(アニメ感想) デュラララ!! 第17話 「有為転変」

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偶然現れた那須島を追いかけ姿を消す贄川春奈。そしてその後を追う杏里。罪歌を操り、斬り裂き魔の集団を統率する春奈との対峙によって、杏里の過去が徐々に明かされていく。

時を同じくして、南池袋公園で斬り裂き魔と闘争を繰り広げ続ける静雄。

倒しても倒しても向かってくる斬り裂き魔達。それを迎え撃つ静雄の顔には、嬉々とした表情すら浮かんでいた。




☆<05/07更新>前回、デュラララ!! 第16話 「相思相愛」の感想をポッドキャストにて収録!

「罪歌はなぜ静雄を愛そうとしたのか?」、「臨也は罪歌にどこまで関わっている?」、「愛の定義とは?恋の定義とは?・・・なにやら色々な意見が出ましたよ」等、パーソナリティ、リスナー様の間でも議論が白熱しましたので、是非聴いて見てください↓をクリック



★(ポッドキャストラジオ)デュラララ!! 第16話 「相思相愛」感想談義



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<妖刀はどのようにして、杏里の手に渡った?・・・杏里の母はなぜ杏里を殺さなかった?>

妖刀・罪歌の持ち主は杏里でありました。では、彼女はどのようにして罪歌を手に入れたのか?

前回の考察で私は、杏里の母が妖刀を手にし、夫を斬り、そして杏里に切りかかろうとして杏里がこれに反撃したのではないか?と記述しましたが、実際は、杏里の母が夫を斬った直後自らを斬って絶命したようです

いつだったか家族と幸せに暮らしているという夢を杏里が見ていたというシーンが挿入されていたので、それが彼女の幻想であるという事が想像つき、現実にはかなり不幸な境遇にあったのだろうとは大体予想していました。父親の狂気によって杏里の家族は崩壊し、母の人格も崩壊したのでしょう。

しかし、なぜ杏里の母は杏里を殺さなかったのか?

娘を愛しているのなら、娘を斬るはずではないですか? ここで一つの推測が立つのは母は娘を愛していなかったということです。

夫の暴力の中で、娘を連れて家を出るという選択もあっでしょう。しかし、彼女はそれをしなかったのです。なぜなら、夫を愛していたから・・・。愛とはある種の縛りを伴うものです。

杏里の母はその愛の縛りの中で、葛藤し罪歌を手に入れ、そして人を愛し続けた。そして、最後は夫の愛を確かめるべく破滅的な行動に走った・・・結局、彼女は夫を愛するだけで満足だったのでしょう。

その意味では、母というよりもどこまでも女であったと言えるでしょうな

だが、娘は一人取り残された・・・一方的な愛の犠牲となった形で・・・。歪んだ愛の落とし子は、さらなる歪みを生じさせています。


愛を知らない杏里は、愛を求める罪歌との奇妙な共生関係を続けている。そして、百人を超える罪歌の子供の集団を束ねることにもなった。

彼女がその力を行使するとしたら、折原やダラーズから帝人達を守るためにでしょうね。

でも、その行動原理が「愛」からきているものだということに彼女は気づいていません。今後杏里が力を振るうとしたら、それは愛のためなのです。しかし、杏里が戦う相手とは・・・


<一方通行の愛の先に待つものとは破滅?それとも・・・>

今回、実況ラジオの掲示板の方でリスナー様が興味深い見解を示してくださったので、紹介させていただきたいと思います


18 :ジーノ:2010/05/07(金) 01:48:14
おお、これは推測が当たったぞ。
話せば全部解決だったのに、言えない、言わないで事態がややこしくなる。
対話しない。だから、すれ違うし、勘違いしあう。
お互いに正体を知ったときに何を話すか、実に楽しみだ。
そして会話するときが和解の時だ。



今回、杏里は帝人に自身の正体を明かすことはありませんでした。また、帝人も自身がダラーズのトップであることを周囲に伏せ、紀田もまた自身の正体を隠しています。

この三人は、それぞれの勢力のボスであり、抗争となれば対峙することになる関係なんです。

互いに大切に思い合っているにも関わらず、しかし互いの正体を知らないため、理不尽な戦いに身をおこうとしている。しかも、戦いが始まるとしたら、その動機は恐らく彼らの大切な人を守るためなのでしょう

