(アニメ感想) 機動戦士ガンダム00 第7話 「報われぬ魂」

機動戦士ガンダム00 (1)




モラリアとAEUの共同軍事演習に、武力介入を実行するソレスタルビーイング。ガンダムの強さは圧倒的だった。非常事態宣言から無条件降伏までの時間はわずか五時間。再び世界は、ソレスタルビーイングを注視せざるをえなくなる。しかし・・・。まずは刹那の回想・・・。やはり、アリーは刹那にとって、決して忘れることの出来ない存在であったようです・・・。刹那が銃口を向けていたのは母親か?そうさせるように先導したのは、どうやらアリーのようです。これは、一種の洗脳と言えるかもしれない。

そして、絶望の中にあった子供達に理想を提示し、組織を結成したのでしょう。ただ、アリーが理想のみで動くはずもなく、やがては刹那達を裏切ったと考えるのが妥当でしょうか?何れにせよ、彼は刹那にとって、当面の乗り越えるべき壁であることは確かなようです。

しかし、刹那の動きがことごとくアリーには読まれています。機体性能に頼りすぎる、刹那の操縦は、アリーのような百戦錬磨のツワモノにとって読みやすい動きなのでしょうね。・・・と、ここで刹那が意外な行動に出ました。なんと!コックピットから出ると、生身の姿を彼の前にさらしたのです!

敵パイロットがアリーと知っての行動・・・過去の因縁をここで断ち切ろうとしたのか?何にしても、無謀過ぎる行動であります。もしあそこで、ロックオンが援護していなければ、死んでいたかもしれない上に、敵にガンダムパイロットの正体が知られる危険性もあったわけです。冷静に見えても感情が優先してしまう、その精神の脆弱さ・・・やはり刹那は危うい存在だ

数時間のうちにモラリアが、ソレスタルビーイングに無条件降伏したと言うニュースは世界中を駆け巡り、人々は大きな驚きをもってそれを受け止めました。まさに、世界はソレスタルビーイングに注視せざるをえなくなったわけですが、今回の戦争、AEUにとっては損失ばかりではなかったようです。

何せこれにより、AEUは国民感情に後押され、軍備増強路線に邁進することが出来る・・・つまりは、一つ大きな口実が作れたわけですね。さらにモラリアに貸しを作ったことで、PMCとの連携により密接な関係を築くことも出来た。確かに、MSを何体か失ったのは痛手となりますが、AEUとしてはうまくモラリアを利用した形です。

逆にモラリアは、この件により、AEUと対等の関係などはありえなくなったわけですが、ガンダム相手に何も出来なかったという、精神的ショックも計り知れません。「これは戦争などではない一方的な蹂躙ではないか・・・。」まさにそうです。しかし、ソレスタルビーイングの掲げる理想は高い。それを実現するためには圧倒的な力が必要なのです・・・。

ところで、この状況を静かに見守る、ユニオンの人間のある言葉、「悲しいな、どんな華やかな勝利を得ようとソレスタルビーイングは世界から除外される運命にある・・・」」。ただそれは、彼ら自身がそれを望んでいるところは、あるでしょう。確かに、その先にあるのは滅びかもしれませんが、それすらも想定の範疇だとしたら・・・。

そして、事件が起きる・・・。なんと、世界の主要都市で爆破テロが発生!!多くの死傷者を出してしまいます。実行した組織の名前は不明。しかし、彼らは後にネットワークを通じて犯行声明文を公開。そこにはこう書かれていました、「ソレスタルビーイングが武力介入をやめ、武装解除を行わない限り今後も世界中に無差別報復を行っていく」と・・・。

この事件は、ガンダムパイロット達にも伝えられますが、「このような事態が起こることも計画の中では予測されているはずだ」とするティエリアとロックオン、アレルヤの意見が真っ向から対立します。

ただ、ティエリアの言うように、ソレスタルビーイングも人々から見れば、テロに違いないというのは、的を得ていますね。今回の爆破事故で100人の人が死んだということに、ロックオンは憤りを感じているようですが、自分達もついさっきまで戦争をし、大勢の民間人を犠牲にしたのですから・・・。

まあ、彼らが抱える、そうした自己矛盾は、この作品のテーマの一つであります。「分かっていても割り切れないものがある・・・」は作中のスメラギの言葉。きっとそれは、ガンダムのパイロットも同じなのでしょう。

刹那にしてもそうです、任務とは分かっている・・・それでも、感情に揺り動かされあんな行動に出た・・・。そして今も、ガンダムパイロット達の間で、その心は大きく揺れ動いているのです・・・。

さて、今回でソレスタルビーイングの意図と言うものが、はっきりしてきたと思います。突如起きた、世界中の人々を人質としたテロ・・・。これに刹那達は戸惑いを隠せなかったようですが、一方でスメラギ達上層部の人間は、これも想定した事態であったと言う反応を示していました。

戦いによって生じる悪意・・・それは、ソレスタルビーイングへと向けられ、多くの不幸を生み出す。例え、それを潰したしたとして、また別の悪意が動きだすだけ・・・。しかし、人々はやがて気づき始めるのではないでしょうか?ソレスタルビーイングこそが、悪意を振りまいている存在だ・・・そう、諸悪の根源だと。

しかし、それこそがソレスタルビーイングの目論見である気がしてなりません。そうなると人々は人類の共通の敵である、ソレスタルビーイングを憎むことになるでしょう。まさに共通の敵により、世界の人々は一つへとまとまることができるわけです。そうした人々の一体感を演出するための、ソレスタルビーイングだとしたら・・・。

ただ、この先に待っているが、人々より向けられた憎悪の果ての滅びであるとすれば、刹那達にはなんともやりきれないものがあるでしょうね。彼らは果たして、憎まれ役に徹することに本当に躊躇がないのか?・・・何れにせよ今後の展開からも、目が離せそうにないですね。

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