(アニメ感想) コードギアス 反逆のルルーシュ R2 第9話 「朱禁城の花嫁」

コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume01




世界戦略を進める為、中華連邦に渡ったゼロと黒の騎士団。EUがブリタニアにより弱体化しつつある今、残る大国を手中にいれる事こそ打倒ブリタニアを果たす為の大きな足がかりとなる。

国の中枢である朱禁城。陰謀と策謀、様々な思惑が渦巻くその宴にゼロが姿を現した!


百万人の日本人の行方・・・

中華連邦に渡った黒の騎士団。百万人の日本人達には、蓬莱島という人工島を与えられました。まあ、これも事前にシンクーとの交渉があったからこそ・・・。日本を追われ、居場所を失くした彼らにとって、落ち着ける場所の確保は大きな安心となったでしょうね。

ゼロはここを拠点にして、ブリタニアに対抗する気でいることは間違いありません。そのためには、まず中華連邦の首都を落とそうという魂胆。それも侵略者にならない方法で・・・。

まあ、そうしたプランは彼の中でかなりのところまで完成しているはず。なるほどこれは、ブリタニアという大国に対抗するための手段としては間違ってはいませんね。

そんな戦略を語るルルーシュを見て、少し安心した表情を浮かべるカレン・・・。そういえば、これだけルルーシュが本音で話すのはめずらしいか・・・彼女もようやくC.C.と対等に近い存在になったってことですかね?

いやあ~しかし、ここで起こったハプニングは何とも愉快でした。作業中の土台から落ちた拍子に下にいたルルーシュに覆いかぶさるカレン。あそこだけのシーンを見れば、誰だって誤解してしまうでしょう。

そしてルルーシュの言葉「カレン、全てが終わったら、一緒にアッシュフォード学園に帰らないか?」・・・ちょwそれ死亡フラグ!!ww でもちょっといい雰囲気・・・だがそんな二人のいムードに水を差す、姑なC.C.なのでした・・・ww


天子様の政略結婚・・・中華の意図とは・・・?

天子は中華連邦の象徴的存在。その天子とブリタニア第一王子との婚約が、突如決まった。ルルーシュは、これがすぐにブリタニアの仕掛けであることに気づきます。

中華で実質、国政を牛耳っているのは宦官達ですが、元より彼らは国の利益よりも自身の保身を優先していました。現在の中華連邦の苦しい内情を考慮した場合に、天子を売り領土を割譲することで、自分達の地位が約束されるのなら当然そちらを選ぶことでしょう。

まあ、そんな宦官を利用して、中華を事実上の併合、そうして黒の騎士団へ追い込みをかけてきたシュナイゼルの策略は見事なものです。これには、さすがのルルーシュも焦りの色を隠せないといった様子でありました。


開かれたパーティー・・・そして、役者は揃った・・・

婚約祝賀パーティーの席。ほほう~、そこには見慣れた顔達が揃っていました。スサグ達ナイトオブラウンズや、セシル、ロイドにミレイ、そして・・・なんと!ニーナがやってきましたよ!!

シュナイゼルお抱えの研究チームのお気に入りというわけですか。まあ、昔に比べると随分と美人になったという印象です。・・・メガネも外して外見は変わりましたが、ではその中身のほうはどうでしょうか?

・・・変わってねえ~!!やはり、内面はニーナのままです。いや、昔よりさらにヤンデレ化が進んでませんか?久しぶりに会ったミレイに対しても、「上辺だけの女は嫌い」、「口だけの同情ならやめて!」とヒドい言いようだ。

さらに、ヒートアップすると「あたしをいつも下に見て、保護者の面して偽善に浸って、私を認めなさいよ!!」とキツいお言葉。ただ、言い過ぎただが、ある意味その指摘は当たっているかもしれない。

実際、彼女は逃げているのでしょう。家の決めたこととは言え、突然ロイドと婚約と言われてもピンとこないという気持ちは、理解出来ます。しかし、それと向き合おうとせず、今も問題を先延ばしにしているに過ぎない。それは、事実なのです。

だから、ミレイは反論出来なかった・・・。まあ、ニーナのあまりのキレ具合に引いてしまったというのもあるでしょうが・・・(苦笑)。


招かざる客の登場、そして二人は対峙する・・・

神楽耶に同伴してパーティーの席に現われたゼロ。俄かに会場が殺気立つ・・・まあ当然でしょう。シュナイゼルとの対峙・・・ここで、ゼロはシュナイゼルにギアスをかけようとしたのですが、すぐに割って入ったスザクの妨害にあってしまいます。

そこで、ゼロはシュナイゼルにチェスの勝負を持ちかけました。もし、自分が勝ったらスザクをもらい、シュナイゼルが勝ったならば仮面を外すという条件で・・・。

なるほど、邪魔なスザクを手に入れることが出来れば、シュナイゼルを含め、後の者はギアスでどうにかなる・・・と言う考えのようですね。

肝心な場面では、ギアスに頼ってきたルルーシュらしい作戦。しかし、相手は強敵。何せ、シュナイゼルはルルーシュが唯一勝てなかった男ですから。

だだ、それも昔の話し・・・。実際、二人の勝負は互角で進められたのです。そして、互いに手詰まりとなった場面・・・もはや勝敗は引き分けというところで、シュナイゼルは意外な手に出ました。

