(アニメ感想) マクロスFRONTIER 第11話 「ミッシング・バースデー」

マクロスF(フロンティア) 1




映画出演により、注目され始めたランカは、忙しい毎日が続いていた。一方、アルトの前に兄弟子である矢三郎が突然現れる。アルトの父・嵐蔵が倒れたので、家に帰るようにとアルトを諭す矢三郎。そんなこととは知らず、ランカとシェリルは、それぞれアルトの誕生日を祝おうと計画する・・・。



おいしいニャン!娘娘CM出来立てほやほやだよ~!!

それにしても、例の映画はかなりヒットしたようであります。そこで、準ヒロインを演じたランカも驚くべきスピードでアイドル歌手しての人気を得たようですね。なんと!初ライブがシェリルも歌ったこともあるあの会場とは・・・

映画での演技についての評価は分かりませんが、やはり彼女の歌は人を惹きつけるようです。

ああ~そういえば、娘娘のCMは久しぶりに見た気がする。ちなみに、娘娘は初代マクロスのヒロイン・リンミンメイの叔父さん夫婦が経営していた店だったことで有名ですが、これをチェーン展開したのが、ミンメイの近所に住んでいたヨッちゃんという設定があるみたいですね

ヨッちゃんって、初代マクロスの1話で、ミンメイと一緒にマクロスの進宙式に来ていた男の子の事ですかね?


今回は戦闘がない代わりにサービスカットが一杯~!!

いやあ~、この作品にもあるんですね~水着回。ナナセの爆乳は相変わらずですが、シェリルの水着姿まで拝めるとは・・・。これは、学園中は大騒ぎとなるに決まっています。何せトップアイドルの生水着が見られるのですからね・・・。

ところで、シェリルは本当に学園のパイロット課の授業を受けているようです。考えたら、ドキュメンタリーとは、何年もその人間に密着して撮る場合が多いですからね。シェリルの場合、その学園生活もドキュメンタリーに残そうということでしょうか?

それにしても、気になるのは、シェリルの仕事が減っているかもしれないという事実。アイドル歌手への道を歩み出し、軌道に乗り出したランカに比べて、シェリルは次第にトップ歌手としての存在感を失いつつあるのでしょうか・・・。


ゼントラーディという種族の本能・・・

オズマも一応は、ランカの芸能界入りを認めましたが、内心はやはり複雑でありましょう。何せ、彼女の初出演映画も見てないのです。彼は、アルトとランカが劇中でキスしたこと知っているのでしょうかね?怖くて誰も教えてないのかもしれませんよ・・・(苦笑)。

さて、そのオズマですが、ガリア4で行うシェリルの慰問公演の護衛任務の打診を断ったそうです。どうやら、そこに派遣されている新統合軍の部隊・第33海兵部隊が問題のようで、キャサリンの話しではそれはゼントラーディが主体の部隊だとか

ちなみに、同じゼントラーディでもクランやネネは第一次星間大戦の折り真っ先に人類の味方についた人類の末裔です。ところが一方で、大戦後に仕方なく人類に下った連中もいる。その両派は常にいがみ合っていて隊として機能していない・・・それが第33海兵部隊でした。

大戦後、人類に仕方なく下った一派って、やはり初代マクロスのカムジンの仲間達の事ですかね。かれらは地球の生活に馴染めず、戦争をやらせろと地球に反抗した連中であります。まあ、マクロスフロンティアには、ゼンラーディの居住地域があり、そこでの彼らの平和な生活ぶりを見ていると、そのような過去もウソのようでありますけどね

やはり、ゼントラーディのマイクローン化を義務化せずに自由に暮らせる処置は、彼らの戦う本能を抑える意味もあるのでしょうか・・・。


アルトの抱える問題・・・えっ!?兄さん?

アルトの元を訪れたのは、兄弟子の弥三郎。彼の突然の訪問は、嵐蔵が倒れたことを伝えるためのものでした。幸い命に別状はなかったのですが、弥三郎としてはある大切な事をアルトに伝える目的があったわけです。

それにしても、アルトが家を飛び出したため、嵐蔵襲名の第一候補となっているという弥三郎は何とも複雑な立場にありますね。ただ彼自身は、襲名に拘っているようには見えません。

むしろアルトに対しては「私がどれだけ精進しても得られない血を受け継いでいる」と話しており、まるで、努力しても決して敵わない天才の存在を目の当たりにして、自身の限界を知ったような口ぶりであります。

それ故、嵐蔵の名はアルトが継ぐべきだと考えているのでしょうか、アルトには「父の元に顔を見せたら、勘当を解く」という話しをしたのです。

会話を聞く限り、嵐蔵はそんな事を話してはいないようで、弥三郎のほうが嵐蔵に「襲名の件で話しがある」と持ちかけていました。つまり、弥三郎としては誕生日にアルトを嵐蔵の元へと連れて行き、彼に襲名させようと考えていたのではないかと思います

弥三郎・・・ステキ過ぎるぜ・・・。


ランカとアルトの距離 シェリルとアルトの距離

さて、アルトの誕生日が近いことを知り、暇を見て彼に会うための時間を作ろうとするランカ。先週の次回予告では、ランカの仕事が忙しくなってきたために、二人の距離が離れていくという言い方がされてましたが、ランカの方はどんなに有名になってもアルトの事は考えているのです。

だから、次第に距離が近くなるアルトとシエリルの事が気になって仕方がないという様子。まあ、そんなランカに対してシェリルは優しくアドバイスするのですが、彼女の立ち位置もまた複雑です。

