(アニメ感想) 屍鬼 第20話 「第腐汰悼話」

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尾崎医院、亡骸の傍らに残された意味深なメッセージ。

それを記したものは、まだ建物の中にいる。

敏夫と大川は階段を上がっていく。

山入では空腹と、抗いがたい欲望に震える律子、徹は自分自身の葛藤に苦しくなり、声を荒げる。






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生きるために殺す・・・。なるほど人が生きていくのに、多くの生命を搾取していることは間違いないでしょう。

そのような多くの犠牲の上に成り立っている命。それは屍鬼の場合も同じであります。

彼らは生きるために人を殺しその血を吸う。食事のために必要な殺しであります。

ところがその「食事のための殺し」という原則が破られた時はどうなるのだろう?・・・それはただの「人殺し」なのでありますよ

生命活動を維持するための殺しではなく、別の何かに突き動かされて人を殺すような輩は「快楽殺人犯」などと変わらない・・・。

では、人間でありながら屍鬼に協力している正志郎はどうなのでしょう?

彼は自分の父が「自分の欲望を、優越感を満たすために人を狩った」と夏野に話しました。さらに「私は加害者になりたかった」と付け加えたのです。

正志郎の過去に何があったかをこれだけで推測することは難しいのですが、何にせよ「加害者になりたかった」という吐露はつまり、これまで「被害者としての自分があった」という前提の元に飛び出した言葉のように聞こえました。

いかなる理由があったにせよ、彼が屍鬼側についていたのは、とても個人的な理由に立脚しているところが大きいということでしょう。

人の身でありながら、人の命を搾取するもの・・・彼もまた鬼なのでありました・・・


今回は正志郎に限らず、もはや「生きるための殺し」に留まらない、度を越した生命の搾取が行われ始め、そんな村人の姿には心底ゾッとしたのであります。

激しい怒りと畏怖に訴えかけ、人々を扇動したのは尾崎でしょう。

ところが、この殺人ゲームのルールは、広がっていく脅威への危機感より拡大解釈されてしまい、今度は「人でない者への加害」という原則が「人にあだなす者への加害」へと上書きされてしまったのです

さすがにこの事態は尾崎も想定はしていなかったのかもしれません。それは集団ヒステリーの近いものだけど、これが過剰になっていくと、村人達は本当に「人でなし」になるかもしれない。

その一方で、最後まで「人であり続けること」を貫いた律子の姿はあまりにも感動的だった。

何が正しくて、何が間違っているかも定かではない大きく混乱する状況の中、唯一彼女だけがシックリとくる答えを提示してくれた気がする。

とにかくもう・・・凄い回だった・・・。

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「ピッコロのらじお♪」は、藍依さん時雄さんゆーくりっどさん、おにくやさんといったレギュラー陣と共に、アニメについて楽しく語っております。ラジオの配信のお知らせ、ラジオの聞き方等は、当ブログトップページをご覧下さい。

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