(アニメ感想) 蟲師 第10話 「硯に棲む白」

蟲師 カレンダー2004




いいですね、このアニメは。正月こたつにでもつかりながらマッタリと見たかったアニメですね。実写映画化されると言う話しを聞きましたが、出来ればアニメ版の映画も作って欲しいです。大作ストーリーで見てみたい大人のアニメですね。ギンコのなじみの街医者化野。彼の蔵に子供達が忍び込んだことから物語が動きはじめます。蔵に忍び込んだ子供達の体に異変が・・・。異常に体温が低くなると言う病に冒された子供達。化野の家の蔵にあった硯が原因の模様。この硯は蟲の化石から作られたと言いますが、ギンコが調べたところそれは化石ではなく生きた蟲にも見えると言います。

化石の硯を作った職工を訪ねるギンコ。村の人間の話ではもう硯は作っていないと言います。「よく来てくれた。ずっとそれを探していた・・・」硯の作り主であるタガネはギンコにそう話します。そして、彼女はその硯に纏わる話しをギンコに話し始めるのでした・・・。

硯を作った職工ですが、ヨボヨボの爺さんとかが出てくるのかと思いきや若くて美人の女性でちょっとびっくり。まあ、それはいいとして彼女自身の作った硯が人を殺めていくそしてそれを知りながらも止められなかった彼女の罪。彼女自身も婚約者をそれで亡くしてしまったわけですが・・・。そして、自分の愛でているものが異形の物であると知りながらも管理を怠った化野の罪。今回の蟲「雲喰み」がモクモクと天高く舞い上がり空へと帰っていったように二人の罪も消えたのでしょうか?化野はそうかもしれません、しかし、タガネの場合はそうはいかないでしょう。彼女の硯によって亡くなった人がいると言う事実は消えないでしょうし、婚約者を自分のせいで亡くした心の傷もあります。ただ、最後に彼女の手によって硯を摺り蟲を開放すると言うシーン、あの行為の後少し前向きになった彼女の言葉が聞けたのが救いとなりました。

ところで、蟲師と言うのはただ蟲の知識があるだけでなく、医学、地質学、化学と様々な分野について精通していないとダメなのだなあと思い知らされました。やっぱり、ギンコは凄い男ですね。

MUSHI06010900

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