(アニメ感想) マクロス FRONTIER 第4話 「ミス・マクロス」

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S.M.Sでミハエルらにしごかれる毎日を送るアルト。一方、ランカはミス・マクロスのオーディションの予選を通過し、いよいよ最終選考で歌をうたうことに。選考会場に駆けつけたアルトだが、ランカがステージに上がる直前、オズマより非常招集連絡が入ってしまう・・・。

それぞれの辿る道・・・

夢に向かって歩き出したアルトとランカ。相手を応援ながらも、自身のやるべきことはこなす・・・二人は、そんな互いを高め合ういい関係にあるのです。

ミスマクロスコンテストは伝説の歌姫・リン・ミンメイが通った道・・・ランカはそれに挑戦しようとし、またアルトもSMSのパイロットとして一人前となるため厳しい特訓を受けています。

ところでミス・マクロスコンテストの会場では、ランカのライバルとなりそうな女が登場!ミンメイがミス・マクロスコンテストに登場した時も彼女と似たような存在がいましたっけ・・・。


ここは夢の入り口・・・彼女の見据える未来とは・・・

すっかり周囲の雰囲気に飲まれ萎縮してしまうランカ。しかし、同じように夢を追いかけるアルトの励ましと、憧れのシェリルに背中を押され、再びランカの目は輝きだした・・・。

夢を掴み取るため、それに見合った努力をし、現在の地位を確立したシェリルの言葉にはやはり説得力があります。しかも、彼女からは現状に満足しない貪欲さというものも感じる・・・だからこそランカに対しても、あんな風に言えるのでしょう。

さて、初代マクロスの水着コンテストでも、当時としてはわりと凝った演出で魅せくれたものですが、本作でもやはりこの部分は力を入れていることが分かります。

前半部分はキャラクターの顔がやや崩れている部分もありましたが、絵自体はよく動いていました。一枚絵のクォリティを犠牲にしても、動かすことにこだわったか・・・その選択は間違っていなかったですね。


きゅ~ん、きゅ~ん、私の彼はパイロット~♪

コンテストの途中に、非常召集がかかるという展開は初代も同じ。まあ、あの時、ヒカルは偵察任務中にも関わらず、ミス・マクロスコンテストの映像に見入ってしまって大失態を犯してくれましたがね・・・(苦笑)。

アルトの場合も、ランカのコンテストの方は気になっていたようです。同じように夢を追いかけるランカへの共感と、父親への反発・・・不安定な精神がどのような影響を及ぼすのか?・・・それは言うまでもない・・・。

これまでの訓練の成果を試す時!ピクシー小隊との模擬戦闘に挑むアルト。ここは、アルトの戦闘シーンと、ランカの歌のシーンが交互に映し出される場面でしたが、戦闘シーンのCGが抜群にカッコよく、またランカの歌、そして振り付けもよく動いていて今回一番の見所だったと言えるでしょう。

しかし、まさかここで「私の彼はパイロット」が聞けるとは・・・これってミンメイのデビュー曲でしたっけ?初代からのファンにとっては感涙ものでした。また、歌の歌詞とシンクロし、アルトの戦闘機の光の残像がハート型を描く場面も非常に見ごたえがあったと思います。


アルトがそこまでする訳とは・・・

模擬戦闘中に緊急事態が発生!潜んでいたバジュラが突然襲ってきたのだ。ここでアルトが信じられない行動に出ました。

模擬弾しか積んでいないというのに、無謀にもこれに立ち向かおうとしたのです。一体何が、彼をそんな行動へと駆り立てたのか?

ランカの抱える心の闇・・・。なぜこうもアルトが、ランカに共感を覚えたかというと、それは彼女の境遇が自身のそれと重なるところがあったからなのでしょう。そしてランカの心の闇の正体、その原因となった存在が目の前にいる。アルトが、それを打ち払うべく敵へと向かっていたのは、当然の行動と言えるかもしれません。

また、そのアルトの行動は自身の中にもある闇をも払拭しようと、躍起になっているようにも映りました。結局、ここでの戦いに登場したバジュラは、まさにアルトとランカ両方の闇の象徴として描かれていたのかもしれませんね


コンテストの行方と、そしてそれぞれがぶち当たった限界と・・・

アルトの危機を救ったクランが、マイクローン化するとロリになるという設定が、何ともおいしいと思ったのは私だけでしょうか?

それはともかく、アルトはSMSへの入隊が無事決定いたしました。これで彼の中で、一つ夢に近づいたということになるか・・・。

一方のランカはというと、残念ながらミス・マクロスに選ばれることはありませんでした。ミンメイとは逆で、ライバルにその座を譲った形となったわけです。

これを意外と見るか、予想通りと見るかは人それぞれですが、初代マクロスの展開をなぞるようで、実はこれからも色々とそれを裏切ってくれるのかもしれない・・・私はそんな風に感じました。

まあ、ランカも多くの人に自分の歌を聞いてもらうという意味では、確実に一歩を踏み出したとは思います。

ただ、アルトとランカ両方に言えることはやはり、ここで一つの限界にぶち当たったということ。

ランカで言えば、コンテストの最中、アルトが席にいなかったことで急に萎縮していたように見えました。他人への極度の依存は、彼女の抱える心の問題と深く関係しているのでしょうが、そこを打ち破らない限りは、シェリルのいる場所へとたどり着けないでしょうね。

また、アルトの場合、壁となっているのは父親でしょう。その存在が大きすぎて、どうに羽ばたけないという風に映りました。彼自身もここを乗り越えない限りはさらに前へとは進めないでしょうね。

いや、その前にその無謀な行動によって早死してしまうかもしれません。メンタルコントロールもロクに出来ないで一流のパイロットとは言えないのですから・・・。


それにしても、今回は戦闘シーンの素晴らしさが際立っていたと思います。前述した歌と模擬戦のシンクロも凄かったですが、バジュラとの戦闘ではCGの本領を十分に発揮していたと思います。

これだけの戦闘が見られるのであれば、やはりセル画のほうが・・・という声も今後減っていくかもしれませんね。ともかく、「私の彼はパイロット」が聞けたことだけでも満足・・・これからもマクロスの名曲が聴けるのでしょうか?実に楽しみだ。


アルトと父親・・・一瞬、美味しんぼの海原雄山と山岡士郎の関係を思い出してしまいました。まだ若いな・・・。


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