(アニメ感想) 青の祓魔師 第4話 「天空(アマハラ)の庭」
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任務を受けた雪男に同行し、燐は祓魔師の用品店・祓魔屋へ向かう。そこで燐は、庭の草木を世話する足の不自由な少女・しえみと出会う。しえみが世話する庭は、亡き祖母から受け継いだ大切なものらしい。その時雪男が現れ、しえみの足を診察。彼女の足に悪魔の痕跡を発見し、雪男は庭が原因と推察する。しかし祖母への思いに執着するしえみは、庭から離れられない。燐は彼女に、獅郎を亡くした自分と通じるものを感じた。

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「ボクのマンガ変な汁で汚さないで」
「ボクのマンガ変な汁で汚さないで」
「ボクのマンガ変な汁で汚さないで」
・・・あの凄く気になったのは私だけでしょうか? 変な汁ってどの汁? 色々考えられることがあって一つに絞れないからおじさんその辺のことゆっくり聞きたいな・・・。
さて初回から随分と男キャラが多く女性分が少ないとても雄臭いこのアニメにも待望のヒロインが登場です。見た目がロリっぽいのが個人的には好みではないですが、女性キャラの加入で雰囲気が華やかになるのは歓迎すべきですな。
死んだ祖母の事が未だに忘れられず、その祖母が大切にしていた庭を守ろうとするしえみ。しかし実のところ、しえみの庭への執着の正体とは、祖母を救えなかったという後悔と罪の意識による強烈な縛りであったということなのです。
悪魔はそんな彼女の心の隙間に付けいってきます。その昔「エクソシスト」というホラー映画がございましたが、その中でも悪魔が人の心の隙間に巣食い少しずつ侵食していく姿が描かれていました。
少女にとり憑いた悪魔を祓おうとするカラス神父が、自身の抱える問題に付け入られ、精神的揺さぶりをかけるさまには心底ゾッとしたものです。そのように悪魔は、人間のもっと弱い部分を攻め少しずつ悪意を蔓延させていくのです。
それにしてもこの作品は兄の燐と弟の雪男のキャラバランスが絶妙ですね。兄は情熱型で、感情的に突っ走るタイプです。しかしだからこそ、視聴者への感情移入や共感を誘う入り口としての機能を果たしており作品への引きこみ方がうまい。
一方で弟・雪男はあくまでも合理的に動き、火消し役としての立ち回りをうまく演じています。今回印象的だったのは、しえみの母が娘への接し方が悪かったと悔やむ場面で「そんな風に考えるの悪魔の狙いにまんまとはまるようなものです」と冷静にたしなめた場面ですね。
あそこで他のキャラならばもっとしえみの母に同情的になり慰めの言葉の一つぐらいかけたかもしれない。しかし雪男はそんな気休めは言わずに、常にどう振舞えば事態を収拾させることが出来るかということを第一に考えているのですよね。
両者の視点はこの物語において重要だし、ストーリーの中でうまく機能しているところが好感がもてます。もっとも今後様々なキャラとの関わりの中で、この二人の持つ性質はさらに際立ってくることでしょうね。実に楽しみでありますよ。
「いつか頼む兄さん・・・とか言わせてやる」
「いつか頼む兄さん・・・とか言わせてやる」
「いつか頼む兄さん・・・とか言わせてやる」
ああすいません大事なことなので三回晒してみました(苦笑)。やっぱりこのアニメ狙っているとしか思えない・・・もうこんな妄想しか出来なくなっている俺はダメだ・・・。
<世界一初恋を見ているとニヤニヤしてしまう・・・「ピッコロのらじお♪」は5月11日(水) 夜11時より放送予定>
5月11日(水)夜11時から放送の「ピッコロのらじお♪」は、花咲くいろは、世界一初恋、青のエクソシスト等の春の新作アニメについて語っていきますよ~!!
当日は掲示板も設置しますので、興味のある方は是非参加してください!アニメブロガーの本音はここでしか聞けない!?
詳しくは放送日当日、当ブログのトップページを御覧ください。
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「ボクのマンガ変な汁で汚さないで」
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・・・あの凄く気になったのは私だけでしょうか? 変な汁ってどの汁? 色々考えられることがあって一つに絞れないからおじさんその辺のことゆっくり聞きたいな・・・。
さて初回から随分と男キャラが多く女性分が少ないとても雄臭いこのアニメにも待望のヒロインが登場です。見た目がロリっぽいのが個人的には好みではないですが、女性キャラの加入で雰囲気が華やかになるのは歓迎すべきですな。
死んだ祖母の事が未だに忘れられず、その祖母が大切にしていた庭を守ろうとするしえみ。しかし実のところ、しえみの庭への執着の正体とは、祖母を救えなかったという後悔と罪の意識による強烈な縛りであったということなのです。
悪魔はそんな彼女の心の隙間に付けいってきます。その昔「エクソシスト」というホラー映画がございましたが、その中でも悪魔が人の心の隙間に巣食い少しずつ侵食していく姿が描かれていました。
少女にとり憑いた悪魔を祓おうとするカラス神父が、自身の抱える問題に付け入られ、精神的揺さぶりをかけるさまには心底ゾッとしたものです。そのように悪魔は、人間のもっと弱い部分を攻め少しずつ悪意を蔓延させていくのです。
それにしてもこの作品は兄の燐と弟の雪男のキャラバランスが絶妙ですね。兄は情熱型で、感情的に突っ走るタイプです。しかしだからこそ、視聴者への感情移入や共感を誘う入り口としての機能を果たしており作品への引きこみ方がうまい。
一方で弟・雪男はあくまでも合理的に動き、火消し役としての立ち回りをうまく演じています。今回印象的だったのは、しえみの母が娘への接し方が悪かったと悔やむ場面で「そんな風に考えるの悪魔の狙いにまんまとはまるようなものです」と冷静にたしなめた場面ですね。
あそこで他のキャラならばもっとしえみの母に同情的になり慰めの言葉の一つぐらいかけたかもしれない。しかし雪男はそんな気休めは言わずに、常にどう振舞えば事態を収拾させることが出来るかということを第一に考えているのですよね。
両者の視点はこの物語において重要だし、ストーリーの中でうまく機能しているところが好感がもてます。もっとも今後様々なキャラとの関わりの中で、この二人の持つ性質はさらに際立ってくることでしょうね。実に楽しみでありますよ。
「いつか頼む兄さん・・・とか言わせてやる」
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ああすいません大事なことなので三回晒してみました(苦笑)。やっぱりこのアニメ狙っているとしか思えない・・・もうこんな妄想しか出来なくなっている俺はダメだ・・・。
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5月11日(水)夜11時から放送の「ピッコロのらじお♪」は、花咲くいろは、世界一初恋、青のエクソシスト等の春の新作アニメについて語っていきますよ~!!
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