(アニメ感想) マクロス FRONTIER 第9話 「フレンドリー・ファイアー」

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敵も女も狙った獲物は一発必中を豪語するミシェルが、戦闘時に狙いをはずしてしまい、危機一髪アルトに当たりそうになる。帰艦後、アルトとミシェルは誤射をめぐり、殴り合いの喧嘩となる。それを見ていたクランは、アルトにミシェルの悲しい過去を告げる・・・。

ミハエルぶっ放す!!

前回、戦闘シーンがなかったのでその鬱憤を晴らすかのように、今回は初っ端から飛ばしてくれました。バジュラとの遭遇、そして交戦。飛び出し接近戦を仕掛けるアルトだが、敵ともみ合いになっているところを、ミハエルが狙い撃つ!!

ところが、学園でグレイスに言われた言葉が彼の心を乱し、その挙句、誤ってアルトの機体を撃ってしまったのです。幸い、直撃は免れましたが、アルトがこれに激しく怒ったのは当然でしょうね。

まあ、普段より何かといがみ合うことの多かった二人ですが、アルト自身もミハエルの才能を認めているところはあったはずです。ライバルではあるが、誰より安心して背中を任せられる存在・・・ところがその信頼は裏切られた。

ミハエルは日ごろ、自分の狙撃技術は姉譲りであることを自慢していたみたいですが、ここでアルトは思わず「その誤射も姉譲りか?」と口は口走ってしまったのです。これはミハエルの抱える心の傷をエグる発言であり、冷静な彼にしてはめずらしく怒りをぶつけてきたのでした。

それにしても、ケンカふっかけておきながら、ミハエルのマウントパンチ連打になす術のないアルト・・・(苦笑)。どうやら、肉弾戦でもミハエルには敵わないようだ・・・。


おい!俺達は今、大変なものを見てしまったぜ・・・

狙撃の失敗を悔い、寝る間も惜しんで一人特訓を続けるミハエル。彼は、マックスと同じく天才型だと思っていましたが、案外努力の人なのかもしれませんね・・・

そんなミハエルを心配して声をかけてきたクラン。彼女だけは、ミハエルの事情、そしてそこから汲み取れる、その想いというものを理解していたのです。

だが、そんなクランに対してつい、心にもないことを言い放ってしまうミハエル・・・なんだアルトと似た者同士だったんか~い!!

いやそれにしても、バルキリー相手にビンタをかます女なんて初めて見ましたよ。何ともシュールなシーンだったなあ~。

まあ、ミハエルの発言に頬を赤らめたり、涙を流したり・・・とクランの女を感じさせるその描写は印象的でありましたね


シェリルの事情・・・

ところで、シェリルは別に学園に通うつもりはないでようですね。あくまでもドキュメンタリーの収録のために学園にやってきたのであって、本当に転入してきたわけではないということ・・・まあ、何れはギャラクシーに帰るつもりだったでしょうし、当然か・・・。

ただ、気になるのは「一度学校に行ってみたかった」と言う彼女の発言。両親がいなかった複雑な家庭の事情もあるのでしょうが?もしくは、電脳化が進んでいるギャラクシーのことですから、別に学校に通わなくとも自宅で学習・・・なんてのが当たり前になっている社会であるのかもしれませんね。

まあ、学校に来たシェリルのもう一つの目的は、やはりアルトでしょうが・・・。彼女が学校に留まっている間は、ランカも影が薄くなるばかりだろうな・・・。


ランカ ランランラン~♪・・・だが、もうそんな水着じゃ俺達は萌えないんだぜ・・・

ランカのデビュー曲が決定したようだ。これは、リアルでも近々発売されるというあの曲なのでしょうかね?もっと、ポップではじけた曲を想像していたのですが、スローテンポだったのは意外でありました。

で、デビュー曲のキャンペーンのため街頭に立ち、水着姿でティッシュを配るランカ・・・恥ずかしそうな表情が何とも初々しいですが、少々気の毒な気もします。

三島が、邪魔してくるためネットも使えないとなると、こういう地道な活動でしか道は開けないのでしょうね。

ところで、伝説のヘアメイクアーティストだったボビーさんが、サポートしてくれるというのは心強い。彼・・・いや彼女は、オズマが大好きですし、妹であるランカのことは当然大切に思っているのです。

ただ、たま~に男が出るのが難点ですね。今回も社長さんに、「徒や疎かにしたら・・・殺すぞぉ~!!」とドスの効いた声で決めてくれました、カッコよかったです!(苦笑)ボビー、男らしいよ、ボビー・・・。


ミハエルのリベンジ戦

バジュラの巣の調査、可能なら持ち帰るという軍からの依頼を受け出動するアルト達。ここで、オズマはあえてアルトとミハエルを組ませました。

なるほど、ここで二人に乗り越えさせようという彼なりのフォローであったわけです。いい上官というのは、厳しさとフォローを忘れないものだ・・・

一方、アルト達より先んじてバジュラの巣を発見したクランでしたが、ここでブレラと遭遇。すぐに戦闘が開始されましたが、ここでの描写は激しくそして熱いものでありました。

何よりそのスピードが半端ではなかった。ブレラの機体の機動性を描写するためには、これぐらいのスピード感は必要なのでしょうが、それにしても凄い。

以前に「板野サーカスは見るほうの動体視力が要求される」なんて言い方がなされていましたが、まさにそれ以上の動体視力を求められると、言っても過言ではないでしょう。

そして、その圧倒的スヒードの対象を必死に捉えようとする男がいた・・・そう、ミハエルだ。アルトは自らが囮になると飛び出し、敵をミハエルに狙わせようとする。クランから事情を聞いたアルトは、ミハエルを理解し、そして今、姉を乗り越えさせるための試練を彼へと課したのであった・・・。

俺ごと刈れ!!

