(アニメ感想) あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第6話 「わすれてわすれないで」
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☆あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。について語り合うスレ
「めんま」を成仏させるために、「じんたん」は学校へ行くことを再び決意する。
しかし「めんま」には無理して行くことはない、怖い顔をしていると心配されてしまう。

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ラブホ顔w けなすのか擁護するのかどっちかにしてよね! (苦笑)・・・というわけでイジメフラグの立っていたあなるですが、じんたんの勇気によって見事にそのフラグをへし折ることに成功しました。
不登校児が学校に行くってだけでも、かなり大きな一歩なのですが友人を庇うためとは言え周囲の注目を一心に集めるなんてなかなか出来ないことでしょう。肝心なところでこのような振る舞いこそがじんたんの人間性を良く表していて、非常にいいシーンだったと思います。
そもそも、不登校の子って周囲の目を必要以上に気にするのですよ。特に、久しぶりの登校ではクラスメイトもめずらしがるからその好奇の眼差しに精神的ストレスも相当なものだろうと思う。にも関わらず、周囲の注目を自分に集めようとしたじんたんの勇気は見上げたものじゃないか!
やっぱり、じんたんにはリーダーの資質があるのだろうなと思った。
さて今回のサブタイは「わすれてわすれないで」。これはまさにめんまの心情を表しているのは言うまでもありますまい。
私は前回の記事でめんまは、自分の存在が彼女を知る人々にとって強い縛りになっていることを認識し「忘れて」と願うだろうと書きました。
しかし結果的には最後は「忘れないで」という願いを告げ去っていくだろうとも付け加えました。前回の繰り返しになりますが、「忘れる」ことでは過去を消化したことにはならないんですよね。
でも、めんまの両親の気持ちは分かります。一番可愛い盛りの時に大切な娘を亡くし、そうでもしなければ過去を乗り越えられなかったということなのでしょう。ところがそれでは真の意味で、めんまの死を受け入れたことにはならないのかもしれません。
それはじんたん達も同じ。止まった時間をもう一度動かすには、過去との決着をつけなければなりません。この夏に、同じ思い出、傷を共有するもの同士が集まることになったのは、めんまがじんたんの前に現れたのはとても意味深いことなのです。
めんまはきっかけに過ぎないのでしょう。彼女はもうすでに死んでいてこの世の人間ではありません。だから救われるべきはめんまではなく、生きているじんたん達の方なのです。
。同じ問題を共有していることを認識し、それを絆によってどう立ち直っていくのか・・・この作品の描こうとしているテーマは非常に興味深いですね。
実は現実世界で我々も同じような問題を抱えていたりする場合がある。だからこそこの作品には大きな共感を覚えるのでしょう。閉塞感の打破・・・そこに踏み出す勇気があるか? 次回も楽しみであります。
<)「真剣で私に恋しなさい!!」が今秋放送!・・・「ピッコロのらじお♪」は5月25日(水) 夜11時より放送予定>
5月25日(水)夜11時から放送の「ピッコロのらじお♪」は、花咲くいろは、世界一初恋、青のエクソシスト、シュタインズゲート等の春の新作アニメについて語っていきますよ~!!
当日は掲示板も設置しますので、興味のある方は是非参加してください!アニメブロガーの本音はここでしか聞けない!?
詳しくは放送日当日、当ブログのトップページを御覧ください。
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不登校児が学校に行くってだけでも、かなり大きな一歩なのですが友人を庇うためとは言え周囲の注目を一心に集めるなんてなかなか出来ないことでしょう。肝心なところでこのような振る舞いこそがじんたんの人間性を良く表していて、非常にいいシーンだったと思います。
そもそも、不登校の子って周囲の目を必要以上に気にするのですよ。特に、久しぶりの登校ではクラスメイトもめずらしがるからその好奇の眼差しに精神的ストレスも相当なものだろうと思う。にも関わらず、周囲の注目を自分に集めようとしたじんたんの勇気は見上げたものじゃないか!
やっぱり、じんたんにはリーダーの資質があるのだろうなと思った。
さて今回のサブタイは「わすれてわすれないで」。これはまさにめんまの心情を表しているのは言うまでもありますまい。
私は前回の記事でめんまは、自分の存在が彼女を知る人々にとって強い縛りになっていることを認識し「忘れて」と願うだろうと書きました。
しかし結果的には最後は「忘れないで」という願いを告げ去っていくだろうとも付け加えました。前回の繰り返しになりますが、「忘れる」ことでは過去を消化したことにはならないんですよね。
でも、めんまの両親の気持ちは分かります。一番可愛い盛りの時に大切な娘を亡くし、そうでもしなければ過去を乗り越えられなかったということなのでしょう。ところがそれでは真の意味で、めんまの死を受け入れたことにはならないのかもしれません。
それはじんたん達も同じ。止まった時間をもう一度動かすには、過去との決着をつけなければなりません。この夏に、同じ思い出、傷を共有するもの同士が集まることになったのは、めんまがじんたんの前に現れたのはとても意味深いことなのです。
めんまはきっかけに過ぎないのでしょう。彼女はもうすでに死んでいてこの世の人間ではありません。だから救われるべきはめんまではなく、生きているじんたん達の方なのです。
。同じ問題を共有していることを認識し、それを絆によってどう立ち直っていくのか・・・この作品の描こうとしているテーマは非常に興味深いですね。
実は現実世界で我々も同じような問題を抱えていたりする場合がある。だからこそこの作品には大きな共感を覚えるのでしょう。閉塞感の打破・・・そこに踏み出す勇気があるか? 次回も楽しみであります。
<)「真剣で私に恋しなさい!!」が今秋放送!・・・「ピッコロのらじお♪」は5月25日(水) 夜11時より放送予定>
5月25日(水)夜11時から放送の「ピッコロのらじお♪」は、花咲くいろは、世界一初恋、青のエクソシスト、シュタインズゲート等の春の新作アニメについて語っていきますよ~!!
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