(アニメ感想) ドラゴノーツ -ザ・レゾナンス- 第7話 「追憶―水面に映りし心―」

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シェリーの誘いで、月面にある温泉施設にやってきたジン達。だがその一方、ジン達を追ってライナ、ジークリンデらドラゴノーツも月面温泉にやって来ていた。ドラゴノーツの面々には一般人を巻き込むことなく、3人を捕獲せよとの指令が下ったにも関わらず、ジン達と遭遇するなり、戦闘になってしまう。ドラゴン達の戦いの余波で破壊される温泉施設。そして、ジンとジークリンデは崩落した地下区画に閉じ込められ、ほかの仲間とはぐれてしまう。2人は果たして無事に脱出できるのか!? 恒例の温泉回でございます。いやあ~、月面都市にもスパ施設があるとは、驚きですね~。ええ、温泉が初めてとおっしゃるギオさんは、どのように楽しめばいいのか、全く分からないご様子。しかも、ジンとトアがいい雰囲気になってきたため、居心地が悪いとどこかへ行ってしまわれました。やはり、彼のいるべき場所はここではないのか・・・。

さて、トアがスパにいることを突き止めたドラゴノーツは、彼女の捕獲作戦を実行!しかし、トアとギオがこれに応戦したため、激しい戦闘が繰り広げられることになります。

本音では、トアとギオを逃がしたいアキラとマキナも、仲間のいる手前、今回それが出来ない。結局、望まない戦いを強いられる彼女達も、不幸であると言えますね。

激しさを増す戦い・・・ギオの一瞬のスキをついてドラゴノーツが一斉に飛びかかったその時!ギオの顔面が底にたたきつけられ、その衝撃でなんと床が崩壊!!トア達は下へと落ちてしまうのでした・・・。

ジークリンデの攻略始めました!!アバンの回想からも分かるように、今回はジークリンデのターン。地下へと落下し、ジークリンデと二人っきりになってしまったジン。ここでは、ジークリンデの過去の回想が効果的に挿入されておりましたね。

優秀ではあったが、孤独の中にあった彼女・・・。その才能ゆえ、人々を遠ざけてしまい、ずっと一人ぼっちであったのです。「普通が良かった・・・」は彼女から思わず出た本音ですが、それはドラゴン達の抱える孤独の心境と重なるところでもありますね。

しかし、孤独の中で唯一心を許せたのは愛犬のアマデウスでした。そんなジークフリンデが、パートナードラゴンにかつての愛犬の名・アマデウスを名づけ、そして彼に依存してしまうのは無理のないことなのかもしれません。

ただ、ジンとの出会い、そしてそこで彼の真心に触れたことは重要な出来事となったでしょう。きっと、彼女の中でも何かが変わり始めるはず・・・もっと強く、そして優しく・・・人はそうして成長していくのです。

ああそうそう、次回はいよいよ修羅場が展開されるようです。ボクのギオを奪った憎っくきジン・・・嫉妬に狂うカズキは、一体何をしでかすのか!?ここがBLの見せ所?(苦笑)その愛憎劇から目を離すな!!次回にも期待。

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