アルトへの恋の芽生え、そしてシェリルを恋のライバルとして意識し始めたランカに対して、シェリルはアルトへと抱く想いが恋心であることにまだ気づいていない様子。まあ、ランカの場合はそれを意識する分苦しまなくてはならないわけですが・・・まさに甘酸っぱい青春の一ページと言えるでしょう。

今回の見所としては、この三者の心模様と、アルトが舞台と空とランカのうちどれを選ぶかにありました。特に、アルトの決断が現時点での、アルトとランカの距離、アルトとシェリルの距離というものを分かりやすく示していたように思えますね。


アルト決断の時・・・その選択は彼に何をもたらすのか・・・

ガリオ4には、本物の空があると言われて心が揺らぐアルト・・・。しかし、誕生日の日には、ランカ、そして弥三郎との約束があったのです。さあ、この3つの選択肢のうちアルトはどれを選ぶのか・・・。

結論から言うと、アルトはシェリルと共にガリオ4へ行くことを選びました。こう言うとシェリルを選んだように思えますが、実は彼が選んだのは「空」であったわけです。

アルトが抱く空への憧れ・・・しかし、これまでもミシェルの指摘であったようにそれは「一種の逃げ」」なのでしょうか?今回も弥三郎から、同様の事を指摘されたアルトですが、実際のところどうなのか?という判断は難しいところです。

私は、アルトは自身の「家」に対してある種の閉塞感というものを覚えていたのだろうと思っています。それ故、無限に広がる空というものは、彼にとってはさぞ開放的と映ったことでしょう。

確かに、それは憧れと言えるものかもしれません。それを考えると、作り物ではない本物の空があるとシェリルに言われた時に、アルトがその話しに飛びついた気持ちは、よく理解出来ます。

ただ、アルトの一番の問題は家(まあその象徴が父である)と向き合おうとしないまま、その場所を飛び出したことです。現に、今回もランカや、襲名の事をほっぽり出してフロンティアを飛び出しましたからね。結局は何の解決にもなっていないのです。

それが、アルトの弱さ・・・そんな彼に誰が気づきを与えるのだろうか・・・。


相変わらずグレイスが黒い件について・・・

明らかにグレイスはシェリルをガリオ4へと導いていますね。そこには、ギャラクシーの生き残りがいるかもしれないという話しを出せば、シェリルに行くと言い出す事を彼女は理解しているのです・・・ただ問題はシェリルをガリオ4に連れて行く意味ですな。

最後のシーンを見る限り、どうやら三島とグレイスは何かを企んでいるようですね。シェリルの慰問にかこつけて軍を動かし、ガリオ4への探査を行うつもりか?では何のため?バジュラや例のウィルスの件と何か関係があるのか?まだ謎は多いですね。


さて、今回は確かに盛り上がりの欠ける部分はあったと思います。ただ、アルト、シェリル、ランカこの三人の心模様を静かに描いていたところには好感が持てました。こうした積み重ねは後に必ず生きてくるはずです。

次回は、激しい戦闘が見られそうですね。ゼントラーディ側の問題というものも明らかになりそうですし、これはマクロスFがこれまでのシリーズの集大成的作品と捉えるならば、これらの話しに今一度触れるということは重要でしょう。期待しております。


↑よろしければポチって押して頂けると励みになります。コメントを頂けるともっと嬉しいです

<今回はマクロス特集~!ポッドキャストラジオ ピッコロのらじお♪第19弾をアップ!!(08/06/14更新)>
ポッドキャスト版「ピッコロのらじお♪第19弾」をアップしたしました。今回はマクロス特集!現在放送中のマクロス・フロンティア。その原点である、初代マクロスTV版と劇場版の紹介と考察。さらに愉快なOPトークコーナーに、アニメニュースとアニメ感想をお届けする「ピッコロといろはのアニメおもちゃ箱」、もちろんレトロゲーム紹介コーナーもあるよ!!興味のある方は是非聴いてくださいませ。

アドレスはこちら→「ピッコロのらじお♪第19弾」


<ブロガーの皆様にお知らせ>
当ブログのポッドキャストラジオ「ピッコロのらじお♪」では現在、協賛サイト様を募集中でございます。協賛サイトになっていただいた場合は、お持ちのブログのCMを「ピッコロのらじお♪」にて流します。

*当ブログのCMが完成しましたので、こちらを参考にご検討くださいませ↓

http://db1.voiceblog.jp/data/koubow/1196348316.mp3

興味のある方はこちら→「ピッコロのらじお♪ 協賛サイト様募集中~」

<~アニメ話しをネットラジオで~>
毎週水曜日夜11時より、アニメ系ネットラジオ「ピッコロのらじお♪」をリアルタイム配信いたしております。
コードギアスR2、マクロスF、ソウルイーター、To LOVEる 、ドルアーガの塔 、かのこん 、ダ・カーポII セカンドシーズン 、ペルソナ、仮面のメイドガイ 、絶対可憐チルドレン、我が家のお稲荷さま。 、図書館戦争 、狂乱家族日記 等のアニメ話しや、最新ゲームやレトロゲームについて熱く語っております。興味のある方は是非聴いてみてください。ラジオの配信は、当ブログトップページまたは、「ねとらじ」にて。

<~ポッドキャストラジオの配信~>
こちらは隔週にて配信いたしております。各テーマについて考察やお勧めアニメ紹介、またレトロゲーム紹介などを行っております。興味ある方は是非聴いてみてくださいませ。

http://app.blog.livedoor.jp/isaji_sn/tb.cgi/51411210
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/160861/41606296
http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/e6b1882bd19b8db84604592f6f040006/80
http://blogs.yahoo.co.jp/aclucifer/trackback/1526873/40209706

0 Comments

Post a comment