(アニメ感想) ひぐらしのなく頃に解 第14話 「祭囃し編 其の壱 三四」

ひぐらしのなく頃に解 捜査録 -紡- file.01〈初回限定版〉




彼女は、もうすぐ神となる・・・。明かされる鷹野三四の過去。一体そこより何が読み取れるのであろうか・・・。まず始めに、前回、鷹野の行動や言動には幾つか気になる点がありましたが、それに関して、コメント等で皆様には補完して頂き、本当にありがとうございました。これである程度はスッキリいたしました。

さて、今回は鷹野の過去が明らかとなります。前回、圭一やまだ幼い沙都子や梨花をまるで躊躇なく殺した鷹野の残酷性を目の当たりにして、彼女の過去と言うものが非常に気になりましたので、今回の過去の回想はそれに対しての一つの答えの提示となったと思います。

それでもいまいち良く理解出来ない部分はありました。まあ、それについては後で挙げるとして取りあえずは全体的な流れを振り返っていきたいと思います。

まず、鷹野三四は両親と彼女の三人暮らしで、親戚にあたる人は存在しなかったようです。それ故、両親が事故に遭い亡くなった時、三四が頼れる身内は一人もありませんでした。唯一、父が死に際に残した言葉「高野一二三を頼りなさい」は彼女にとっての頼みの綱となったわけですが、結局孤児院の施設へと引き取られてしまいます。

そして、この孤児院での生活は、彼女にとっての地獄でありました。施設の人間達より繰り返される虐待・・・ここの子供達は皆、怯えきった表情をし、絶望の中にありました。

いつまでもここにいては、この地獄から抜け出せない・・・子供達の中から、密かに逃亡しようと言う計画が持ち上がるのも当然であったと言えるでしょう。

そして、その計画は実行されます。全員がバラバラの方向に逃げて、少しでも成功の確率を高める。非力な子供達が思いつく作戦と言ったら、これぐらいしかなかったのでしょう。

しかし、三四にとっての不幸は、捕獲されるであろう、たった一人の人間となってしまったこと・・・。

そして捕まり、さらにヒドい虐待を受ける三四・・・彼女はただこの運命を呪うことしか出来なかった・・・。

この後、三四が無事逃亡に成功し、一二三に引き取られたのかどうかは不明ですが、冒頭の彼女の姿を見る限りは、あれよりそれほど時を待たずして、保護されたことは間違いないでしょう。

一二三が続けていた、人体に寄生し宿主を支配する寄生虫の研究。成長した三四は、その研究を受け継ぐ形となりました。

ただここで一つ疑問なのは、三四は一二三に可愛がられ、特に不自由することなく育てられたであろうに、なぜこんなにも歪んでしまったのか?です。

その壮絶な過去も帳消しにするほどの幸福が、一二三との暮らしにはあったのではないか?・・・ただ歪みを生じた原因として考えられる事があるとしたら、やはり一二三の死が大きく影響していると言うことではないでしょうか。

一二三の死は三四にとって、あまりにショッキングな出来事だったに違いありません。大切な人を二度も失っってしまったという喪失感・・・。それ故、その死生観は歪みを生じ、そして一二三の研究の成果が世に証明されることは、彼が生き返るのと同義であると考えてしまったのかもしれません。

彼女はそのためならば、手段を選ばないのでしょう。これから雛見沢で起こる惨事は、三四と一二三の歴史の一部となり、そして彼女と一二三は神となるのだ!!

ところで、彼女は雛見沢大災害を起こした後、鷹野は一体どうなったのでしょうかね?彼女に協力する連中達も、ただ三四の思想に賛同しているだけとは、とても思えません。

結局は利用されていただけで、用が済んだら、三四は始末されると言うことも、十分に考えられそうですね。何れにせよ、彼女の結末に悲劇しか待ち受けていない事は確かでしょう。

さて、鷹野の過去については今回で終わりでしょうか?次回より、どのような展開がなされていくのか期待であります。


↑よろしければポチって押して頂けると励みになります。コメントを頂けるともっと嬉しいです

ひぐらしのなく頃に ファンディスク 雛見沢事件録 II -還-〈初回限定版〉


ひぐらしのなく頃に解 - livedoor Blog 共通テーマ

http://d.hatena.ne.jp/pema/20071010/1192197010

0 Comments

Post a comment