(アニメ感想) 紅 kure-nai 第10話 「慣れの恐怖」

紅 1




紫を九鳳院家に連れて行かれてしまったことに、ショックを隠せない真九郎。みかねる環や闇絵。そんな真九郎に弥生は、過去に自分が仕事で犯してしまった失敗を語り、紫のことはすぐに忘れたほうがいい、とアドバイスをする。それを聞いても吹っ切ることができず、どうにかして気分転換しようと試行錯誤する真九郎。そんな折、紅香から突然電話がかかってくる。新しい仕事のために、五月雨荘から出ろと…。

サブタイは「慣れの恐怖」。例えば、九宝院家に連れ帰られた紫、真九朗との生活で染み付いた習慣が、どうにも抜けきれないといった描写がありました。

真九朗と出会った当初は何も出来なかった彼女・・・それは真九朗との日々の影響の大きさというものを示していたのです。

一方の真九朗もまた、紫との日常が身に染み付いたものとなっていました。それは、紫と会う前の自分は、家から帰った後何をしていたのか?と友達と問うほどに・・・。

学校から帰るといつもそこにいた存在・・・しかし今はいない・・・。だが、そんな日常もまた月日が経てば当たり前となっていく恐ろしさ・・・真九朗はただそれを受け入れるだけなのか?

真九朗の心の奥にある葛藤・・・それは、彼と関わる女性達には、お見通しでありました。「今の自分は好き?」という銀子の言葉や「思い出ごと消し去ろうって魂胆だろ?」という闇絵の問いかけ、「紫ちゃんの事をただのミスで片付けたゃうんだ!」という指摘・・・

それらは、真九朗の迷える心の中に少しずつ浸透し、作用していったのでしょう。そしてついに、ずっと心に秘めながらも決して口に出来なかった「紫を救いたい」という、最後の真九朗の決意へと結びついたのです。ええ、ここまで来たらもう引けないですね。心を決めた真九朗に、紅香の忠告など耳に入るはずもないのですから・・・。


紫とは、今となっては真九朗にとってかけがえのない存在であり、また穏やかな日常の象徴そのものであります。

今回はその確認と決意・・・ベタではありましたが、悲壮なる決意をもった若者の姿は、やはり感動的に映ったのです。

また、戦いへと赴く真九朗に対して、優しく声をかける闇絵と環の描写も、静かではあるが、心に訴えるものがありましたね。そこは、家族となりえた空間であり、そして真九朗にとっても守るべき場所なのです。

救いたい人がいる、帰るべき場所がある・・・真九朗が戦うには十分な理由。勇気とそして強さが見たい・・・。

真九朗の最大の試練・・・それを乗り越え、紫の元へとたどり着くことが出来るのか?そして、紫の答えとは・・・いよいよ、クライマックス・・・この物語が見せてくれる結末に期待!

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