(アニメ感想) DARKER THAN BLACK -流星の双子- 第12話 「星の方舟」

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ゲート内で何がおこっているのか?

黒は銀を見つけることはできるのか?

紫苑を見つけた蘇芳は・・・?




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<最終回、改めて分かった事を整理・・・鎮目の事、MEネットワークのこと等々>

●アメリカの動き

さて、突然の事ですがこの混乱に乗じてアメリカは、大きく動き出しました。今や、パンドラを含む国内外の主要機関は全てアメリカの管理下に置かれてしまったのです。まあ、彼らの真の目的が何であるかを考察するには今の時点ではあまりにも材料が足りなすぎますがね・・・。

●鎮目はやはりCIAのスパイだった

ところで、鎮目に関してはやはりCIAのスパイだったようです。曜子を殺したのも彼でした。なぜ彼女を殺したかについては、どうやら彼女の持つ情報を引き出すため・・・MEスクイーザーにかけるためだったようですね。もっとも、彼の目的も結局のところは分からなかったですけど・・・。

●MEネットワーク構想について

パブリチェンコ博士のスーパーコンピューターがあった場所には、紫苑に似た、マダム曰く「ドールでさえない肉体群」が存在していました。それは、紫苑やマダムの目的のために必要なものだったらしい。

マダムの作中の言葉を引用すると「ドールネットワークにより観測された全世界の記録、MEネットワークにより集められた全人類の記憶」とありました。これらは、全てスーパーコンピューターによって管理されているわけですね。

こう言うと「アカシックレコード」やコードギアスに登場した「Cの世界」のようなものを想像する方もいるかもしれませんが、それほど壮大なものではないかもしれません。世界を構築するための記憶と記録・・・本当にそれだけなのではないでしょうか?


<結局のところ紫苑やマダムは何をしようとしていたのか?>

●三号機関の目的

三号機関は、予言を成就させないために動いていました。ただ、三号機関についてはまだ謎が多く、結局全ては推測に過ぎないのですが、この組織の設立には国を裏で動かしているような何らかの大きな力が働いていたのかもしれません。

結局葉月の家のことも詳しいことは明かされずじまいでしたし、この辺りの放置っぷりは残念としか言いようがない。

●紫苑の望みとは?マダムの目的とは?

紫苑は最後に大仕事をやってのけたわけです。それは地球そのもののコピーというとてつもなく壮大なもの。そして、彼にもまた対価は存在していました。それが何があるのか?という詳しいことについての言及はありませんでしたけど、体力あるいは寿命を搾取されるとかそんなところでしょう。

紫苑とマダムの計画とは、「ドールネットワークにより観測された全世界の記録、MEネットワークにより集められた全人類の記憶」を基に地球のコピーを生み出すことだったわけです。

ではなぜそんな事をする必要があったのか?・・・マダムは作中にこんな事を話していました、「なりふり構っていられなかった」と。マダムはこの世界にこれから何が起きるのかを知っていたわけです。

それが三鷹文書に書かれていた大災厄で、人類が大きな危機に陥ることを危惧していたのでしょう。そんな折、パブリチェンコ博士のMEネットワーク構想、そして紫苑の計画を知り、人類が生き残るための可能性としてそれに協力することにしたのだと思われます。

つまり、人類をコピーした地球に退避させようと考えていたという事かな? あくまでも危機に陥った場合の保険なのかもしれません。結局、マダムが詳しい事を話さなかったので良く分からなかったのですけどね。


<イザナミとは何か?新たに生み出されたものとは人類にとっての敵?>

●東京エクスプロージョンの後に銀の身に起こったこと

結局、銀(イザナミ)とは何だったのか?については作中でもはっきりと触れられることはありませんでした。ただ、与えられた情報の中で多少の考察は出来ると思います。

まず、東京エクスプロージョンの後、銀の身に何が起こったのか?ですよね。これは、恐らくDVDに収録されます「DTB外伝」で何からの情報の提示はあるのでしょうね。

ちなみに、小林の話しによると、銀は東京エクスプロージョンの後に、三号機関に回収され抹殺されるはずだったが、彼女のイザナミとしての反応が途切れたため急いで封印したとの事。

ただ、結局銀は覚醒しゲートの中核へと向かいました。こうなると、三号機関も誰も手の出しようがないということなのでしょう。


●神話のイザナミから考察する銀の目的・・・

そもそもゲートとは何なのでしょうね? 単純にそこは現実世界の常識が通用しない異世界であると捉えればいいのでしょうか?

私は、あの世とこの世の境目の世界ではないかと考えています。だから、ここに行けば死んだ人間とも出会えるのです。その人の想いが死者を呼び寄せるのかもしれません。

前回の記事でも書きましたが、イザナミは神話では黄泉の国の王となりました。だから、私は銀(黒銀)もそれに近い存在なのではないか?と考えています。

再び神話の話しを持ち出すと、黄泉の国で変わり果てたイザナミからイザナギが命からがら逃げ切ったという場面があります。そしてヨモツヒラサカで岩をはさんで、イザナミが「お前の国の人間を一日1000人殺してやる」と話すと「それならば私は、一日1500の産屋を建てよう」とイザナギは言い返すのです。

銀が黄泉の王だとするならば、彼女は黄泉の国の繁栄のためにより多くの死者を生み出そうとするかもしれません。ただ、銀の魂は現在肉体から離れゲートの中核にいるのですよね。これでは人に手出しは出来ないでしょう。

ところが、契約者を殺すことは出来るのですよね。もしかすると契約者とは、あの世とこの世を繋ぐ中間の存在、或いはあの世界より何らかの影響を受けている存在なのかもしれません。だから、銀は契約者を自殺させることか出来るのか?