早くに両親を亡くし、姉のジェシカに育てられたミハエルにとって、彼女は母であり、そして尊敬すべき師匠であり・・・。しかし、そんな姉がある作戦で味方を撃ってしまった・・・それも自身の上官で不倫関係にあった恋人・・・さらに、彼女は直前に別れ話しを持ちかけられていたと言います。

それは故意ではないのか?そんな風に疑われたジェシカは軍法会議にかけられ、そしてジェシカは自らの命を断った・・・。

ミハエルにとって、「フレンドリー・ファイア」という言葉は重い意味を持ちます。それ故、あの時はあんなにも心が揺らいだのでしょう。

そして、大きな試練の時・・・だが、ミハエルはこれを見事乗り越えてみせたのです。ジェシカとミハエルの違い、それは戦場において自身を信頼してくれる仲間がいたことなのかもしれない・・・。


深まった理解・・・一体何が二人を繋げたのか?

SMSに入った理由は人それぞれ・・・。アルトもそうであったように、ミハエルもまた何かを抱えていたのです。

個人的には、もう少しアルトがミハエルに対して、理解を深めていくさまを丁寧に描いても良かったのではないかな?と少々不満に感じてしまいました。

ただ、全体を通してみるとミハエルのそうした心の変遷というものを、無理なく描れてはいたと思います

まず、アルトは家のこと、父親の事で大きなしこりを心に抱えています。これまでも何度か、「そこから逃げた」とミハエルに指摘されており、実際アルト自身も心のどこかでは「逃げてきた」という負い目を感じていたはずです。

そんな自身の心の矛盾を指摘してきたミハエルが、結局自分と同じように弱さを抱えていたという事実は、ちょっとした衝撃だったのかもしれませんね。

まあ、アルトはかなり直情的過ぎるとは思いますが、そうした心の戸惑いや怒りと同時に吐き出されたアルト言葉は、ミハエルの心をエグってしまったのでしょう。

しかし、カナリアやクランの言葉は静かにアルトの心へと浸透していきます。その中でアルトの少しずつ心が変化していく様子が描かれていました。

ミハエルが探し続けているというフレンドリーファイアの真実・・・それはアルトが自身の居場所を探し続けているという心情と重なるところがあり、アルトのミハエルへの理解と繋がったのでしょう。

アタッカーにとって背中を任せられるスナイパーがいることは心強い。そして、スナイパーにとっても自分を信頼してくれるアタッカーがいることは何よりの安心感となる・・・。

アルトは全面的にミハエルを信頼することで、その試練をミハエルに乗り越えさせた。それは、アルトの成長であり、ミハエルの成長であったわけです。

これでミハエルの探す真実が見つかったわけではない。だがら、これからも彼は探し続けるでしょう、もちろんアルトも同様に・・・必ず見つかると今は信じて・・・。

木の陰からミハエルの様子を見守るクラン・・・。今回は男共に、主役を譲りましたね。ただ、問題の解決に彼女が深く関わっていたことを忘れてはなりません。そして、彼女が乙女であったということも・・・w


グレイスの秘密

いやあ、グレイスさんがますます怪しくなってまいりましたよ。軍の会議を盗み見・・・ミハエルの過去を知っていたのもそうですが、なぜアイドル歌手のマネージャーに過ぎない彼女がそこまで知ろうとする必要があるのか?どうにも危険な香りがしますね。

しかも、軍の会議で作戦が決まった直後に、ブレラの下った指令。「巣を破壊せよ」。あの時指令を出していた者の声が井上喜久子さんだったのは、ただの使いまわしか、それとも・・・。

それと、ブレラの所属する組織とバジュラの関係も気になりますね。なぜ、バジュラの巣を消滅させたのか?結局それは、サンプルを持ち帰り研究されると、何か不都合な点があるということなのでしょう

そう考えると、ブレラ側の組織の者達は、バジュラを操作している可能性はかなり高まったと言えるでしょうね。ただ、バジュラは卵から生まれるようなので、彼らがそれらを生成したということは考えられないかな・・・。

また、人がV感染症に感染するとバシュラ化する・・・という線も薄まった気がします。まあ、しかし、まだまだ謎は多いですね。


今回はかなり期待していた部分があるので、そういう意味では少し肩透かしを食らったような感はありますが、幾つかの重要な伏線が張られていたという意味では興味深かったですね。

しかし、ランカの影が薄くなっていく・・・。デビュー曲も発売されるというのに、少し心配ではありますが、次回はランカが中心に描かれるかな?ああ~でも、結局はシェリルが目立ってしまうのかもね・・・乙!w

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