あえて、駒を進めることでゼロにその勝ちを譲ろうということか・・・あくまでもゼロを試そうとしている、そんな意図が見えますが、これにはゼロも大きな戸惑いを覚えています。

いや、ルルーシュとはそういう男でした。勝ちは目の前に転がっている・・・しかし、それは自らの力で勝ち取ったものではない。だから、この誘いを受けるということは相手に屈服することに等しいと、本人は思い込んでいるのです。

そんな、彼の中にある美学こそが強烈な縛りと言えるでしょう。それ故、いつも窮屈を強いられる・・・。ナナリーに対しても、スザクに対してもそう・・・それこそが彼の甘さであり、今もこうしてシュナイゼルに優位を与えてしまっているのですから・・・。

「皇帝陛下なら、迷わず取っただろうね。君がどういう人間か少し分かった気がする・・・」それは、ゼロの行動に対してシュナイゼルが放った言葉。なるほど、食えない男であります。

いや、シュナイゼルは以前より、ゼロの正体に対してある疑念を抱いていたのだと思います。今回の件でそれは確信へと変わった・・・。わざわざ「皇帝」の話しを持ち出したのは、ルルーシュへの揺さぶりでしょう。この勝負、ルルーシュの完敗でありました・・・。


キタ~!ニーナ、キタ~!!

おい、ルルーシュ後ろ!!・・・いや、必ずニーナならやってくれると思ってましたよ。だから、カッターナイフを持ったニーナがルルーシュに襲い掛かろうとする場面は、ある意味笑いどころですよね?

実は前期、ルルーシュを付けねらっていたのは、カレンでありました。何度となく、ルルーシュを殺そうと仕掛ける場面では、なぜか笑いが起こってしまう・・・その伝統はニーナへと受け継がれたのですね(苦笑)。

ただ、あの場面で少し印象的だったのは、かつての生徒会のメンバーが揃った中で、今置かれている環境こそ違えども、結局何も変わってはいないと感じられたことです。

ルルーシュも、ニーナも、スザクも、カレンも・・・ただ、ミレイを除いては・・・。しかし、互いに引き返せないところまできていることも事実。これもミレイを除いては・・・。

もう、仲良し生徒会には戻れない・・・それはあの時から変わっていないからこそだと言えます。それが少し悲しかった・・・。


初めてが終わり・・・だが・・・ちょっと待ったあ~!!

いよいよ、オデュッセウスと天子の婚姻の儀。ところが、そこへ「ちょっと待った~!!」とばかりに現われたのはシンクーでした。

彼の中で様々な葛藤があったでしょうが、最終的にシンクーの選んだ道がこれです。いや、グッジョブ!としか言いようがない。

かつて交わした契りを今も心に留め、そして自らが仕える主の危機に、はせ参じる。例え、国賊と言われようとも、その全てを捧げる覚悟!これこそがまさに本物の「覚悟」と言えましょう。

だが、残念ながら覚悟だけでは国は動かせない・・・。最後に、そんなシンクーの行動をあざ笑うかのように、登場し、目の前で天子を攫っていったゼロ・・・。外道だって?いいえ、あいつはゼロです!!

これで、またゼロは勝ちを拾ったのだ・・・。


ついに奴が登場!なぜ奴はこうも、我々をワクワクさせるのだろうか?

いよいよ、オレンジの出陣か・・・。彼の登場で一気にボルテージは最高潮に達してしまった。待っていたよ・・・ああ、待っていたよ本当に。

どうやら、以前のように言語障害もなく、落ち着きと気品が感じられるその変貌ぶり・・・思わずニヤリとさせられてしまう。

ところで、V.V.と一緒にいるみたいですが、これはギアス能力を手に入れたと考えればいいのでしょうか?だとしたら、ますますルルーシュのライバルとしてその存在は、輝きを増しているとしか言いようがない。

そして、最後はお決まりのセリフで決めてくれた、「全力で・・・」。


いやあ~、まいった今回も相変わらず衝撃と裏切りの展開の連続で、終始我々を飽きることなく、見せてくれたのはさすがでありますね。うんうん、これがギアスなのだと何度もうなづきながら見入ってしまいましたよ。

そして、愛すべきキャラクター達の活躍にも、胸躍らせるものがありましたね。特に、シンクーには、ああいう役周りを期待していたもので、それがガッチリとはまった瞬間にはある種のカタルシスを感じましたよ。

まあ、その後のゼロの登場によって見事裏切られたのですけどね・・・いやだから、これがコードギアスなのです。

次回は、予告通り、シンクーVSスザクが見られるのか・・・だったら全力てシンクーを応援するよ!ああ~、シンクーかっこいいよシンクー・・・。

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