(アニメ感想) Angel Beats! 第12話 「Knockin'on heaven's door」

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この世界が誰によって何のために作られたのか?・・・恐らくそれについて詳しく説明されることはないだろうと思います。麻枝さんの作品はいつもそうですし、これは「そういうものだ」として受け入れるしかないのですよね。



☆<06/19更新>前回、Angel Beats!コーナー 第11話 「Change the World」の感想をポッドキャストにて収録!

「ラスボスは石田彰!?」、「あなたはゆりに魅力を感じますか?感じませんか?」、「ゆりを最後に待つ者とは何者なのか?考察してみよう!」等、パーソナリティ、リスナー様の間でも議論が白熱しましたので、是非聴いて見てください↓をクリック



★(ポッドキャストラジオ)Angel Beats!コーナー 第11話 「Change the World」感想談義



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まあ誰が作ったのか?という問いに単純に答えるとしたら、それは神であると言うしかありませんね。人の魂を昇華する場であるこのような世界を作れるのは、神ごとき存在でなければ不可能・・・と私は理解しています。


<孤独な一人の男がいました・・・>

今回は、他にAngel Playerのブログラマーの存在についても明かされました。なるほどその人間は「誰かのために生き報われた人生を送った者」だったのです。本来なら、この世界に来るはずはない存在であったということか・・・。

そんな「本来来るはずのない存在」がこの世界に訪れたことによって、不具合が生じてしまうのは必然なのかもしれません。そう、彼はこの世界に愛を芽生えてさせてしまったのです。

予想外の因子の発現が、世界のバランスを崩壊させ、バグが生じてまった。彼はそのことに気づき、エンジェルプレイヤーを開発したというわけです。それと同時に。自らをNPC化するプログラムを組み、この世界に留まり続けている。

愛を知りこの世界を去った大切な人と出会うために・・・そんな孤独な一人の男の話し。なんとも、救われない話しですが、何となくこの作品の伝えたいことは見えてきた感はありますね。


<麻枝さんのことを知ろうとしてもいつもはぐらかされてしまう・・・なぜ?>

この作品全体を通じて言えることですが、どうもこの作品の根底に流れているテーマというものを捉えづらいのは、引っかかりますね。このように人の魂や成仏に関わる話しって作り手の死生観といったものが強く反映されるものだと思うのですよ。

ところが、どうもそれが見えてこないのですよね。つまり、それはこの物語を作った麻枝さんの事を理解しようとも分からない・・・ということと同義であるのです。


この世界でまずはっきりさせなくてはならないのは、「輪廻転生」は本当にあるのか?ということだと思います。この世界で満足を得られて成仏した後に、その魂が新たな命として生まれ変わるのであれば、この世界で行われる魂の昇華は意味のあるものと言えるかもしれません。

それこそ、成仏して魂がそのまま消えてしまうのであれば、私はこんな場所は必要ないと思うのですよね。また仮に「輪廻転生」がないとしたら、「この世界を永遠の楽園にする」という選択肢があったっておかしくないんです。

ここに来る人々は満足な学校生活を送ってこなかったと聞きます。ならば、ゆりが神となり世界を再構築が出来るのだとしたら、自我を保ったままこの楽しい日常を永遠に満喫するという行為だって肯定されてもいいのではないか?私は考えてしまうのです。

そもそも、現世での未練の解消をSSSのメンバー達全員が望んでいるかも不明でしょう。だから、彼らの承認が得られない中で、音無達が成仏させようと動いているところに、押し付けがましさを感じてしまう。仮に物語がそのような方向性で向かうのであれば、音無達が成仏の先にある未来さえも捉えて、今の行動に至っているのだという十分な説得力が必要だと思うのですよね。


<麻枝作品はマッチ売りの少女コンプレックス?>

麻枝さんの物語全般に言えることで、彼の構成する物語性って「マッチ売りの少女を救済しよう!」コンセプトが見えてしまう。幼い(もしくはそう見える)少女、不幸な境遇、ほうっておくと死んでしまうかもしれない・・・このキーワードには泣けるだけの普遍性があって、麻枝さんはそれを理解しどの作品であってもこの要素を盛り込んでいるのだと私は考えています。

