(アニメ感想) マクロス FRONTIER 第5話 「スター・デイト」

マクロスF(フロンティア) 1 (Blu-ray Disc)




失くしたイヤリングを探すために、再びアルトの前に現れたシェリル。イヤリングを探すため、アルトにフロンティアの中を案内するよう命令する。一方、オズマに歌手になる夢を否定されたランカは、思わず家を飛び出してしまう・・・。

TV版ミンメイと劇場版ミンメイの違い・・・

ミスマクロスコンテストに出場していたことがオズマにバレてしまい、猛反対を受けてしまったランカ。結局このことが原因で、二人は大きゲンカし、ランカは家を飛び出してしまった・・・。自分には出来ないと諦めていた夢・・・しかし、アルトからもらった勇気でようやく大きな一歩を踏み出したというのに、その事を唯一の身内に理解してもらえない苦しみ・・・こうして一人の若者がグレてしまった・・・(苦笑)。

一方、亡くしたイヤリングを探しにアルトの前に現われたシェリル。こうして、アルトとシェリルのデートが始まるわけですが、このシチュエーションも初代マクロスの展開を踏襲したものでしたね。

ところで、初代マクロスのTV版ミンメイと劇場版ミンメイの相違点を一つ挙げると・・・TV版で主人公の輝がミンメイと出会った時、彼女はまだ全くの素人でありました。そこから歌手を目指していくという展開は、マクロスFのランカと同じであります。

劇場版の方は輝がミンメイと出会った時、すでに彼女は有名な歌手であったのです。マクロスFで言えば、アルトとシェリルの関係に似ていますね。今回のアルトとシェリルのデートは、劇場版の輝とミンメイのデートのイメージだろうと思います。


ラブコメ的展開・・・ドキドキしましょ!

ロッカーの中での、シェリルはやり過ぎではなだろうか?感じる・・・までは良いとしても、アルトに足を絡ませるなんて、全くもってやり過ぎたけしからん!・・・いいからもっとしなさい!!(苦笑)

ところで、今回明かされたことですが、シェリルの出身であるギャラクシー船団では、フロンティにおいて違法であるインプラントが、当たり前のように普及しているようです。ただし、シェリル自身は100パーセント生身の人間であるようです。

これは、彼女自身の持つ拘りなのかもしれない。例えば、人の心を動かすような歌を歌うためには、人としての当たり前の感覚を保っていなければならないとか・・・。

また、ギャラクシーでは、ここフロンティアのようにバイオプラントが充実しているわけではなく、シェリルの話した事実から想像するに、そこは無機質な空間であるようです。フロンティアの豊かな自然を見て感動しているシェリルを見ていると、彼女が人が持つ当たり前の感性を大切にしたいと考えているように思えましたね。

そして、シェリルがアルトを気に入っている理由の一つとして「アイドル扱いしない」を挙げてしましたが、それはつまり「当たり前の人間して扱ってくれている」という事なのでしょう。今回は彼女のそうした飾らない、ありのままの心の動きというものが、表現されていたと思います。

ちなみにマクロスFでは、ゼントラーディも巨人の姿のまま生活している居住区があります。資源に限りがある環境の中で、おそらく巨人の状態のままだと消費する食料や燃料も膨大なものとなるだろうに、なぜマイクローン化しないのでしょうか?この部分は少し謎ですね。

生産性を高めるため、一部のゼントラーディが巨人化というのなら分かりますが・・・うーむ。


ミシェル、ランカにふられる!

ランカを探せとの命令を受け、彼女と接触するミシェル。ところが、ランカの子供っぽい態度に振り回されっぱなし・・・色男も形無しだぜ・・・(苦笑)。

まあ、ランカにしてみれば、内緒で戦闘機に乗っていたクセに、自分の夢は理解してくれないその勝手さに、腹が立つのでしょうね。

しかし、彼女が今のように子供っぽく振る舞えるのは、オズマの気持ちを理解していないからであり、それこそが甘えであると厳しく指摘するミシェル・・・。

夢を目差す人間というのは、覚悟がありそれ相応の努力を惜しまない人間である。まず、ランカには覚悟ない・・・なるほど、随分と突き放した言い方でありますが、ミショルの言葉は正論でありました。