銀は契約者では飽き足らず、人をも大量に殺そうとしている・・・しかし、今のままでは現世に降臨することが出来ないから、イザナギ(紫苑)との再会が必要だったのではないでしょうか? それを達成することで銀は初めて人の世界で行動できる肉体を得たとか・・・。

EDのスタッフロールで、CIAの人間の魂を吸い取ったあの「少年(少女)」らしき存在こそそれなのではないでしょうか? つまり、予言にあった「新たに生み出されたもの」とは、あの少年であり、その存在は間違いなく人類にとっての脅威となるだろうと思います。


<まさかのエヴァエンド・・・いいのかこれで・・・>

●特別な存在である二人が出会うのはもはや宿命づけられていたことだった・・・

紫苑は生まれた時から契約者でありました。これは「特別だ」とマオも話していましたね。確かに、紫苑は契約者の中でも稀な存在なのかもしれません。そして、イザナミとなった銀もまたドールの中では特別だったのでしょう。

そんな特別な契約者とドールがゲートの中で出会うのです何が起きてもおかしくはないですよね。紫苑はゲートでイザナミと出会うことは不可避な宿命だと考え、ならばという事で銀との交換条件を画策していたのかもしれません。

そしてそれはマダムの目的とも一致した・・・。まあ、結局紫苑はその目的を叶え逝くことが出来たのでしょうから本望でしょうね。


●オチに非難の嵐?最後はギャグだと思った・・

途中から、今クールで全ての謎は解決しないだろうと覚悟はしたし、ある程度の放置プレイは許容範囲だと考えていました。でも最後、蘇芳が作り出された世界の中で幸せに暮らしています的なエンドにはもはや苦笑しか出ませんでした。

蘇芳がどうしても哀れに見えてしまう。彼女は紫苑に作り出された存在で、その記憶も作り物だった。結果的に黒との旅でオリジナルの思い出を作ることが出来たのだけど、最後は銀によってそれも奪われてしまった。

あの世界で幸せに生きているのだから、いいのかもしれないと考える人もいるでしょう。でも、あの世界でさえ紫苑の作り物だったのです。一体、彼女が本当に手にしたかったものは何だったのか?

それさえも全て否定されたようで悲しい・・・唯一の救いはまだ黒の記憶の欠片が少しでも残っていることかな? でも、蘇芳もジュライも死んでいる。あの世界は我々の感覚からすれば天国と変わらない。実に物悲しく、そしてちょっと恐ろしいエンドでした。


●簡単に総評! 我々はDTB2に何を期待したのか?

私はこの二期が放送されると聞いた時に、前期で明かされなかった謎や伏線をしっかりと回収してくれるものだと期待しました。ところが残念ながら、さらなる大風呂敷を広げまくった後にそのどれも纏める事が出来ずに中途半端に終わったと少々落胆しています。

元々、1クールしかないと分かっているわけだから、やれることの算段は立つはず。にも関わらずなぜこのような構成にしたのか理解苦しむところです。恋愛、家族、そして契約者やゲートに関わる謎・・・そのどのパートも意味のあるドラマとして成立させることは出来なかった。

せめて今回のアニメ化で核となるテーマだけはしっかりと描ききる必要があったと思うのです。エンディングを迎えて、な~んかよく分からない、何ともいえない・・・そんな感想しか出なかったこの作品には残念だったとしか言いようがありません。

でも、オリジナルで毎回、考察がこれほど楽しい作品もなかった。その意味では満足しています。よろしければ皆さんの感想も聞かせてくださいね。


<今年一年のアニメを総決算!!12月30日(水)放送の「ピッコロのらじお♪」は年忘れスペシャル 夜11時より>

12月30日(水)夜11時から放送の「ピッコロのらじお♪」は、年忘れスペシャルを「一年間のアニメを総決算!」を予定。今年一年のアニメを様々な幾つかの部門に分け多角的(?)に語っていきたいと思います。果たして今年はどんな作品、ストーリー、音楽、キャラクターが印象に残っているのか!?

当日は掲示板も設置しますので、興味のある方は是非参加してください!アニメブロガーの本音はここでしか聞けない!?クイーンズブレイド、アスラクライン2、けんぷファー、にゃんこい!、戦う司書、生徒会の一存、とある科学の超電磁砲、聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス)、犬夜叉完結編、そらのおとしもの、夏のあらし!春夏冬中、ミラクル☆トレイン、真・恋姫†無双、乃木坂春香の秘密ぴゅあれっつぁ♪、こばと。、君に届け、11eyes-イレブンアイズ-、ささめきこと、FAIRY TAIL、WHITE ALBUM、空中ブランコ、DARKER THAN BLACK 流星の双子、鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST、うみねこのなく頃に等など。

「ピッコロのらじお♪」は、藍依さん時雄さんゆーくりっどさん、おにくやさんといったレギュラー陣と共に、アニメについて楽しく語っております。ラジオの配信のお知らせ、ラジオの聞き方等は、当ブログトップページをご覧下さい。

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