(アニメ感想) コードギアス 反逆のルルーシュR2 第8話 「百万のキセキ」

コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume01




新総督によって宣言された「行政特区日本」の設立。イレブンにとってそれはブリタニアに対する怨念の一頁であったはず。何故それを再び?血塗られた虐殺皇女の歴史が再現されてしまうのか?その時、ゼロがスザクに申し出た驚愕の取引とは?そして百万のキセキとは果たして?

ゼロの特区参加宣言に戸惑うメンバー達・・・しかし、神楽耶だけは・・・

ゼロの特区参加宣言は、黒の騎士団のメンバーに大きな衝撃と混乱を与えたようです。まあ、当然と言えば当然なのですが・・・。そして、黒の騎士団のメンバーの前に姿を見せたゼロ・・・ここで、真っ先に彼に飛びついたのが、押しかけ妻・神楽耶でした。

まあ、この中で彼女だけは、ゼロと利害関係で成り立っているわけではないのですよね。ですから、このシーンは少し象徴的でありました。

さて、ここでルルーシュから出た言葉は意外なものだったのです。「戦って、戦って・・・どうする?」。これは玉城の「誘いに乗ったふりしてブリタニアを潰すんだよ!」という言葉を受けての発言です。

ただ、玉城のあの言葉は、多くの視聴者の方がルルーシュの考える策として想像していたものではないでしょうか?

ところがゼロは、それを見事否定したのです。当然、黒の騎士団メンバーは戸惑ったことでしょう。さあここより、ゼロがメンバー達をどう納得させたのか?それは今回のとても大きなポイントの一つとなっているのです。


日本人のアイデンティティとは?

それにしても、黒の騎士団の特区参加宣言は、意外な程、宣伝効果がなかったようですね。

やはり、虐殺皇女の件は未だ根深い問題として、イレブンの間に残っているのです。さらに、名誉ブリタニア人となった人間にとっての、メリツトはない。やはり理想だけでは、人が動かないということをそれは、証明しているのです。

また、ナナリーの立場にも、依然大きな縛りが存在していました。マイヤの言葉にもありましたが、「総督は王様ではありません。あくまでも皇帝陛下の代理として各エリアを治めるもの・・・」。前回の特区設立宣言は、ナナリーの独断で行ったものであり、今後はナナリーの思い通りには進められないと、釘を刺されたかっこうとなったわけです。


生徒会メンバーの中にカレンの記憶が存在した?

一つ気になるのは、生徒会のメンバーが、カレンのことを覚えていたということ。シャーリーは「何とか助けてあげられないのかな?」と発言していましたが、私はてっきり彼女の記憶は消されているものだと思っていたので、これは少し意外でした。

また、スザクはスザクでルルーシュが自分に「生きろ!」というギアスをかけていたことを覚えていましたね。まあ、これに関しては恐らくV.V.から教えられたからなのでしょう。やはり、V.V.はスザクにかなりの情報を流していたようですね。


ゼロとの交渉の場・・・しかし、一人場違いな人が・・・あれ?セシルさん

ゼロとのブリタニアとの話し合いの場・・・ここにはスザクを含めた三人のラウンズのメンバー、ロイド、そしてセシルがいましたが、目に付いたのはやはりセシルの衣装です。

この件に関連して、本日開催しました「コードギアス実況ラジオ」掲示板のリスナーさんの書き込みを一つ紹介します。


32 :おやっさん:2008/05/25(日) 17:39:55
>>31
どこかのパーティー帰りとか



なるほど、セシルさんは「こんなところにいていいのでしょうか?」と話していましたし、パーティーの途中、もしくは帰りにロイドに強引に呼び出されたということは考えられますね。

それにしても、巨乳だなあ~。正直、ヴィレッタの競泳水着より破壊力がありましたよ・・・

さてここで、ゼロは「特区に百万人の人間を参加する用意がある」と発言。ただしその代わりに、一つの条件を出してきました。それは、「ゼロを国外追放にして欲しい」というもの。

ナナリーの権限でそれは可能。さらに、特区設立の式典の場でそれを宣言すれば、黒の騎士団は空中分解する可能性もある・・・ブリタニアにとっては悪い話しではないということです。

ただ、犯罪者を逃がしてしまうということに、大きな抵抗感を覚えるスザク。まあ、彼にとってゼロはユフィーを殺した張本人ですから、その思いは理解出来るのですが・・・。


集まったイレブン達・・・そこで何が起きたのか!?

行政特区日本設立記念式典の場・・・。そしていよいよ、「ゼロの国外追放」が発表されました。ブリタニア軍からすれば、ここで暴動が起きるのか?と緊張感が高まる場面。

また暴動が起きれば、それは粛清の口実になるわけで、「虐殺皇女」の悲劇再び!?という視聴者にとっても緊迫感のある局面でしたね。

ここで、ゼロはカメラを通してスザクに語りかけます。「文化の根底たる心があれば、住む場所が異なろうとそれは日本人なのだ!」。しかし、スザクにはゼロの言葉の意味が理解出来ません。その言葉とゼロが国外逃亡することとが、どうしても結びつかない・・・だがその時!?