多くの人に歌を聴いてもらいたいというランカの夢・・・「歌える?誰も見ようとしないこの場所で?」ミシェルの言葉が重く響く。・・・がその時、ランカが、ふと見上げた上空に真っ白い紙飛行機が舞っているのが見えた。

すぐにランカはそれが、アルトの物であると分かった。あの時語った自分の夢・・・それを後押ししてくれた、その人の紙飛行機が今、偶然にも空を舞っている・・・。ランカにとってそれだけで十分だった。そして・・・。


そうせずにはいられない・・・それが人と言うものなら・・・

なぜ人は飛ぼうとしたり、歌おうとしたりするのだろうか?・・・アルトはそんな疑問を口にしました。これに対し、シェリルは「そうせずにはいられなかったら」とあっさりと言い放ったのです。これには、クランも同意するところでありました。

歌わずにはいられなかったから、飛ばずにはいられなかったから・・・。それは人の「あるがまま」の素直な欲求であり、それ事態に大した意味があるわけではないとシェリルとクランは言いたかったのでしょう。

歌わずにはいられなかった、飛ばずにはしられなかった・・・そう言えば、負の欲求として「戦わずにはいられなかった」もあるかな?

昔ゼントラディはそんな欲求に従い、戦いを続けていたのです。「戦いのあるところにこそ命がある」とまで言ってましたからね。

もっとも、彼らは文化に触れることで破壊よりも、守るを選択したわけですが・・・それもミンメイの歌に感銘を覚えたから、そうせずにはいられなくなった、ということなのです。

そして今、ランカは多くの人に歌を聴いてもらいたいという想いにに素直になり、自己表現を完遂したのでした。もちろん、その歌に多くの人が聞き入ったのも、聞かずにはいられなかったから・・・ランカの歌は、人々にそう思わせるだけの大きな力がある、ということがここで証明されましたね。


バシュラはランカの歌に反応していた?

ところで今回、レオンからバジュラについての説明がありました。それによると、バジュラとは、生物というよりも兵器にも近い存在だったということが明らかになったのです。

外殻はバルキリーと同じエネルギー転換装甲、単体でフォールド可能な上に、ミサイル用の物体を固体内で順次生産可能ときたもんだ!

しかも、このバジュラ知能は無いに等しいと言います。つまりは、自ら思考するに必要がないほど下等な生物か、もしくは何者かによって外部より操られているかもしれないということ。

まあ、これに関しては早い段階で私はそれらを操る知的生命体の存在が、裏にはいると考えておりましたので、やはりかという感じ・・・。また、これも2話辺りで示されていましたが、それはランカの歌に反応するようです。

死んでいたはずの個体がランカの歌によって蘇ったというのは、何とも不思議ですが、彼女には何らかの力があると考えたほうがいいでしょうね。


彼女がその少女を意識した時、それは始まる・・・

前回はランカ、そして今回はシェリルの魅力というものが、素晴らしく引き出されていましたね。少々早い気もしますが、しかし二人のキャラクターをうまく引き出せたところで、なんとなく三角関係を意識させる・・・という場面までもっていったのはさすがとしか言いようがありません。

以前のランカは、まだシェリルと同じ舞台には立っていなかった。精神的にも経済的に自立し、多くの努力によって現在の地位を確立したシェリルとランカでは、大人と子供ほどの差があったからです。

もちろん、今でもこの二人には大きな差があるように思えます。しかし、彼女の持つ潜在的パワーに気づいたシェリル・・・それは「出てくる子は勝手に出てくるものよ」という彼女の言葉にも表されていました。

同時にそれは、シェリルがランカをライバル視し始めた瞬間であるようにも思えます。もしかすると、ランカのバジュラにも影響を及ぼす見えない力・・・それはシェリルとの差を、あっと埋めてしまうほどの破壊力があるかもしれません。

なるほど、これもシェリルの直感・・・そう感じずにはいられなかったから・・・というわけか。


さて、シェリルがフロンティアを去る時が近づいているようです。ところが、最後に飛び込んできた衝撃の事実!ギャラクシー船団がバジュラの襲撃により、壊滅状態!?・・・仮に帰る場所を失った場合はやはり、フロンティアに残るのでしょうね。

ランカを意識し始めたシェリル、シェリルを意識し始めたランカ・・・その二人に挟まれてアルト自身は何を見出していくのか?・・・まあ、暫くはシェリルに振り回される日々を送りそうですな(苦笑)。次回にも期待!


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