さらに、そんなかわいそうな少女達はさまに「マッチ売りの少女」を連想させ、かつて童話で散々聞かされた救われなかった哀れな少女を救いたい!という感情を想起させ、そしてそれは物語の中でまさに主人公が実現していくわけですが、そこにある種のカタルシスを覚えるわけですよね。

ところが問題は「マッチ売りの少女」はあのままおばあさんの元へと召されて幸せだったかもしれないという事実なんです。実際、彼女は満足気な顔をして逝ったのですから。そこに誰かの救いが必要だったのか? 一時的に一命を救われたとしても日常の地獄は続くのかもしれないのです。

用は私が言いたいのはここで、哀れな魂は当然救わなければならないという前提があり、でも一番に尊重されるべき本人にとっての意志や価値観というものがおざなりになっているのではないか? そんな主人公の行動が作品の中で肯定されてしまうところに、とても大きな違和感を覚えてしまうのですよ。


<結局、天使(奏)は何者なのか?>

まだまだ書き足りない部分もあるのですが、未だ素性が明かされていない天使について考えてみましょうか。以前に考察した時、私は天使は音無に臓器を提供された者か、あるいは提供した者と書きました。まあこれはその記事にも記述しておりますが、私の理想や妄想がかなり色濃く反映された考察なので当たらないだろうなとは思っていました。

実際、その考察は外れそうです。そこで、今回明らかになった情報を元に考えてみると、どうもAngel Playerのブログラムを作りし者と関係があるような気がしてなりません。天使は、Angel Playerをかなり使いこなしていますしね、本人が意識しているかは分かりませんが、これは何かあるだろうと考えるのが自然でしょう。

となると、天使はAngel Playerの開発者がかつて愛した女であるかもしれません。例えば、消えたと思っていた彼女は実は未だ成仏できずにこの世界に留まり続けていたとか・・・。そして、この世界の人々の未練を解消するためにいつしか動き続けていた・・・そして、彼の作ったAngel Playerを手にする・・・なんとも運命的ではないですか!

もしくは、輪廻転生を果たし、再びこの世界にやってきたとか・・・。それこそとてつもなく低い確率の偶然が重なって、彼の残したAngel Playerに行き着いた。まあ、この場合であれば輪廻転生がなされるという証明になりますし、最後は感動的に皆旅立って逝けるかもしれません。キレイにまとめるとしたらこれがベストかな。

さて、なんだか、言いたいことがありすぎて随分とまとまりのない文章になってしまいました。最終回は一度キチンと整理してこの作品と向き合ってみたいですね。うん、最終回には期待してます。

<今回のAngel Beats!はどうだった?・・・「ピッコロのらじお♪」は6月23日(水) 夜11時より放送予定>

6月23日(水)夜11時から放送の「ピッコロのらじお♪」は、「Angel Beats!」、「デュラララ!!」を中心にアニメ語りを行っていく予定です。もちろん、鋼の錬金術師、閃光のナイトレイド等のアニメについても語っていく予定ですよ!

当日は掲示板も設置しますので、興味のある方は是非参加してください!アニメブロガーの本音はここでしか聞けない!?けいおん!!、Angel Beats!、荒川アンダー ザ ブリッジ、閃光のナイトレイド、裏切りは僕の名前を知っている、kiss×sis、薄桜鬼、WORKING!!、おおきく振りかぶって~夏の大会編~、デュラララ!!、聖痕のクェイサー、刀語、鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST、等など。

「ピッコロのらじお♪」は、藍依さん時雄さんゆーくりっどさん、おにくやさんといったレギュラー陣と共に、アニメについて楽しく語っております。ラジオの配信のお知らせ、ラジオの聞き方等は、当ブログトップページをご覧下さい。

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