(アニメ感想) ムシウタ 第11話 「終ワラナイ夢」

ムシウタ 第1巻 限定版




利菜は、“GARDEN”で土師に“虫”誕生の秘密と“ふゆほたる”捕獲計画を聞かされる。一方、利菜が最後に描いた大助の絵を呆然と見つめる詩歌の元 に、担任教師に扮していた“大喰い”が現れる。そして“大喰い”が消えた瞬間、“兜”が襲ってきて…!?そこは、生きる屍達の集う街・・・GARDEN。言葉も発さず、虚ろな目でただそこにあるだけ・・・その光景は利奈にとってはあまりにも衝撃的なものとして映ったようです。しかし、彼らは皆、彼女が救うべき人達。

そして、土師より語られる真実・・・。夢を失い、自らの意志すら持たない欠落者達。ところが、世界を欠落者で満たし、世界の王となろうとした者がいたと言います。事実だとしたらその者は、あまりにもちっぽけな発想しか持たない、愚者であるわけですが、もしかしてそれが始まりの三匹なのか・・・。

土師の目的は、むしばねのリーダーである利奈にはありませんでした。彼の狙いは最初から詩歌にあったのです。利奈と出会い、失うべき存在を手に入れた詩歌は、弱くなってしまったと土師は考えています。失うべき者の存在、そしてそれを失った時にこそ詩歌には隙が生まれる・・・。

まったくもって臆病で小ざかしいやり口ですが、同じように大切な者を失いかけた土師には、それが相手を精神を揺さぶるのにいかに有効であるかを、良く理解しているのかもしれませんね。

一方、詩歌は始まりの三匹のうちの一人・大喰いと会っていた・・・。虫憑きは何度でも夢を思い出せる、ちょっとしたきっかけがあれば・・・。大喰いは詩歌の耳元でそう囁いた。

そう、詩歌は同じ夢を持つ虫憑きとの出会いによって夢を取り戻していたのです。これは、おそらくかっこうの事か・・・。

しかし、それが事実だとすると虫憑きにとっては大きな希望となるでしょう。まあ、大喰いがそうした人の夢を文字通り食い物にしているのは気に入りませんけどね・・・。

土師の策略によって追い込まれた利奈の虫は、かっこうが駆けつけた時には、すでに成虫化を迎えていた・・・。

虫憑きの全ては、何れ成虫化するのでしょうね。しかし、人によってその時期に個体差があるのはなぜでしょうか?夢を喰い尽くされたら・・・と言うことは、その宿主が抱く夢の大きさに比例するものなのでしょうか?

となると、宿主の夢が消えかかった時や、叶いそうになった時が最も危険な時と言うことなのか・・・。

成虫化し、虫へと取り込まれた利奈・・・。彼女を取り戻すには、もはやかっこうに頼るしかない状況ですね。果たして彼には打開策があるのでしょうか?

一方、詩歌とみんみんの戦いは、すでに決着がつけられていました。倒れゆくみんみん・・・特環を裏切ったと見せかけて、土師にむしばねの情報を流していた彼女には、当然の報いでありましたね。まあ、結局彼女も土師に利用されていただけなのでしょうね。

ただ、認めてもらいたいから、愛されたいから・・・その純粋なる願いもむなしく若い命を散らす・・・まさしく悲しすぎる結末でありました。

ただ、これまでみんみんが土師のことを想っていると言う描写が薄かったために、どうしてもみんみんに感情移入がしにくかったのは残念です。

いよいよ次回は最終回、この物語の迎える結末には期待しております・・・。


↑よろしければポチって押して頂けると励みになります。コメントを頂けるともっと嬉しいです

ムシウタ 第2巻 限定版


ムシウタ - livedoor Blog 共通テーマ

http://tehutehubiyori.blog106.fc2.com/tb.php/103-c9dfb38f

0 Comments

Post a comment