(アニメ感想) 神のみぞ知るセカイII 第7話 「Singing in the Rain」
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連日ユータくん攻略に向け、シチュエーションやセリフのチェック、レポート作成に大奮闘の桂馬と、
ちょっとテキトーな当事者・ちひろ。
ともあれ攻略は順調に進み、そしていよいよ告白イベント当日――
しかし、ちひろが言った一言に桂馬は呆然……。
“落とし神”、初の攻略失敗か!?

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最強モブキャラちひろ編の最終章。なるほど、これといった特徴のないごく普通の女の子の魅力を引き出すのは大変なことでしょうな。
映画やドラマでも、最初はさほど魅力的でなかった女の子が、次第に物語が進むにつれて輝いていくという描写よく見かけるものですね。実写であれば、それは役者さんの演技力やキャラクター性というところも深く関わっていることでしょう。
しかしもっとも注目すべきところは、登場するキャラクターの内面性が重要であるということだと私は考えています。そうなると見た目の可愛さなどはさほど重要ではなく、そのキャラクターの内に秘められた魅力がいかにして引き出されるかというところにかかっているわけです。
結局のところ、キャラクターの人間性を紐解いていくのは物語でございます。その中でのキャラクターにどのような言動をとらせるか、あるいはどのような振る舞いをさせるかというファクターは、作者に求められるセンスであるのですよ。
その点で言うと、宮崎アニメの女性キャラクターは皆生き生きしていますな。いまどきの絵柄でないし、必要上にデフォルメされているわけでもないのだけど、しかし例えば今見ても「風の谷のナウシカ」のナウシカは魅力的溢れる女の子だと思うのですよ。
それはキャラクターの持つ内面性の輝きこそが、その人物を魅力的に映す一番の要素であるということを如実に語っているような気がするのです。やはり物語におけるキャラクターってそうして描いていかなければならないのではないでしょうかね?
さて、桂馬にモブキャラとまで言われたちひろの魅力はそのようにして引き出されていたのか?・・・私的は少々物足りないところではありましたが、強い目的意識を持っていなかった彼女が桂馬によって自身の内面の輝きを見出されたという描写は非常に良かったと思います。
実はこのエピソード、桂馬自身の問題をも浮き彫りにしていたことは多くの視聴者がお気づきでしょう。現実の恋愛はクソゲーだと言って現実の女の子と真剣に向き合ってこなかったのがこれまでの桂馬です。
女の子の攻略も彼がギャルゲーで培った知識に則って行ってものであるでしょう。ところが、論理性や合理性によって全て説明出来ないのが「恋愛」であります。
実は桂馬のこれまでの女の子攻略の最後の落としどころと言うのは、桂馬の論理的な積み重ね以上に、桂馬自身の内面の何かに女の子達が触れたことによるものだと私は解釈しています。
そのことに桂馬自身が気づくのか?・・・今後は女の子だけでなく桂馬も自身の内面の輝きを取り戻さなくてはなりませんね。
<)「真剣で私に恋しなさい!!」が今秋放送!・・・「ピッコロのらじお♪」は5月25日(水) 夜11時より放送予定>
5月25日(水)夜11時から放送の「ピッコロのらじお♪」は、花咲くいろは、世界一初恋、青のエクソシスト、シュタインズゲート等の春の新作アニメについて語っていきますよ~!!
当日は掲示板も設置しますので、興味のある方は是非参加してください!アニメブロガーの本音はここでしか聞けない!?
詳しくは放送日当日、当ブログのトップページを御覧ください。
http://trackback.blogsys.jp/livedoor/shibachi1/51848730
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映画やドラマでも、最初はさほど魅力的でなかった女の子が、次第に物語が進むにつれて輝いていくという描写よく見かけるものですね。実写であれば、それは役者さんの演技力やキャラクター性というところも深く関わっていることでしょう。
しかしもっとも注目すべきところは、登場するキャラクターの内面性が重要であるということだと私は考えています。そうなると見た目の可愛さなどはさほど重要ではなく、そのキャラクターの内に秘められた魅力がいかにして引き出されるかというところにかかっているわけです。
結局のところ、キャラクターの人間性を紐解いていくのは物語でございます。その中でのキャラクターにどのような言動をとらせるか、あるいはどのような振る舞いをさせるかというファクターは、作者に求められるセンスであるのですよ。
その点で言うと、宮崎アニメの女性キャラクターは皆生き生きしていますな。いまどきの絵柄でないし、必要上にデフォルメされているわけでもないのだけど、しかし例えば今見ても「風の谷のナウシカ」のナウシカは魅力的溢れる女の子だと思うのですよ。
それはキャラクターの持つ内面性の輝きこそが、その人物を魅力的に映す一番の要素であるということを如実に語っているような気がするのです。やはり物語におけるキャラクターってそうして描いていかなければならないのではないでしょうかね?
さて、桂馬にモブキャラとまで言われたちひろの魅力はそのようにして引き出されていたのか?・・・私的は少々物足りないところではありましたが、強い目的意識を持っていなかった彼女が桂馬によって自身の内面の輝きを見出されたという描写は非常に良かったと思います。
実はこのエピソード、桂馬自身の問題をも浮き彫りにしていたことは多くの視聴者がお気づきでしょう。現実の恋愛はクソゲーだと言って現実の女の子と真剣に向き合ってこなかったのがこれまでの桂馬です。
女の子の攻略も彼がギャルゲーで培った知識に則って行ってものであるでしょう。ところが、論理性や合理性によって全て説明出来ないのが「恋愛」であります。
実は桂馬のこれまでの女の子攻略の最後の落としどころと言うのは、桂馬の論理的な積み重ね以上に、桂馬自身の内面の何かに女の子達が触れたことによるものだと私は解釈しています。
そのことに桂馬自身が気づくのか?・・・今後は女の子だけでなく桂馬も自身の内面の輝きを取り戻さなくてはなりませんね。
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5月25日(水)夜11時から放送の「ピッコロのらじお♪」は、花咲くいろは、世界一初恋、青のエクソシスト、シュタインズゲート等の春の新作アニメについて語っていきますよ~!!
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