ああ~なんというすれ違い・・・リスナーさんは「対話」がないため、このようなすれ違いが生じるとおっしゃっています。

現段階、あるいはもっと早いタイミングで自身のことについてもっと本音で話していたら、確かにこんなややこしい事態にはなっていなかった可能性はありますね

なるほど、そもそも誰だって秘密の一つや二つはあるでしょう。現実、私だってそうだし、自分は他人に何一つ隠し事をしていないという方は少ないと思うのですよね。

だから、互いのすれ違いを最小限に食い止めるため、コミュニケーションを行うのでしょう。それが対話であるというならば、これは重要でありますね。

人は言葉のみで、心を動かされるわけではありませんが、人同士がコミニュケーションを取るには、まず言葉が必要なんです。

ただ、問題は対話のみで、互いの心を通じ合わせられるか?というとそれは難しいと思うのです。タイミングもあるでしょう、特定の場面で言われるからこそ、響く言葉もあれば、そんな時だから受け入れられないという事もあるはず


この三人の間で、今後抗争が始まるとして、恐らく途中で互いの正体を知ったとしても、もう止まらないだろうと私は考えています。

では最終的に、この三人が振り上げた刀を鞘に戻すような状況が及ぼされるとしたら、それは何によってなのでしょうかね?

もちろん、最後は対話があるのでしょうが、彼らが止まるきっかけはそれではないのかもしれません。それは彼らにとって最も信じるに足るものであり、最も欲しているものなのかもしれません


杏里は「何も起きない何も起こらないそれこそが・・・」と帝人に話しました。「それこそが・・・」の後に続く言葉はおそらく「非日常」なのでしょう。

何も変わらない日常なんてありえません、変動し続ける世界の中で、それと無関係でいられない人が生きつづける以上、日常は変化し続けるものなのです

しかし、彼女は過去に味わった絶望の中で心を閉ざし、世界に何も期待しなくなった。ところが、そんな非日常においても、世界は杏里を放っておかなかった。結果的に、彼女は日常を取り戻すことになったのです。

なぜか、世界は人は無関係でいられないのか? そこに介在するものとは何なのか? 私はそこにこの作品の大きなテーマが隠されているような気がします。

折原はそんな人の習性を十分に理解していて、意のままに操作しようとしているのですよね。それは明らかなる悪意であります。これに帝人達が対抗しうるものとは? うん、考えれば考えるほどに興味深いですね。


<正直、今回はいまいち盛り上がらなかった・・・その理由は?>

最後に、もう一つリスナー様の書き込みを紹介させていただきます


23 :ジーノ:2010/05/07(金) 01:53:22
しかし、最初から思っていることですけど、ナレーションの多用で盛り上げられていない。
モノローグみたいなものだから、冷めるというか、冷静になっちゃって。



私自身今回の決着を見てもどうにも、シックリこなかった理由を的確に言ってくださったといった書き込みでした。ナレーションの多用は確かに必要ないかもしれません。

アニメシションなのだから、シーンやキャラクターの表情で語るということも出来るはずなのです。それを全て言葉によって説明してしまうものだから、味わいがない。

これは演出の問題なのでしょう。やはりこれが改善されない限り、物語の一番の盛り上がりどころで観客の心はつかめないかもしれません。うーん、今後に期待できるかな・・・。

<今回のAngel Beats!は賛否両論!これは語らねばなるまい!!「ピッコロのらじお♪」は5月12日(水) 夜11時より放送予定>

5月12日(水)夜11時から放送の「ピッコロのらじお♪」は、「Angel Beats!」、「デュラララ!!」を中心にアニメ語りを行っていく予定です。もちろん、鋼の錬金術師、閃光のナイトレイド等のアニメについても語っていく予定ですよ!

当日は掲示板も設置しますので、興味のある方は是非参加してください!アニメブロガーの本音はここでしか聞けない!?けいおん!!、Angel Beats!、荒川アンダー ザ ブリッジ、閃光のナイトレイド、裏切りは僕の名前を知っている、kiss×sis、薄桜鬼、WORKING!!、おおきく振りかぶって~夏の大会編~、デュラララ!!、聖痕のクェイサー、刀語、鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST、等など。

「ピッコロのらじお♪」は、藍依さん時雄さんゆーくりっどさん、おにくやさんといったレギュラー陣と共に、アニメについて楽しく語っております。ラジオの配信のお知らせ、ラジオの聞き方等は、当ブログトップページをご覧下さい。

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