今のうちに若い芽は摘んでおくべきだとお考えなんですね。なるほど、そしてみんなここで殺しあって・・・私だけが生き残るのよ。つまりは最後の宴ですよ(汗)。

さて、というわけで大人気であったこの作品も今回で終了です。正直、最後の最後に皆でバトルをしようぜ!的な展開はないかな?(苦笑)これにはガクッときましたよ。

まあ、私はこのシリーズはA’Sから入った口ですが、あの時の戦闘シーンの作画、そして、何より我々の感情に激しく訴えかける熱く、切ない展開が素晴らしくて、今回も多いに期待していたわけですが、果たして満足感を得られるほどの内容だったかと言うと疑問符がつきます。

作画に関しては、2クールでもあるし、様々な事情があるから仕方のない部分はありますが、ストーリーやその展開については、色々と残念だったと言わざるをえない。

そもそも、なのはとスバルどちらを真の主人公として描きたかったのでしょう?

私としては、この作品の主人公はやはりスバルであり、彼女の視点によって描かれる物語として認識していたのですが、結局最終的な戦闘の見せ場は、なのはにあったと思います。(それもわりとあっさり目の決着ですが)

最後は確かに、真の主人公たるスバルによって、なのは達が救われるという見せ場を作りましたが、これもそれほど盛り上がれる場面ありませんでした。

ここでは、ティアナやエリオ、キャロ達と協力して敵と戦い(出来れば相手はクアットロ)なのは達を救うというシチュエーションがあれば、少しは違ったと思いますが・・・。

また、なのはが言い続けてきた仲間同士の連携はどこにいったのでしょう?戦闘機人達との戦闘でも、結果的には仲間同士がバラバラとなり、その戦いも、それぞれが自身の殻を打ち破る、その葛藤を見せるためだけの、演出に過ぎなかったような気がします。

最後は皆が合流して、これまで鍛えてきた素晴らしい仲間同士の連携プレイにより、強力な敵を打ち倒すという、盛り上がりどころでもあれば、もっと作品にも入り込めたのですが・・・。とにかく、バトルは思った以上にあっさり目で熱くなれなかったのは残念です。

後、敵キャラクターの抱える様々な葛藤の部分も、うまく演出できず、我々にはうまく伝わっていない部分もあったのではないでしょうか?

ルーテシア、戦闘機人、ゼスト・・・それぞれが自身の目的や信念のために戦っていたはずが、結局はスカリエッティにうまく乗せられていただけというオチ。

まあ、ゼストは少し事情が違うでしょうが、用はスカリエッティが死ねば全て解決?ではあまり意味がないような気がします。

今は立場が違えどもしかすると、なのはもスバルももしかすると、そこにいたかもしれない・・・と思わせることで、そこに悲壮感と言うものが生まれるのですが・・・。その辺りはA’Sの場合うまくやっていた気がします。

さて、色々と不満を述べてまいりましたが、スバルやティアナ達新人達に、ルーテシアや戦闘機人など魅力的なキャラクターが多く登場し、また個人的には、ゼストやヴァイスなど男キャラ達もいい味を出していたと思います。

そして、戦闘回の作画には目を見張るものがあり(そうでない回もありましたが)、迫力ある戦闘シーンにはいつも楽しませてもらいました。スバルの格闘戦なんて最高でしたね。まあ、四期があるかどうかは分かりませんが、その時にはまた楽しんで見たいと思います。

そんなわけで、スタッフ並びに声優の皆様お疲れ様でした。またこのアニメの感想記事を見てくださった方、これまでコメントを下さった方、本当にありがとうございました。もしよろしければ感想等を聞かせていただけると嬉しいです。


最後の最後に再び、魔王様降臨。また、新たな犠牲者が出るのか・・・若人達の無事を祈る・・・。


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魔法少女リリカルなのはStrikerS Vol.3


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