黒の騎士団メンバーが、一斉にカバンの中の仕掛けを発動させると、辺りはスモークに包まれた。俄かにざわつく会場内!ブリタニア軍は一気に警戒を強める。しかし、スモークの中より登場したのは・・・なんと!ゼロだった!!

いや、一人ではないそこには無数のゼロがいた!!!そう、百万人のイレブン全てが、一瞬にしてゼロと化したのだ!!!!一体、あの一瞬でどうやって着替えたのか?あれだけの衣装をどのように用意したのか?

・・・まあ、突っ込みたいところは色々ございましたが・・・あなたもゼロ、私もゼロ!その奇怪な光景に思わずTVの前で笑い転げてしまったのであります。


全てのゼロよ!今目覚めよ!!

その手があったか!!」 いやねえよ!w しかし、この展開は正直想像してませんでした。なるほど、ゼロと化した彼らはこれで大手を振って国外へと脱出できるわけです。

ゼロは言いました「どこであろうとも心さえあれば、我々は日本人だ!!」。そう、その心を失わない限り、彼らは日本人としてのアイデンティティを保てるわけです。

そして、あの時のゼロの訴えかけはスザクだけでなく、集まったイレブン達に向けたものでもありました。

そして、ゼロはミレイの話す通り、「自分自身を記号化」してしまった。つまりは、誰もがゼロとなりうることを示したことで、もはや誰がゼロであるのかというブリタニアの探索は、無意味なものとなったのです

では、ここにいる全員を殺せるか?というとスザクに当然それが出来るはずがない。仮に、見せしめに一人を殺したとすれば、国民は誰もブリタニアを信じないでしょう。むしろ、国策に賛同せぬ者の選別が出来た・・・ブリタニアとしてはそう思いたいところでしょうね。


まるで嵐が吹いたようだった・・・しかし、悲劇は起こらなかったのだ

まあ、百万人がゼロというのは正直、ギャグにしか思えなかったですが、その作戦の意味は理解できるものであり、ルルーシュはよく考えたものだと感心させられましたね。

しかし、このような集団の起こす大きな混乱の中で、切迫した状況を作り出し、登場人物に大きな選択を迫る。そして、こうした局面だからこそ、その人間の本質というものがはっきりと表れるのです。

ルルーシュはそのような状況をあえて作り、スサグを追い込んだわけですが、それは今回の大きな盛り上がりを作り出すことに成功していましたね。さすがはコードギアス、盛り上がり所というのを心得ていますね

黒の騎士団の今後とシンクー、そして扇・・・

申し訳ないのですが、シンクーの吐血にはなぜか笑ってしまいました。そんな悲運設定があったのか・・・お前は右京かと・・・。まあ、しかし彼の助けがあったからこそ、この作戦は実行出来、海氷船で百万人のイレブンを脱出させることに成功したのです。

さて問題は、ルルーシュが中華連邦より何を狙うか?でありますね。その前に、学園からルルーシュがいなくなったことでスザクには「ルルーシュ=ゼロ」がバレてしまうでしょうね。それでも、この道を選んだというのは相当の覚悟があるという証拠なのでしょうか・・・。

まさか学園に戻るということはないでしょう。ルルーシュはスザクと約束しました。ルルーシュは百万人のイレブンを守り、そしてスザクはエリア11にいる日本人を守ると・・・。つまり、あれは特区をスザクに任せたというメッセージであったのだろうと思います。

最悪の敵だからこそ・・・いや、それだけに信用できるということです。今回もスザクを信じられたからこその作戦。そして、スザクがイレブンを撃たなかったことで、ルルーシュはさらに確信を深めたことでしょう。スザクならナナリーを守れると・・・

これからのルルーシュは、中華連邦との連携を持ちながらブリタニアを崩しにかかるはずです。結局、「ルルーシュは外部より」そして、「スザクは内部より」このスタンスは、今もまだ保たれているということなのでしょう。

問題は、中華連邦が黒の騎士団をどう受け入れるかです。まあ、互いにブリタニアと対立しているという意味では、いい共闘関係が築けるはずだし、すぐにイレブンの中華での立場が悪くなるということはないでしょうが・・・。


後は、シンクーの目的も気になるところですね。本国に戻されたことを彼はむしろ「好機である」と話していましたし、国の現状を憂いていることは間違いありません。

その上で、変革のためにゼロ達は利用出来ると考えているのではないでしょうか?

その辺りのルルーシュとの駆け引きは注目ですし、仮にシンクーが病状が悪化し死んだとして、その後の中華連邦における黒の騎士団の立場がどうなるのか?も気になるところですね。


さて、今回の名言は扇がヴィレッタに言った言葉、「いえ・・・俺はゼロです」。

ヴィレッタはまだ扇のことを想っているのでしょう。それがなんとなく伝わってきたのが良かった。

そして、最後のヴィレッタへの言葉には切なさで溢れていた・・・。「さようなら、ブリタニアの人・・・」この二人の恋だけは純粋に応援出来る。何れ再会する日は訪れるのだろうか・・・。


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