(アニメ感想) デュラララ!! 第10話 「空前絶後」

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街角で帝人がぶつかったのは、首に傷のある女だった。既視感をおぼえ驚く帝人の耳に聞こえた、馬の嘶きのような音。女は、首なしライダーに追われていた。咄嗟に女を匿い、自宅へと逃げ込んだ帝人だったが、女は記憶喪失なのだと言う。今後の行動に悩む帝人は正臣に相談を持ちかけるが、しばらくは様子を見るしかないだろうとの結論にしかならない。翌日、困惑し切っている帝人の帰宅を校門前で待ち構えていたのは・・・。



☆<03/12更新>前回、デュラララ!! 第9話 「依依恋恋」の感想をポッドキャストにて収録!

「信憑性を増してきた張間の整形疑惑・・・その考える理由とは?」、「今回は作画がいまいちだという指摘が多かった。どの辺りが悪かったのか」、「要注意!!ネタバレを見たくない人はwikiは開かないように気をつけましょう」等、パーソナリティ、リスナー様の間でも議論が白熱しましたので、是非聴いて見てください↓をクリック



★(ポッドキャストラジオ)デュラララ!! 第9話 「依依恋恋」感想談義



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<今回ふと気になった事・・・原作ファンの危惧>

原作既読者の話しによると今回の前半部分はオリジナルだったらしい。アニメ版デュラララ!!は、これまでも原作に肉付けするような作りになっているとの事。

例えば鋼の錬金術師の場合もそうでしたが、多くの場合は原作の情報量からある程度削られてアニメ化されることが多いのですよね。だから、このデュラララ!!のように原作のお話しをさらに膨らませているというケースはめずらしいかもしれません。

ところが肉付けするにしても、「必要な話し」と「必要でない話し」がある。このアニメに対して原作ファンの方から「やや冗長に感じられる」といった意見を何度か耳にしたのは、結局そういうことなのだろうと、少し納得いたしました

もっとも、原作を知らない私にとっては、特に間延びしたような印象はないし、毎回楽しんでますけどね。やはり、原作を読んでらっしゃる人とではその辺りの印象も大きく変わってくるのでしょうね。


<やはり帝人がダラーズのトップで確定!?・・・彼の目指したものとは?>

先日放送したネットラジオで「どうもこれまでの帝人の行動から見て、自ら進んでトラブルへと首を突っ込んでいるふしがある」という話しが出ましたが、今回の「人とは違う生き方をしたかった」という彼の言葉を聞いて私の中では一つ納得がいきました。

結局、帝人が望んでいたものとは「非日常」であったわけでしょう

今回、セルティの正体を知り「ありがとうございます」と嬉しそうに頭を下げていたのが印象的でした。

都市伝説であったデュラハンはまさに非日常の象徴のような存在なのです。彼自身が密かに望んでいた展開というものが、ついに現実となった・・・それはもう帝人にとったら歓喜の瞬間だったでしょうね。


帝人の最後の行動から見てやはり、帝人=ダラーズのトップ説は濃厚のようですね。そうだと仮定すると折原の「疑い半分だった・・・大当たり!」という言葉にも納得がいきます

彼はずっとダラーズのトップを探しており、以前から帝人がそうではないかと疑っていたということになるのですよね。

前回、私は矢霧姉弟達の気持ち悪さはその「ナルシシズム」にあると言いましたが、実はそんな折原もそんな性質を持った者であると考えています。

だって「人間ももっと俺を愛すべきなんだ!!」なんてセリフ、「ナルシシズム」以外の何者でもないじゃないですか?

「自己愛」というのは実は身勝手な愛なんです。それを突き詰めると、周囲の人々は自身を賞賛するためだけの存在となってしまうのです。まさに、人を駒としてしか捉えていない、折原の発想もそれと似ていますよね。


では、帝人がダラーズのトップであったと仮定した場合、彼も折原と同じような「自己愛」を持った人間であるのか?・・・私はちょっと違う気がするのですよね

ダラーズのチームとしての形態はかなり特殊で、何のルールもなく拘束もないといったものです。特に目的を設定しているわけでもないようですし、ただダラーズに所属しているというだけでそこには何も存在していないように思えます。

これは以前の考察でも書きましたけど、帝人は「伝言スケッチ」に探し物として「繋がり」という言葉を記していました。

そこからも、彼が人の繋がりから、何を見出そうとしていた事は確かだろうと想像できるのです

そして、「ダラーズ」を結成した意味はここにあると私は考えます。「非現実」を希望する子供の心境というものは、今の現実に満足できないと言う事もあるのでしょうが、もう一つ現実感の希薄さといったものも関係しているような気がするのですよ。

現実感の希薄さとは、本当は現実と向き合っていない精神状況によって引き起こされるものなのです

今こうしている間にも、時は流れそして、リアルタイムで世界の人々がそれぞれの人生を送っている・・・そうした「生」の臨場感を体感出来ないまま帝人はこれまで生きてきたのではないでしょうか?

そんな状態において、彼がダラーズを作ろうとしたきっかけは、もしかするとただの思いつきのようなものかもしれない。しかし、実際には、どこかで繋がりを求めていたところがあると思うのです。

ダラーズというコミュニテイにおいて、人と人が繋がっていく可能性・・・ネットで起こしたそれが、リアルでも反映されていることを実際に帝人は、今まさに少しずつ体感しつつあるのです。今回、滝口と出会った事もそれを象徴していましたね


折原は帝人の対立軸という見方も出来ますが、私は彼は帝人の影のような存在だと思うのですよね。

これから、帝人が折原に振り回されるような展開も多々あるかもしれませんが、それは彼が対峙しなければならないもう一人の自分なのだと・・・いや、今回も色々考えさせられた実に面白い!

<祝!放浪息子アニメ化決定!!「ピッコロのらじお♪」は3月17日(水) 夜11時より放送予定>

3月17日(水)夜11時から放送の「ピッコロのらじお♪」は、デュラララ!!、ソラノヲト、おおかみかくし、鋼の錬金術師、とある科学の超電磁砲等の一週間のアニメを中心に熱く語っていく予定でございます。

当日は掲示板も設置しますので、興味のある方は是非参加してください!アニメブロガーの本音はここでしか聞けない!?ちゅーぶら!!、ソ・ラ・ノ・ヲ・ト、れでぃ×ばと!、バカとテストと召喚獣、ダンスインザヴァンパイアバンド、デュラララ!!、おおかみかくし、聖痕のクェイサー、はなまる幼稚園、刀語、とある科学の超電磁砲、、君に届け、鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST、等など。

「ピッコロのらじお♪」は、藍依さん時雄さんゆーくりっどさん、おにくやさんといったレギュラー陣と共に、アニメについて楽しく語っております。ラジオの配信のお知らせ、ラジオの聞き方等は、当ブログトップページをご覧下さい。

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